【レビュー】
荒川区準決勝の相手は埼玉県でA登録しているCONFIANZA(コンフィアンサ)。
都民大会代表を決める荒川区大会での優勝チームで、荒川区代表として都民大会でも勝ち星をあげるグッドチームとなります。
いつも通り、チャレンジャーとして泥臭く臨みました。
〇ウォームアップ
さや考案のウォームアップをやりました。
ダイナミックストレッチ、ハーキー、ラダー、最後は股関節のスタティックストレッチこと「体育館の壁の気持ち」でばっちりと戦う準備が整いました。
ハーフアップはシューティングに集中できました。
面白いのでホームコート動画と結果画像を貼っておきます。
残念ながら、あまりシュートが入らず全体的に青のチャートになってしまいました。
〇前半
チーム一丸となってウォームアップが出来たからなのか、立ち上がりが良かったです。
特に相手の得点源である28番をマヤが完璧に近い形で抑えてくれました。
オフェンスはヒカルを中心に満遍なく点を取りました。
1Qを28-13と最高の形でスタートしました。
2Qからは常に詰められたら離してと10~20点差を行き来しました。
ディフェンスは相手の速攻が止めれず、バンバン走られました。
相手はオフェンスリバウンドとルーズボールの意欲が強く、ディフェンスリバウンドが取れない時間帯が続きました。
オフェンスはナツカの三連続得点とヒデミの要所での3Pが光りました。
〇後半
スクリーンアウトを修正し、オフェンスリバウンドを抑えることが出来ました。
しかし、相手の速攻を相変わらず止めることができず、失点はハイペースのままでした。
さやとデミの連続3Pが入り、点の取り合いとなりました。
最後まで点の取り合いは続き、82-64で勝利しました。
結局、1Qでつけた15点の貯金をそのままキープした感じですね。
点差はつきましたが、トランジションが早いチームだったので、いつでも10点差ぐらいならひっくり返される勢いのチームでした。
五右衛門の平均が得点66.4点-失点55.9点なので、今日はオフェンスが冴えた試合でした。
【スコア】
自チーム-相手チーム
1Q:28-13(28-13)
2Q:42-24(14-11)
3Q:64-44(22-20)
4Q:82-64(18-20)
【表彰】
〇MVP
マヤ:28番をシャットアウトのナイスディフェンス。
マヤが下がると、水を得た魚のようにガンガン点を取っていました。
まじで代えれなかったです。
〇MV珍
マヤ:交通事故
ナツカ:自らとる
〇プレイ・オブ・ザ・ゲーム
デミ:1ポゼッションでランニングOR&3Pのナイスプレイ
【振り返り】
過去一番ぐらいのナイスゲームでした。
強豪に胸を借りるつもりでしたが、無事に勝利できました。
荒川区は北斗に続いて快勝でしたが、どちらも本当に強かったです。
次やった時は勝てる保証は一切ありません。
こうなったら、あとひとつ勝って荒川区制覇しましょう!
Bリーグ観戦にも行きましょう!
鏡を使ってハイポーズ
Bリーグ観戦に行こうポーズ
【レーティング】
「Basketball on paper」のディフェンスレーティングを初めて取り入れてみました。
今回取り入れた理由は、MVPのマヤのEFFが11と思ったより高くなかった(8人中4位タイ)ので、ディフェンスレーティングならパフォーマンスが可視化できるのでは?と思ったからです。
しかし、ディフェンスレーティングでもマヤは77.8失点と、チーム平均の77.1失点よりも悪い数字でした。
マッチアップはほぼ完ぺきに抑えていましたが、ヘルプ意識が強いおかげでレーティングに影響を与えてしまったのだと思います。
結果、数字では計れませんでしたが、ナイスディフェンスだったという結論です。
反対に、ディフェンスレーティングをつけることで、オフェンスがイマイチ機能してなかったチヒロが圧巻の21.2失点(100ポゼッション中)という素晴らしい数字をつけていたことが発覚し、ディフェンスを頑張っていたことが改めてわかりました。
ネット(得点-失点)で見ても、チヒロが55.7点とハイパフォーマンスでした。
一応、ディフェンスレーティングの計算方法も。
・失点した場合は、マッチアップしていた選手にポゼッション1.0と失点2.0。
・ピックプレイやヘルプなど二名の選手が絡む場合は、各選手にポゼッション0.5と失点1.0。
・速攻やワイドオープンなど誰の責任とも言い難い場合は、全選手にポゼッション0.2と失点0.4。
・ポゼッションが切り替わった場合、上記を考慮して、ポゼッションだけを1.0(1人) or 0.5(2人) or 0.2(5人)。
で計算しました。
ディフェンスレーティングは面倒くさいので、もう二度とつけません。
【相手チームからの学び】
うろ覚えですが、どっかのNBAコーチが言ってました。
「シュートアラウンド(試合日の午前練習)は欠席してもいいけど、フィルムセッション(動画共有講義)は欠席するな」
自分たちが体験し、やられたプレイを動画で振り返るのは、説得力も大きく、学びになると思います。
NBA動画を参考にされても、実感が沸かないとのことなので。
今回は三点をピックアップしました。
対戦相手のCONFIANZAは、非常に洗練されたチームで、沢山の学びがありました。
「DHOでミスマッチ作って、ドライブからのフローター」
最初のポゼッションでやられたプレイです。
このプレイを見たときに「え!?めちゃくちゃ強いじゃん」と思いました。
「アップスクリーンのバックドアに対して、ハイポフラッシュを経由してのパス」
2ポゼッション目でやられたプレイです。
リアルタイムでは、なぜやられたのか見えてなかったので、プレイヤーの気が緩んでただけだと思っていました。
しかし、アップスクリーンからのバックドアに対して、ヘルプサイドのハイポフラッシュを経由するという高いレベルの戦術でした。
いずれにせよコミュニケーションで回避できます。
苦手な人はPVTのT(トーク)を頑張りましょう。
「スピンターンへの裏パス」
五右衛門は裏パスへのチャレンジが少ないので、このプレイのようにパターン化して使っていきたいと思います。
パスする方もレシーブする方も、何度も経験したからできる、自然発生ではない、意図的に狙ったプレイだと思います。
【大会展望】
決勝 荒川ライトニングス vs MONCHEEZE
モンチーズは新興チームで大きな実績はないが、ポテンシャルがとても高いチームです。
折角、決勝まであがれたので、ここまできたらあと一勝頑張りましょう!!!
2020年1勝0負
女子通算45勝33負
【そして練習】
試合後にも関わらず、練習やりました!
私は男子試合のため遅刻で、その間はデミ仕切りで。
ホームとゲストに分かれたスクリメージは、ゲストチームのゴウの爆発もあって、惜敗となりました。
今日一日、試合に練習にと、お疲れさまでした!
男子も無事に快勝しました!