五右衛門個人スキル向上トレーニング

前回は、「周りに自分のことを知ってもらう」という目的で、サーベイを取ったことがあると思います。

今回は、自分のレベルアップを促進するためのサーベイです。
これは、あらゆるカテゴリーで活用できるフレームワークです。


【五右衛門個人スキル向上トレーニング】

まず最初に言っておきます。
必ず、うまくなります。

・・・と、言うよりも向上したのか、していないのかが、
自分自身でもわかるようになります。

1、サーベイ
細分化された項目を自己評価(本来は他人評価が望ましい)し、
現状の自分の能力を定量的に把握する。

2、対象技術の選択
レベルアップしたい項目を一個選びます。
「シュート」ではなく「3Pシュート」、
もっと言うと、
・左45度の3Pシュート
などのように、
具体的であればあるほど良いと思います。

3、理想のプレイヤー像の設定
理想のプレイヤー像を決めます。
・左45度から1試合に2本決めるシューター
こちらも具体的であればあるほどいいです。

理想と現実との乖離が伸びしろである反面、
理想と現実とのギャップが大きすぎると、
モチベーションの維持ができませんので、
現実的な範囲内で、乖離が大きい方がいいです。

4、メンタル強化
マインド(そのプレイが成功するための精神状態)をセットします。
・ディフェンスは気にせず、常に入ると思って3Pを撃つ

おろそかにされがちですが、
マインドセットは大事です。
当たり前にプレイできるようになる為の第一歩として、
気持ちの面から、意識的にマインドセットします。

5、スキル強化
気持ちだけでは限界があるので、
具体的な技術をプラスワンします。

・ディップする
ディップとはボールを下げることです。
ボールを上にあげる力が加わるのと、
いつも同じ動きでシュートまで持っていく(ルーティーン)
という二つの側面から、
シュートが安定するという理論です。

6、アクションプラン
ここが一番大事です。
レベルアップしたい項目が決まった。
気持ちも入れた。
技術も覚えた。

ようやく
「知っている」というステージにあがりました。
このステージから次は、
「出来ている」というステージにあがる必要があります。
頭でなんとなく理解できていることを行動に落とし込みます。
6か月間、必ず練習でやるメニューを決めます。

・練習の前後で必ず、左45度から3Pを5回決める

1’、サーベイ
6カ月ごとにサーベイをとり、
自分自身が望むレベルにあがっているか、
方向性が正しいかを再確認します。

そして、前回よりも自己評価が高ければ、目標達成です。
具体的に、何がどのくらいうまくなったかを実感することで、
自信にもつながります。

レベルアップ項目を変更してもいいし、
項目を継続して、より強化してもいいし、
継続しながらも、練習内容をカスタマイズしてもOKです。

「なんかうまくなったね」→「3Pシュートがはいるようになったね」
「抽象的」→「具体的」
「定性的」→「定量的」
にシフトチェンジしましょう。
必ず、うまくなります。

目標達成した人にはボーナスを進呈します!


【参加者】

男11人、女10人
※いっしー、お大事に


【男子メニュー】

・レイアップ
・ハーフアップ
・ゲーム
・インナーサーキット
・男女対抗ミートシュート35本→負けダッシュ


【女子メニュー】

・シューティング(スタッツ付き)
・レイアップ、バックシュート(苦手な人多いね)
・ゲーム
・三角パス
・体幹トレ
・男女対抗ミートシュート30本→勝ち


1・2・3・4、GO!えもんっ!