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アライメント/alignmentって何?バスケ用語

【アライメント/alignment】

アライメントとは、選手ごとの立ち位置です。
アライメント(alignment)を直訳すると、『並べる、整列』という意味です。
サッカーなどの球技では、ポジショニングやフォーメーションと呼んだりもします。

【アライメントの例】

フリーオフェンスの場合は、3アウト2イン、4アウト1イン、5アウトなどがあります。
セットオフェンスの場合は、1-4ハイセット、1-4ローセット、ホーンズなどがあります。
2-3ゾーン、3-2ゾーンなどのゾーンディフェンスの最初の立ち位置もアライメントと表現します。

【アライメント・ムーブメント・オプションの使い方】

セットオフェンスでは、立ち位置を「アライメント」と呼び、動きを「ムーブメント」と呼び、一番の狙いを「ファーストオプション」と呼びます。

リップ・スル-/rip through

【リップ・スル-/rip through】

リップスルーとは、ボールを保持している時に、振り回し、体の反対側にボールを移動させることです。
リップ・スル-(rip through)を直訳すると、『引き裂き通過する』という意味です。

【リップ・スル-の利点】

リップスルーは、プレッシャーリリース(相手のプレッシャーから開放される技術)となります。
マークマンのプレッシャーがきつくディフェンダーが触れそうな状態(触れている状態)の時に使います。
また、リップ・スルーのまま強引にシュートまで持ち込めば、シュートファウルともなりえます。
参照:DVD恩塚亨 プレッシャーリリースドリル ~苦しい状況を打開する力が、積極的なプレーを引き出す~

【スイング/swing】

スウィング、スイング (swing) とは、英語で「揺らす」「振る」の意味です。
リップスルーのことをスイングと表現することもあります。

ブラッド・エリア/blood areaって何?バスケ用語

ブラッド・エリア/blood area

2018/01/15up
マニアック度★★★☆☆
ブラッドエリアとはペイントエリアの別称です。
ブラッド・エリア(blood area)を直訳すると、『血の地域』という意味です。
原則として体の接触を禁止しているバスケットボールにおいて、ペイントエリアは体の接触が生じる場所となります。
ペイントエリアにマークマンを入れさせないよう体を張ることからブラッドエリアと呼びます。
参照:バスケットボール戦術の基本と実戦での生かし方新版