先日、息子のミニバスの自主練のスクリメージの審判を担当した際、一般ルールとの違いが分からず、戸惑いました。
そして、初歩的な運用ミスを繰り返し、子供たちに迷惑をかけ、私の知識不足を反省します。
とまぁそんなこともあり、きちんとルールを理解していないといけないと思い、勉強することにしました。
目次
【一般と異なるミニバスのルール】
▽試合時間
ミニ:6分×4Q=24分
一般:10分×4Q=40分
▽選手登録
ミニ原則:1チーム10~15人※大会に応じて
ミニ特例:1チーム8~9人
一般:1チーム5~15人※大会に応じて
▽交代
ミニ原則:3Qまでに、10人以上が1Q以上出場、また3Q続けて出場できない
ミニ特例:全員が1Q以上出場
一般:自由
▽バックコートバイオレーション
ミニ:なし
一般:あり
▽8秒オーバータイム
ミニ:なし
一般:あり
▽24秒のリセット
ミニ:常に24秒
一般:14秒or24秒or残り時間
▽ノーチャージングセミサークル
ミニ:なし
一般:あり
▽ゾーンディフェンス
ミニ:禁止
一般:あり
▽L2Mのタイムアウト
ミニ:前進権なし(タイムアウト直前の位置でスローイン)
一般:フロントorバックおよび左右の選択可能
▽L2Mのシュートメイク
ミニ:ランニングタイム(止めない)
一般:タイムストップ(止める)
▽ファウルの基準
ミニ:安全・教育・経験
一般:競技性・戦術・公平性
※ミニバスでは「アドバンテージ・ディスアドバンテージの原則」は参考にとどめる。
※優先すべきは「危険防止」と「子どもの行動修正(教育)」である。
※審判の笛は教える笛(Educational Whistle)であり、勝敗を決める笛ではない。
【2024年から段階的に導入され2027年4月から適用確定のルール】
▽3ポイントシュート
ミニ:なし⇢あり
一般:あり
▽ゴールの高さ
ミニ:260cm⇢305cm
一般:305cm
▽ボールの大きさ
ミニ:5号⇢6号
一般:7号
【参考資料】
・2025 ミニバスケットボール競技規則
・マンツーマンディフェンスの基準規則
・ミニバスケットボール オフィシャルスコアシート【PDFファイル】