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シュートをうつorうたない

問題提起

私は、シュートが得意でないプレイヤーにミドルシュートを、目の前が空いたという理由だけでうたないよう指導しました。
理由は、シューティングで25%程度のシュート力ならば、我慢して、パスを回して、リバウンドに行った方がパフォーマンスが高いからです。
シュートがうまいプレイヤーにボールを供給し、シュートをうたせ、強みであるオフェンスリバウンドで貢献した方が、チームとしてのパフォーマンスは向上します。
しかし、ノーマークでシュートをうたないと、チームメイトは違和感を覚え、「シュートして」と言われ、板挟みとなります。

結論

目の前がノーマークでミドルレンジの場合、シュートでもパスでもOK。
一本のシュートの成否は求めませんが、一本のシュートから今後の自分やチームの成長を求めます。

打てと言われるからシュートするのではない。
打つなと言われるからパスするのでもない。

受け身のシュート
入った→ラッキー
外した→アンラッキー

自分の意志のシュート
入った→自信を深める
外した→次は入るように練習をする

考察

私はそのプレイヤーのシューティングの位置を日ごろ観察しております。
該当プレイヤーは、シューティングでもゴール下近辺でリバウンドし、シュートしています。
試合でミドルレンジでうつなら、ミドルレンジからのシューティングを意識して取り組んでください。
準備ができていないプレイヤーは、試合でシュートしないという選択肢も十分ありです。

Cの3P

当チームのCで最近3Pを試合中によく打つプレイヤーがいます。
シューティングから意識的に取り組んでいるので、試合で打つことに関しては否定しません。
まだまだ推奨できるほどのシュート力ではありませんが、シュートが外れても、長期的目線で、付加価値が十分あると考えております。

再結論(まとめ)

NG、目の前が空いたという理由(受け身)でうつ
OK、決める覚悟(主体的)でうち、外したら練習して、次は決める

五右衛門ペタキャッツ

シュートのフォロースルー

2016/8/30練習記
あとんす

女子はディフェンスとルーズへのこだわりが浸透してきたので、次はシュートにこだわりたいと思います。


【シュートへのこだわり】

五右衛門女子では、練習中のシュートは「過程」も「結果」も拘ります。

〇シュートの質をこだわる

「過程」とは「シュートの質」です。
質はゲームライクを意識することと、正しいシュートモーションでうつことです。
ゲームライクを意識するというのは、速く鋭く正確なパスを出すこと。
フェイクなどを入れて、ボールミートすることなどです。

正しいシュートモーションでうつこととは、「ボールを持ち上げる」と「リリースする」ふたつの動作の始めから終わりまでを毎回同じにすることです。
シュートフォームを改善するということとは趣きが異なります。

〇シュートの確率をこだわる

「結果」とは「シュート確率」です。
現在、五右衛門では2つの基準値を設定しております。
ミドルシュート:努力目標55%(半分強)、必達目標45%(半分弱)
3Pシュート:努力目標34%(3分の1)、必達目標25%(4分の1)
目標の割には少し低めに設定してあるので、必ず達成するようにします。
尚、100本以上の試投で必達目標に到達しない人は、シュートフォームを含めた根本的な見直しも検討します。


シュートのフォロースルー

さて、表題のフォロースルーについてです。
フォロースルは「シュートのこだわり」で言うところの、「シュートの質」、「シュートモーションの最後」に該当します。
結論から言うと、必ずシュートをうった後にフォロースルーを2秒以上残してください。

フォロースルー

〇理由、確率があがるから

フォロースルーは、ボールが手から離れた後の動作なので、一本一本のシュートの成功には影響しません。
しかし、フォロースルーを残すことによって、シュートの確率が高まります。
考え方の基本は、シュートが入るという「ゴール」ではなく、入るシュートをうつという「スタート」にフォーカスします。
「決めるためのシュート」ではなく、「落とさないためのシュート」という表現をされる方もおります。

〇根拠

あるシュートが入ったとします。
そのシュートと全く同じシュートモーションであった場合、理論上、絶対にシュートが入ります。
シュートモーションは「ボールを持ち上げる動作」と「ボールを投げる動作」があります。
持ち上げる動作のスタートがボールセットで、ボールを投げる動作の最後がフォロースルーになります。
ボールセットとフォロースルーが一緒であれば、その中間の動作も一緒となり、毎回一緒にすることで、シュートが安定します。

〇効果

フォロースルーを残すというのは、毎回同じシュートモーションを作るというメリットがあります。
また、ずれた時に確認がしやすいというメリットもあります。

〇例

ボースハンドシュート

2016/8/10練習記
あとんす

あたり前のことですが、「シュート試投数」・「シュート成功率」・「リバウンド数」・「ターンオーバーの少なさ」の全てを相手チームに上回れば、まず負けることはありません。
勝敗への影響力が大きい右記の3つの中では、「シュート精度 > リバウンド > ターンオーバー」の順で大事だと思います。
今回はチームとしても掲げているシュートにフォーカスしました。

参照ページ:バスケットボールの技術を学ぼう「シュートをまっすぐ打つ(ボースハンドシュート)」


【ノーマークでシュートを決める】

シュートは、左右・前後・高低が一致して、はじめて成功します。
角度が2度ずれると、10cmずれると言われています。
バスケットボールが約25cm、リングが45cmなので、ど真ん中から10cmずれるとリングにぶつかります。
数字的にみると2度のずれも許さないなんて、神業ですよね。

〇左右のずれ

フォームで左右のブレをなくす。
→左右のブレが多いならフォームから見直しする。

〇前後のずれ

スキーマ(深視力などの感覚)で前後のブレをなくす。
→前後のブレはシューティングで調整する。

〇高低のずれ

アーチで高さの質を保つ。
→アーチは体格や筋力との兼ね合いもあるが、高い方が好ましい。45度~50度が理想的であるが、もっと高いアーチのシューターもいれば、ローアーチでも安定して決めれるシューターは存在する。

〇バックスピンで補完

バックスピンはブレを減らし、飛距離が伸びるので推奨。
さらにリングにぶつかった時にバックスピンがかかっていると慣性の法則でボールが上に跳ねやすくなるので、ラッキーシュートが増える。


【実戦でシュートを決める】

どんなにフリーのシュートが入ったとしても、試合で入らなければ意味がありません。
シューティングでしっかりとフォームと感覚を確認し、対人練習で試合におけるシュート成功率を高めてください。
一人で黙々とやるシューティングよりも、ペアでシューティングをしたり、ディフェンス役の壁を作ってグループでやるのも良いでしょう。

〇ディフェンスがいても打てる

ミートやスクリーンを習慣化する。

〇どの場所からでも打てる

→A色々な場所で打つ。
→Bある場所で絶対的な自信をつける。
当然、どの場所からでも打てるプレイヤーの方がいいのですが、このポジションは絶対的に自信をつけるのもお勧めします。
私の場合はトップの3Pですが、45度のミドルはシュートチャンスも多いので、是非ともマスターして欲しい位置です。…