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2020/12-練習メニュー忘備録

【12月、火曜チーム練習メニュー】

〇ランニングシュートメニュー

・ボールキャリー(4分)
レイアップに後に、ハーフコートまでのボールキャリーを練習します。

1、1対1
2、バンプで運ぶ

〇ジャンプシュートメニュー

・スクリーンアウトの練習
ヒットファースト&ルックセカンド
マッチアップの体を抑えてから、ボールを目で追う
マークマンの距離がある場合は、シュートをうって1秒間はマークマンの顔を見て、飛び込みリバウンドを警戒する。
1秒経過して、飛び込みリバウンドがないと判断したら、ディフェンスリバウンドに飛び込む。
「オフェンスリバウンドを取られなかったからOKではなく、スクリーンアウトをできなかったら駄目」に基準をアップ。

〇3対3メニュー

3人でチームを組んで、ディフェンス→オフェンス→ハドル(オフェンス面の修正)で。
12月はシンプルなオフボールスクリーン(スタック、フレア、フレックス、バックドア)をテーマに。
ブラッシングを意識

ダウンスクリーンエントリー

〇スクリメージ

8分×4本を得点通算で1試合とする。
最後の5本目はホーム、ゲスト混ぜて、縛りはなしで楽しくプレイして終える。
202012-week1スクリメージ

202012-week2スクリメージ

1Q:12-12(12-12)
2Q:32-16(20-4)
3Q:41-24(9-8)ゾーン
4Q:51-30(10-6)

202012-week3スクリメージ

1Q:19-11(19-11)
2Q:29-17(10-6)
3Q:43-26(14-9)
4Q:61-42(18-16)

〇スクリメージアフターワーク

対面シュート10~12本連続イン

12本連続インを成功せずにペナルティダッシュ

3-2ゾーンアタック(スイング)ウォークスルー…

練習予定表(2020年12月更新)マンバ・メンタリティー

東京女子バスケットボールクラブチーム五右衛門/GOEMONのスケジュールです。

【練習スケジュール】

12/1(火)浜松町
12/6(日)×
12/8(火)浜松町
12/13(日)白金(練習試合)
12/15(火)浜松町
12/20(日)白金
12/22(火)浜松町
12/27(日)×
12/29(火)×
さらば2020

おっす2021
1/3(日)×
1/5(火)浜松町
1/10(日)白金
1/12(火)浜松町
1/17(日)白金
1/19(火)浜松町
1/24(日)白金
1/26(火)浜松町
1/31(日)白金

2/2(火)浜松町
2/7(日)白金
2/8(月)浜松町(火曜の代替)
2/9(火)×
2/14(日)白金
2/16(火)浜松町
2/21(日)白金
2/23(火祝)×
2/28(日)白金

【時間】

日曜、白金18:30~21:00
月曜、新規チームとして独立して運営することになりました。
火曜、浜松町19:15~21:30

【女子公式試合】

葛飾区:2/11(木祝)~3/28(日)の日曜・祝日。土曜はなし

【バスケ名言集】

The agony

カバレッジ/coverageって何?バスケットボールディフェンス用語

【カバレッジ/coverage】

カバレッジとは、ディフェンスの手法のことです。

参考:てらこやNBA#34戦術:ハードショーでみるNBAの現代史 後編

カバレッジは、バスケットボール以外でもアメリカンフットボール(NFL)やアイスホッケー(NHL)など、アメリカ発祥のスポーツのディフェンスで使われる用語です。
バスケットボールでは、オンボールピックプレイに対するディフェンスの時に良く使われます。
coverage(カバレッジ)を翻訳すると、「補える範囲」です。

【vsストックトン&マローンのPnRカバレッジ】

現在のNBAでは、オフェンスの25%以上にPnR(ピック&ロール)が使われています。
1990年代はユタ・ジャズのジョン・ストックトン&カール・マローンのコンビによるピック&ロールが有名でした。

当時はカバレッジが確立されておらず、オフェンスのパターンが限定的だったにも関わらず、止めるのは困難でした。
1、マローンのダイブからのダンク
2、マローンのポップからのミドル
3、ストックトンのミドル
※プラスしてスリップ、リピック、リジェクトなども散見されますが、基本は上記の3パターンです。

これに対するディフェンスの対応は、ファイトオーバーを頑張る。
ファイトオーバーできない時はスイッチアップする。
つまり、ディフェンスも2対2で頑張る。
どうしてもノーマークが生まれたら、三線がヘルプにいく程度だったと思います。

現代のアイス&ドロップカバレッジを使えば、止めることは可能だったかもしれません。(全部は無理ですよ)
まず、ハンドラーディフェンスは、アイスでストックトンをウィークサイド側に追い込みます。
次にピックマンディフェンスはドロップで、ストックトンのドライブとマローンのダイブを両方ケアしながら守ります。
おそらくマローンはポップアウトしてのミドルシュートを狙ってきます。
それに対しては、あらかじめプリローテートした三人目のプレイヤーがインターセプト(少なくてもマローンにミドルをうたせない)を狙います。
マローンはプリローテートにきたディフェンスがマッチアップしていたノーマークのプレイヤーにパスを出すことが想定されます。
そこを玉突き式のローテーションで防ぎます。

ストックトン&マローンのピック&ロールで完結させるか?
三人目を絡めて、違う選手にポゼッションを使わせるか?
どっちの方が、ディフェンス目線で失点期待値が低いか?という選択肢になります。

【カバレッジの種類】

昔は、スクリーンプレイに対して、ファイトオーバー、スライドスルー、スイッチと三種類しか存在しませんでした。
現在は、下図のようにボールマンディフェンスの動きとスクリナーディフェンスの動きの組み合わせで細分化されています。

参照:バスケットボール研究第5号(日本バスケットボール学会、皆川孝昭様)

【オンボールピックは三人目が鍵】

現代のオンボールピックプレイは、オフェンスもディフェンスも三人目の動きが鍵となります。
ディフェンスは、三人目がプリローテートを出来るか?
オフェンスは、三人目がプリローテートさせないようにするか?またはフリーになって、パスをうけてオープンのシュートをうてるか?
ハンドラーは三人目の攻防を視野に入れて攻めるかことができるか?…