♀ vs プレイメイツ(2020秋季北区初戦)

【レビュー】

お声がけを頂き、新日本スポーツ連盟主催の北区交流大会に急遽参戦させて頂きました、
代表者会議が開催日の5日前で、タイムスケジュールがわからなかったので、出欠管理を担当してくれたキャプテンには負担をかけました。
いつも、ありがとうございます。
前々日まで、ダブルヘッダーで5人しかいない状態でしたが、1試合目8人、2試合目はなんとか6人となりました。
正Gがいない状態でのダブルヘッダーということで、不安もありましたが、開催してくれた協会と集まってくれたメンバーに感謝します。

初戦の対戦相手は、男子は今期からA登録を始めた浅草プレイメイツでした。
まだできたばかりということでしたが、十分にメンバーもいて、オフェンスリバウンドへの意欲も強いチームでした。

【スコア】

自チーム-相手チーム
1Q:11-13(11-13)
2Q:28-26(17-13)
3Q:41-34(13-8)
4Q:48-44(7-10)
※8分ゲーム

【MVP】

ナツカ
23EFF、16点、13R、3Bの大活躍。

【レビュー】

チヒロ、デミ、マドカ、ナツカ、イチでスタート。
ベンチは、マイ、サヤ、ナツキ。
チヒロは普段3・4番ポジションなので、今日は1番をやらせてしまい、負担をかけました。

〇1Q

試合開始、Gが決めていなかったせいで、リズムの悪いオフェンスが続き、3分経っても5~6回のオフェンスでフリスローの1点どまりでした。(1-4)
タイムアウトを取り、チヒロをガードに固定し、リズムを変えます。
そこから3分経って、インサイドにボールがまわるようになり得点こそ5点に伸びましたが、失点が増えて5-11となりました。
相手のタイムアウトに合わせて、メンバーを変えて、ディフェンスもゾーンに変更。
ナツカのナイスフローターもあり2点差にまで詰め、11-13で1Qを終える。

〇2Q

相手がインターバルで順応してくるだろうと想定し、ディフェンスをマンツー戻す。
メンバーも変えて臨みましたが、開始2分で3-9のランとなり、14-22と点差を離される。
悪い流れを3P、直後のスティール、オフェンスリバウンドからゴール下で、マドカが断ち切る。
その後、ナツカが連続得点し、2分で9-0のランで23-22と逆転する。
ナツカがマヤにヘルプサイドでアップスクリーンをかけスイッチさせ、そのままナツカがゴール下にダイブするのをチヒロが見事にアシストパスを出しました。

デミのナイスハッスルもあり、ディフェンスに勢いづく。
以前ならばジャンプボールシチュエーションに持ち込むことをゴールにしていたプレイヤーが多かったですが、最近はボールをもぎ取る意識までついてきて、グッドです。

28-26の2点リードで試合を折り返す。

〇3Q

ディフェンスをゾーンにする。
3Qはデミの3Pで始まる。
相手に3~4回連続でオフェンスリバウンドを取られるシーンが目立ち始める。
これは良くないですね。
スクリーンアウトのコツは「ヒットファースト、ルックセカンド」となります。

青丸のマヤが唯一アウトで押し出している状態です。
それ以外の4人はアウトが出来ていません。
この場合は、内側にいるディフェンスリバウンドと、外側からディフェンスを見ながら飛びつけるオフェンスリバウンドと獲得チャンスは同等程度になると思います。
この時はゾーンだったので難しい部分もありますが、全員がスクリーンアウトをできている状態が望ましいです。
インサイドプレイヤーは、スクリーンアウトしてからボールを探す。
アウトサイドプレイヤーは、一秒間相手の動きを封じてからボールを探す。
ここを習慣化していきたいと思います。

相手のシュートが入らない隙に得点を重ねて、残り4分37-28とリードを9点にまで広げたところで、相手のタイムアウト。
2分間両チームとも得点が入らない状態から、残り2分は4-6と得点し、41-34の7点リードで3Qを終える。

まいちんのオフボールスクリーンからマドカがフレアカットしてのミドルシュート。
練習しているプレイが試合で成功するとうれしいですね。

〇4Q

7点差から9点差まで広げたものの、じわじわと詰められ6点差に。
失点はターンオーバーやエアーボールが原因でした。
オフェンスは手堅く決めていたので、大崩れはしなかったものの、6分かけてちょっとずつ追いつかれてきた感じです。
このちょっとずつって怖いですよね。
一気にくればタイムアウトなどの流れを切ることも可能ですが、ちょっとずつ詰められると、変化を与えるタイミングが難しいです。

残り3分、48-42の6点差リード。
相手がバックコートにまでプレッシャーを強め、ボールを奪われないまでも、ディフレクションの回数が増え、ひやっとした空気感に。
サイドセットのジップはエントリーまでは成功したものの、シュートが入らず。

残り2分、ターンオーバーからの失点で48-44の4点差に。
またしてもターンオーバーからのディフェンスでファウルっぽい当たりでしたが鳴らずに助かりました。
残りはボールをキープして48-44と、ワンポゼッションゲームぎりぎり持ち込ませずに、なんとか勝てました。

【試合戦績】

目標勝率:2勝1負(勝率67%)
公式試合通算:49勝36負(勝率57%)
公式試合2020年:5勝3負(勝率63%)
練習試合2020年:4勝6負