JBAから興味深いメールがきたので、共有しました。
『JBA公式指導者養成メールニュースvol.17 2019年10月9日(水)
スタンフォード大学教授で「MINDSET」の著者であるキャロル・S・ドゥエック氏によると、結果よりもその過程を大切にし、そこをほめるようなアプローチをしていくことで、子供はしなやかなマインドセットを形成することができるそうです。
しなやかマインドセットとは、持って生まれた才能、適性、興味、気質は1人ひとり異なるが、努力と経験を重ねることで、だれでもみな大きく伸びていけるという考え方のことを言います。
大切なのは結果より過程ということが科学的にも立証されているようです。しかし、実際のコーチングを考えるとどうでしょうか?プレーヤーにはどちらを求めていますか?結果ですか、過程ですか?
そして、コーチとして自分自身に求めることは、結果でしょうか、過程でしょうか?コーチ自身、過程を大切にして行動していますか?結果は一瞬ですが、過程は永く続きます。唯一正解な過程はない中で、様々な工夫を試し、チャレンジと失敗を繰り返すことができます。
まさに、過程は楽しむことができ、物事を長く続けることにもつながっていきます。プレーヤーに過程を大切にして欲しいならば、コーチ自らが過程を楽しむ姿を見せたいものです。』
この中で一番気になったのはここです。
『そして、コーチとして自分自身に求めることは、結果でしょうか、過程でしょうか?
コーチ自身、過程を大切にして行動していますか?』
大人になると過程よりも結果に目が行ってしまいますよね。
それでは育成がうまくいかないので、結果より過程を重視したマネジメントを心掛けるようになりました。
しかし、自分自身に対してはやはり結果への意識が強すぎかもしれません。
自分に対しても、過程を大事にしようと、ふと思いました。
ほかにも出来ることよりも出来ないことに目が行ってしまったりと。
とりあえずキャロル・S・ドゥエックさんのマインドセットを読んでみます。