コーチング」カテゴリーアーカイブ

バンクシュート

昨日の練習でマネージャーが言ってた例のやつ


実際はボールがドロップ(落下)するので入射角が30度以下でも入りますが。。。
ここで言いたいのは、入射角が90度に近い方が通過面積が広い!ってことです。

【バンクシュートとは?】

バックボードにぶつけて狙うシュート。
「銀行に預けるぐらい確実」に決まるのが由来。
(対義語)リングシュート

【バンクシュートが理論上入る理由】

・バックボードにあてると入射角を90度に近づけることができる。(ローアーチシューターにおすすめ)
・多少力んでも、当てる位置と角度が正しければ引力に影響されない。(ローポストシュートにおすすめ)

【ボールをぶつける位置】

ウインドウ(内側の四角)

【おすすめのエリア】

・ローポスト全般
・ミドルレンジ45度

【実践】

〇〇/〇〇のチームシューティング。
バンクシュート:14/27(52%)
リングシュート:33/56(59%)

・・・説、立証ならず。
・・・慣れの問題ということで。…

チーム・指導者用【新型コロナウイルス対応版チェックリスト】バスケットボールwithコロナ


2020年6月8日に、JBAから「新型コロナウイルス感染症に関するバスケットボール活動再開ガイドライン策定のお知らせ」が発表されました。
バスケットボールwithコロナにおける、初めてのガイドラインとなります。
今後はガイドラインを、チームの基準としたいと思います。
自粛警察にも怒られないよう活動したいと思います。

チーム・指導者用 新型コロナウイルス対応版チェックリスト例

【事前準備】

⑴ チーム内において感染対策責任者を定め、所属協会・連盟担当者の連絡先を把握する。
⑵ 活動する上での注意事項を関わる全ての方と共有し理解してもらう。(不安がある場合は参加を見送る)
⑶ チーム内の選手・スタッフの健康管理表を入手し、活動日まで健康チェックを行う(活動日2週間前までの検温と行動記録の確認を推奨します)
⑷ 選手が未成年の場合は、保護者が活動内容を理解しており、参加を了承している。(了承しない場合は無理に参加させない。)

【往復の移動】

⑴ マスクを着用する。
⑵ 往復の交通公共機関利用時にはラッシュ時や混んでいる車両を避ける。
⑶ 窓を開ける等、換気がよくなる工夫をする。
⑷ 切符を買うために使う指を限定し、その際に使用した指で顔や目を触らない。
⑸ 電車・バス等公共の交通機関内において、常に他者と距離をとり、会話も控える。
⑹ 目的地に到着後、特につり革、手すりなどを触った手を洗い、消毒、うがいをする。
⑺ 寄り道をせずに、できるだけ早く帰宅する。

【トレーニング、試合前】

⑴ 選手・指導者・スタッフはプレー時以外はマスクを着用する。
⑵ 選手・指導者・スタッフは健康チェックシートをチームの感染対策責任者に提出する。
⑶ 着替えを素早く済ませ、更衣室から早く出る。
⑷ 更衣室が狭い場合の更衣の順番についてはローテーションを組む等の工夫をする。更衣終了後は更衣室の窓とドアを開けっ放しにする。
⑸ …

セカンドネイチャー(意図的成長の構図)

「奇跡のレッスン〜世界の最強コーチと子どもたち〜バスケットボール編」というテレビ番組がやっていました。
内容は、三年生が引退し、新しく自分たちの代となった公立の中学校に、160cmの元NBAプレイヤーであるマグジー・ボーグスが7日間、コーチとして指導する内容でした。
短期的なコーチなので、主な指導内容はマインドセットでした。
自信の持てない中学生に自信をつけさせて、最後は強豪チームとの練習試合で接戦にまで持ち込むことができました。
その番組で出てきた言葉で強烈に印象に残ったのが「セカンドネイチャー」でした。

【セカンドネイチャー】

セカンドネイチャーとは、直訳すると第二の本能です。
第一の本能とは、生まれつき持っている能力や習性のことで、生命に対する防衛反応などです。
危ないと思ったら、頭を守って、身をかがんだりします。
そんな練習をする人はなかなかいないと思いますが、本能的にできてしまいます。
第一の本能に対して第二の本能とは、経験から後天的に身についた能力や習性を指します。
例えば、練習で一度もレイアップをしたことも見たこともない人は、いきなり試合でレイアップをうつことはありません。
練習でレイアップを繰り返すので、試合で、何も考えなくてもレイアップすることができます。
何も考えなくても、反復練習の結果、体が自然に動くことをセカンドネイチャーと呼びます。

【無意識を有意識に、有意識を無意識に】

「無意識を有意識に」とは、普段何気になくやっている行動や習慣を、意識して(頭を使って)やるようにすることです。
「有意識を無意識に」とは、何度も意識的に反復することで、セカンドネイチャーに落としこむことです。

〇無意識・無能

「知らない(やらない)・できない」状態です。
今、自分ができるプレイ以外をやらずに、無自覚で成長を求めていません。
「インサイドプレイヤーだから3Pは必要ない、練習しない」状態です。

〇有意識・無能

「知っている(やっている)・できない」状態です。
意識的に取り組んでいますが、始めたばかりなので当然うまくいきません。
うまくいかないと苦痛なので、継続的に取り組めず、三日坊主になってしまいます。
そして考えながら行動するという動作は不快なので、余計にやりたくなくなります。
「インサイドプレイヤーだけど3Pを練習しているが、入らないのでつまらない」状態です。

〇有意識・有能

「知っているし、意識したらやっている・できる」状態です。
継続的に正しく練習すれば、だれでも上達します。
うまくなったという成長を自覚できれば、より継続できます。
しかし、成長を続けても停滞期は訪れます。
この停滞期を機に、これ以上やってもうまくならないと勘違いをして断念する可能性もあります。
まだ有意識として頭を使って行動しているので、快適ではありません。
「インサイドプレイヤーだけど3Pが少し入る、考えながらシュートしている」状態です。

〇無意識・有能

「知っているし、意識しなくてもやっている・できている」状態です。
反復練習のおかげで、技術がセカンドネイチャーにステップアップしました。
有意識の状態を脱すると、無意識の動作が可能なので、オンザコートでは最速に適切な判断ができます。
頭を使う必要もないので、快適にプレイができます。…