バスケ用語」カテゴリーアーカイブ

レントゲン/roentgenって何?バスケ審判用語

【レントゲン/roentgen】

レントゲンとは、ファウルの事象が見えていないのに吹いてしまったことを揶揄する審判用語(隠語)です。
審判は目で確認した事象しか吹いてはいけません。
しかし、審判の位置取りが悪いとプレイヤーがブラインドとなり、ファールがあった事象を目視できないことがあります。
通常、そういった場合は、もう一人の審判に任せます。
しかし、プレイを想像(妄想?)して、吹いてしまうことをレントゲンと呼びます。
「見えてないのに雰囲気で吹く」という、審判としてやってはいけない笛の吹き方として指導されます。

レントゲンとは、物体を透過するX線のことです。…

サークル・ルール/circle ruleて何?日高先生のバスケ用語

【サークル・ルール/circle rule】

サークル・ルールとは、立っている場所から移動し、周りの動きに合わせて、円を描くように元の位置にもどることです。

【サークル・ルールの効果】

ボールウォッチャーとなり、立ち止まって見ているプレイヤーがいると全体の動きが止まってしまいます。
同じ場所に2秒以上とどまらず動き続けることで、ボールマンとオフボールのハーモニー(調和)を作ることが目的となります。
参照:バスケットボール 戦術の基本と実戦での生かし方【オフボール編】

日高先生が使うバスケ用語はオリジナルが多いな~…

アライメント/alignmentって何?バスケ用語

【アライメント/alignment】

アライメントとは、選手ごとの立ち位置です。
アライメント(alignment)を直訳すると、『並べる、整列』という意味です。
サッカーなどの球技では、ポジショニングやフォーメーションと呼んだりもします。

【アライメントの例】

フリーオフェンスの場合は、3アウト2イン、4アウト1イン、5アウトなどがあります。
セットオフェンスの場合は、1-4ハイセット、1-4ローセット、ホーンズなどがあります。
2-3ゾーン、3-2ゾーンなどのゾーンディフェンスの最初の立ち位置もアライメントと表現します。

【アライメント・ムーブメント・オプションの使い方】

セットオフェンスでは、立ち位置を「アライメント」と呼び、動きを「ムーブメント」と呼び、一番の狙いを「ファーストオプション」と呼びます。