wikiにはyoutubeリンクが直接貼れないようなので当サイトに暫定的にアップしてリンクしています。
ゆくゆくは公式広報担当と連携して、公式アカウントなどから発信できれば理想的!
今回はまとめて作ったのでクオリティは低いです、時間が出来ればひとりずつ作りこむかも。。。
投稿者「stardamire」のアーカイブ
保護中: vs lento88(2024春季港区一部リーグ)
バスケットボールは 競うべきか?闘うべきか?
参考文献:競争闘争理論(Competition and Struggle Theory)
私なりの解釈なので、詳しくは書籍を購入してください!
【はじめに】
試合に負けた時、「気持ちが足りない、魂を感じない、闘えていない」
このような精神論をコーチが使ってしまうと、敗因を振り返る為の「思考を止めるツール」となってしまい、ヒエラルキーを利用したパワハラと同じ構造になってしまう。
しかしながら、拮抗しているなかで勝敗を分けるのは精神力であると、私は経験上、確信していたが、「気持ちが足りない」以上に言語化できないでいた。
そんな時に「競争闘争理論」で出会い、理解するに至った。
【ジャパニーズ・ガラパゴス・バスケットボール】
日本は島国で、他国とのバスケ交流は限定的であり、ガラパゴス(独自進化)である。
アメリカのネイティブバスケと比べて別の文化が形成されている。
日本:部活動(人数上限なし、トーナメント戦)
欧州:クラブチーム(人数上限あり、リーグ戦)
アメリカ:シーズン制(ストリート含め選択肢が無数)意外にも制度は雑
韓国:エリート(選抜)分配育成方式
中国:国策(誰が何のスポーツをするか国が決める)
NBAアカデミー:オーストラリア(オセアニア)、インド(南アジア)、メキシコ(中南米)、セネガル(アフリカ)のバスケ発展途上国で発掘育成
↓
私たちが知っているバスケはFIBA160カ国分の1のバスケだけである。
自分の常識は世界の常識ではない!
【スポーツを分類(カテゴライズ)する】
個人or団体:味方の有無
競争or闘争:妨害の有無
間接的闘争or直接的闘争:身体接触の有無
↓
バスケットボールを団体闘争に分類する
【思考回路と思考態度】
バスケットボールは「認知→判断→実行」のスポーツである。
今日まで日本のバスケ界がアプローチしてきたのは「認知から判断」までの思考回路であるが、実際には認知してきた時に生じる思考態度(前提部分)を揃える必要がある。
【集中力について】
「集中しよう」バスケでよく使われるフレーズ。
「集中力とは一つの事柄に意識を集める能力」となる。
例えば、バスケをしている時に、勉強や仕事のこと、隣のコートでやっているバレーに意識が向いている等は誰が見てもわかる集中力の欠如。
しかし、バスケットボールにおいて、自分の内側に意識を集中し過ぎ、外部からの声が届かないのは間違った集中力である。
バスケットボールではリアルタイムに移り変わる不特定多数の外部情報(敵・味方・審判・時間・点差)に意識を集中する。
対して、競争(陸上等)では、他者からの干渉がなく、技術を発揮する権利が保障されるので、技術が発揮できるよう自分の内側に集中する。…