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シュートをうつorうたない

問題提起

私は、シュートが得意でないプレイヤーにミドルシュートを、目の前が空いたという理由だけでうたないよう指導しました。
理由は、シューティングで25%程度のシュート力ならば、我慢して、パスを回して、リバウンドに行った方が得点期待値が高いからです。
シュートがうまいプレイヤーにボールを供給し、シュートをうたせ、強みであるオフェンスリバウンドで貢献した方が、チームとしてのパフォーマンスは向上します。
しかし、ノーマークでシュートをうたないと、チームメイトは違和感を覚え、「シュートして」と言われ、板挟みとなります。

結論

目の前がノーマークでミドルレンジの場合、シュートでもパスでもOK。
一本のシュートの成否は求めませんが、一本のシュートから今後の自分やチームの成長を求めます。

打てと言われるからシュートするのではない。
打つなと言われるからパスするのでもない。

受け身のシュート
入った→ラッキー
外した→アンラッキー

自分の意志のシュート
入った→自信を深める
外した→次は入るように練習をする

考察

私はそのプレイヤーのシューティングの位置を日ごろ観察しております。
該当プレイヤーは、シューティングでもゴール下近辺でリバウンドし、シュートしています。
試合でミドルレンジでうつなら、ミドルレンジからのシューティングを意識して取り組んでください。
準備ができていないプレイヤーは、試合でシュートしないという選択肢も十分ありです。

Cの3P

当チームのCで最近3Pを試合中によく打つプレイヤーがいます。
シューティングから意識的に取り組んでいるので、試合で打つことに関しては否定しません。
まだまだ推奨できるほどのシュート力ではありませんが、シュートが外れても、長期的目線で、付加価値が十分あると考えております。

再結論(まとめ)

NG、目の前が空いたという理由(受け身)でうつ
OK、決める覚悟(主体的)でうち、外したら練習して、次は決める

五右衛門ペタキャッツ

残り35秒3点ビハインド相手ボール

前提

35秒3点ビハインド相手ボール

選択肢

1、確実に守って、残り11秒からの3点で同点を狙う。
※最初のディフェンスでシュートを決められた時点で敗戦確定

2、激しいディフェンスで8秒以内にターンオーバーさせ、同点3P、さらには逆転のシュートを狙う。
※最初のディフェンスでシュートを決められた時点で敗戦確定

3、ファウルゲームにいき、フリースロー2/4(最大5点差)を願い、16秒×2回で3P2本で逆転を狙う。
またはフリースロー3/6(最大6点差)を願い、11秒×3回のうち2回の3Pで同点を狙う。

考察

確率は似たり寄ったりであまり変わりません。
平常心で1番を選ぶか、自分たちのディフェンスを信じて2番を選ぶか、個人の3Pを信じて3番を選ぶかです。
練習で確認し、好きな形を決めて、今後の試合ではオートマチックに選択しましょう。

備考

ヨーロッパでは、残り24秒きって同点の場合、ディフェンスチームは同点にも関わらずファウルゲームで相手にフリースローをうたせ、点数を与えるかわりにボールを奪い、逆転のシュートを狙います。
一見、ギャンブル性の高い選択ですが、ファウルせずに守った場合「引分or負」。
ファウルゲームにいった場合、「勝or引分or負」にステータスを引き上げることができます。


 

五右衛門ペタキャッツ

3C分析、女子品川区準決勝進出、男子台東区制覇まであと二つ

2016/10/5練習記
女子が品川区準決勝進出!
まさかの快進撃で勝率が一気にあがりました。
準決勝勝ったら焼き肉行こう!!

【3C分析】

3Cとはビジネスで使われるマーケティング手法です。
これをバスケに置き換えて、自分自身を分析することで、チームにとって最大のパフォーマンスを発揮することにつなげます。
3Cとは、「Company:自社、Competitor:競合、Customer:顧客」の頭文字です。
「自社→自己、競合→チーム、顧客→対戦相手」に置き換えて分析しております。

3c

自己分析

あまり客観視できていない人もいますが、自分のことはそれなりに理解できていると思います。
自分のみを対象に強みと弱みを把握します。
私の強みは、「リーダーシップ、ボイス、短時間で出し切ること、アウトサイドシュート、ディフェンスの一線の当たり、リバウンドへの執着心、試合中の課題発見&課題解決能力、リスクを取らないプレイ、フォアザチームの精神」
私の弱みは、「身体能力、クリエイトシュートの能力、身長、速いスピードのディフェンス」

自分の強み・弱みの分析ができたら、どう向上していくかに結びつけます。
年齢を20代半ば~30代半ばで、練習環境が週二回程度と考えると、驚異的な伸びしろの可能性は低いと思います。
勿論、ドリブルを強化したり、シュート力を強化したり、ラントレして体力をつけたりと色々な方法はあります。
しかし、賛否両論あると思いますが、全体のパフォーマンスをあげることより、強みを強化し、弱みを避けた方が個人にとってもチームにとってもパフォーマンスがあがります。

チーム分析

自己分析が終わったら、チーム分析に入ります。
例え、自分の強みがあっても、チーム内に同じ特徴のプレイヤーがいて、相手の方がパフォーマンスが高い場合は、上位互換プレイヤーの方がスタメンを勝ち取ります。
能力比6:4だった場合は、監督目線でみた場合、休ませる時、ファウルトラブルになった時、調子が悪い時などのネガティブな状態の交代要員として見ます。
しかし、上位互換プレイヤーと差別化を図ることで、ポジティブな理由での交代理由がでてきます。
例えば、上位互換プレイヤーの弱点がディフェンスだったら、ディフェンスを頑張るプレイヤーとして印象つけることで、チームとしてディフェンスを強化したい時にプレイタイムがまわってきます。
チームとしても足りない穴を埋めるピースとして期待できるので、需給が一致する形となり、win-winの状態となります。
上位互換プレイヤーの魅力がシュートであれば、同じようにシュート力を磨いても、コーチ目線では魅力を感じません。
もっと詳しく知りたい方はビジネス用語でいうSWOT分析を参考にしてください。

対戦相手分析

バスケはフリースロー以外すべて、動的スポーツに分類されます。
つまり自身のパフォーマンスが高くても、相手のパフォーマンスがより高いと、成果が生まれません。
よって、試合ではマークマンと相手チームの特徴を把握することを推奨します。
特に若いプレイヤーに多いのが、いつも通りのプレイをしようとして、結果が悪いと、「調子が悪い」と結論付けて終わらせてしまいます。
私はほとんどの場合、個人の調子が悪いというよりも、相手のパフォーマンスや相性が悪く、結果が出ないと思います。
相手の身長がいつもより5cm高いだけでも、自分のパフォーマンスには大きく影響します。
ベテランになると、意識・無意識問わず、自然とできるようになりますが、若い頃は考えながらプレイするか、振り返ってPDCAしてください。

対戦相手個人を見る場合は、シュート力があるか?ルーズボールを追うか?ボールシェア率は高いか?などの特徴を把握します。
対戦チームを見る場合は、キープレイヤーは誰か?穴があって局所戦をしかけられないか?全体的なシュート力はどうか?などです。

分析後

分析が終わったらどうするか?っていうと、基本的にはいつもと変わりません。
1対1のスポーツであれば、相手によってまるごと変えてもいいと思いますが、5人連携して急激に変えると自滅することもあります。…