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ゼロステップ×ユーロステップ

【ユーロステップ】

「ユーロステップ」とは、ランニングシュートの一種です。
通常のレイアップが前方に進むのに対し、ボールを持ってからの一歩目と二歩目の進行方向が、左右逆にステップするのが特徴です。
左右ジグザグに移動することから「ジグザグステップ」とも呼びます。
ユーロ(ヨーロッパ)出身選手がよく使うことでアメリカを中心とした世界に広まりました。
特にアルゼンチン代表選手である「エマニュエル・ジノビリ」の代名詞的なプレイだったことから初期の頃は「ジノビリステップ」とも呼ばれていました。

【ゼロステップ】

ゼロステップとはクラブだと2018年4月に解禁された新ルールのことです。
詳しくはこちら
ざっくり言うと、「動きながらキャッチした時についている足は一歩目にカウントしない」ってことです。

【ゼロステップ×ユーロステップ】

今回の本題です。
一歩目と二歩目をジグザグに行くユーロステップを、最初のゼロ歩目を、まっすぐではなく左右に進むことで、ゼロ歩→一歩目でジグザグにステップすることができます。
最後の二歩目を相手の動きに合わせて縦か横を選択すれば、マッチアップの相手目線だと三歩進んでいるように見えて対応がしにくいです。

ちょっと前の感覚だと「歩いてる!」としか思えませんね。
審判の技量や主観によってはトラベリングを吹かれる可能性はあります。
しかし、先取りしておいた方がよい技術であることは間違いありません。

う~ん、トラベリングを吹かれそう・・・

「ゼロステップ×ユーロステップ」
「ゼロステップ×ギャロップステップ」
「ゼロステップ×ステップバック」
可能性の幅を広げていきましょう!…

アンダーハンドレイアップとオーバーハンドレイアップ

先日の女子の試合でレイアップがポロポロ落ちて負けたので、バリューワークスのコーチに相談させて頂きました。
そこでレイアップを勉強し直して、再定義し、練習から取り組むことにしました。
目指すは、「レイアップを絶対に外さないチーム」です。

【レイアップとは】

レイアップシュートとはバスケット(リング)付近からのシュートのことです。
引用元:【Skills&Drills】事実、多くの指導者が知らないレイアップシュートの真実
海外では上記のように定義していることが多く、私も同じ考えです。
よって、パワーレイアップだけでなく、フックシュート、ステップインシュート、アンダーハンドもオーバーハンドも全部がレイアップです。

皆さんが想像するレイアップは、おそらくスラムダンクの「庶民シュート」が強烈に印象づけたのだと思います。

私は「庶民シュート」を「アンダーハンドのランニングシュート」と呼んでいます。
勿論、普段は総称の「レイアップ」と呼んでいます。

庶民シュートはレイアップの一種であり、「レイアップ=庶民シュート」という常識は捨ててください。

【置いてくるという感覚】

よく、「リングにボールを置いてくる感覚でうつ」という話がでます。

「置いてくる」なんて言われても、置いてこれません。
画像のように、リングまでボールを持っていける人は、「ボールをリングに置いてくる」が最適な表現だと思います。
しかし、小学生や女子選手のように力がないプレイヤーに置いてくるという感覚を伝えるのは最適ではないと思います。
「置いてくる」のではなく、しっかりとボールをリリースすることを伝えた方が良いと思います。
後で述べますが、アンダーハンドレイアップは「置いてくる」という感覚が理解できる体躯ができてから取り組めばいいと思います。

【レイアップの何が難しい】

理屈から説明すると、レイアップだろうとロングシュートだろうとシュートとは前後と左右と高さの三点のずれをなくす作業です。
距離の短いレイアップの場合は、前後や左右よりも高さのずれをなくすのが最も困難となります。
力のない体躯でアンダーハンドレイアップをすると、より難しくなります。
結果、両手でコントロールする癖がついてしまうプレイヤーもいます。

両手でレイアップをすることが絶対に悪いわけではありませんが、デメリットの方が多いです。
両手のレイアップは高さを放棄することになり、リリースからゴールまでの距離(高さ)が遠くなるのでコントロールが難しくなるのと、リリースが低いのでブロックされやすくなります。

【オーバーハンドレイアップ】

では、どうすればいいかというと、オーバーハンドレイアップをお勧めします。

私の考えるオーバーハンドの利点は3つです。
・オーバーハンドだとリリースポイントがアンダーよりも高くなる。
・下から上に放るアンダーよりも、前方に放るオーバーの方が狙ったところに投げやすい。(バンクシュートが前提)
・普段のシュートがオーバーなので、レイアップだけアンダーにするよりも慣れている。(大人でもすぐ慣れると思います)

ここで、ひとつ証拠を出します。…