バスケ用語」カテゴリーアーカイブ

ジャッグル/juggleって何?バスケ辞書

【ジャッグル/juggle】

ジャッグル/juggleとは、お手玉のようにボールを上方に投げることです。
juggle+ingでジャグリング(juggling)と言えば、イメージしやすいかもしれません。

【野球のジャッグル】

守備でボール捕球した際、ちゃんと確保できずに地面に落としてしまうことをファンブル(fumble)と呼びます。
同じく捕球した際、確実に掴むことができずに、上方向にボールが弾んでしまうことをジャッグル(juggle)と呼びます。

【バスケのジャッグルとは】

今回、なぜジャッグルという言葉を取り上げたかというと、実は「ドリブル中に一回だけ、ボールを空中に投げ上げてよい」というルールが過去に存在していたことを見つけ、気になったからです。
実際に見たことがないので、どういうシチュエーションで、なんのために行うのかが想像しかできません。
1938年に廃止されたようです。
う~ん、廃止されてよかった気がする・・・

【バスケットボール5個を使ったジャグリング】

全く関係ありませんが、バスケットボールを使ったジャグリングの動画です。
WORLD RECORD: 5 Basketball Juggling

プルアップジャンパー/pull up jumperって何?バスケ辞書

【プルアップジャンパー/pull up jumper】

プルアップジャンパー/pull up jumperとは、ドライブ(ゴールに向かったドリブル)から、急にストップし、ジャンプシュートすることです。
ドリブル・ジャンプシュートと言った方が方がわかりやすいかもしれませんね。

キャッチ&シュートと同様に、ジャンプシュートの基本技です。
プルアップ(pull up)とは、「真っすぐ立ち上げる、引き上げる」という意味です。


クロス・ドリブル・ジャブ/cross dribble jabって何?バスケ辞書

【クロス・ドリブル・ジャブ/cross dribble jab】

クロス・ドリブル・ジャブとは、クロスオーバードリブルの時に、ボールが動く方向とステップの方向を逆にすることです。
文字を分解すると、「クロスは十字」、「ジャブは突き刺す」です。
ボールと体が十字にクロスするのと、素早くボールと体を突き刺すのがミソです。

【クロスジャブという呼び名が一般的】

一般的にはクロスジャブと呼びます。
私が最初にB2選手から習った時は、「ドリブルジャブ」という名称でした。
YOUTUBE上で、「cross dribble jab」という表記を見かけたので、それにしました。

【クロスジャブの具体的な動き】

通常のクロスオーバードリブルは、ボールを右から左にフロントチェンジした場合、左足(右足の人もいるかな)も左に進み、抜き去ります。
クロスドリブルジャブの場合は、ボールを右から左にフロントチェンジした場合、右手から離れて左手にボールが付く前に右足を右側に進みます。

ディフェンスが右側に進んだ足(体)に反応した場合は、右側に進んだ足をキックして、左側に切り返し抜きます。
ディフェンスが左側に進んだボールに反応した場合は、もう一度クロスオーバーして、右側に切り返し抜きます。
どちらにも反応しなかった場合は、プルアップジャンパーに切り替えます。