あんにょん!
大手町一家#99です。
紀元前500年頃、中国の思想家に「孫武」という方がいました。
孫武の登場以前の中国では「戦争の勝敗は天運に左右される」という考え方が真面目にされていたそうです。
そんな時代に孫武が、戦争に勝った理由、負けた理由を分析し、「孫子の兵法」と呼ばれる書物を完成させました。
勝敗にも、ちゃんとした理由があることが、論理的に証明されるようになりました。
なかでも、有名な言葉にこのようなものがあります。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
意味は、「敵と味方の情勢を知り、お互いの長所と短所を把握して、有効活用すれば、何回戦ったとしても、負けることはない」ということです。
バスケットボールにおいても、通ずる部分はあります。
自分達のスタイルを貫くことも大事かもしれませんが、
「相手の長所と短所を分析して、勝てる部分で勝負する。」
これが出来るだけでも、勝率をあげることができます。
色んなスタイルのチームが混在する、クラブチームでは顕著ですね。
・個人能力が高いけど、1対1が主体のチームはゾーンを敷くだけで、勝手に自滅していくことがあります。
・めちゃくちゃ上手い選手が一人だけいて、どうやっても止めれないなら、そこだけ徹底的フェイスガードして、他の四人に攻めさせる。
・セーフティーの役割がいないチームで、リバウンドが勝てるなら、フライングスタートするプレイヤーをあえて置く。
などなど、色々と対応できますね。
バスケはチームスポーツであるがゆえ、実力的に劣っていても、戦術と気持ちで、十分に勝てるチャンスがあります。
そんななか、ほぼ外国人で構成されたチームと、区民大会で当たりました。
当日は、こちらもメンバーが集まらず、かなりの実力差がありました。
試合結果は、トリプルスコアでボコボコにされましたw
う~ん、バスケットボールで一番大事なのは、スカウティングではなく、リクルートですね、
もう少し実力差が近ければ、何とかできたかもしれませんが。
今回は、全く役に立たない話でした。
【今週の試合結果】
6/29(日)COSMOS〇36-107×ZenBalls(品川区一部)
昔、中央区で115-4で勝ったことがありますが、トリプルスコアで負けたのは初めてです!
本気出せば30点差ぐらいまでは詰めれたと思いますが、今は育成の時期なので仕方なし。
よって、悔しくなし。
全然悔しくなし。
これっぽっちも悔しくなし。
はな・とぅる・せい!や~!ドン!