2017/1/31練習記
エンドライン沿いのペネトレイト
うちの女子チームが1試合に1回は誰かがやってしまうターンオーバー。
ここをゼロにするために考察してみます。
目次
【エンドライン沿いのペネトレイトの効果】
エンドライン沿いのペネトレイト。
私の中では、そのままレイアップまで行けるイメージはあまりありません。
成功イメージとしては、ヘルプに寄ってきて、空いたプレイヤーにパスアウト→ノーマークのミドル(または3P)シュートです。
勿論、色んな選択肢があった方が、ディフェンスも的を絞れず、守りにくくなるので、最初から捨てる必要ありません。
ただ、抜けないのに、やる必要は皆無だと思います。
【なぜ、エンドライン沿いのペネトレイトをするのか?】
マンツーマンディフェンスの主流はファン(外側に行かせる)ディフェンスです。
よって、エンドライン側に行かせようとディフェンスが構えます。
本能タイプのオフェンスが、空いたと思って無理に行ってしまうのだと思います。
【エンドライン沿いで、どうする?】
1、内側に抜く
ライン沿いに抜くと、ディフェンス+ラインと不利になるので、内側を狙った方が良いと思います。
2、ペネトレイトを我慢する
抜ける自信がある時以外は、そもそもペネトレイトをする必要がないと思います。
3、リトリートドリブル
今回はここに落とし込みたかっただけです。
リトリートドリブルとは、ディフェンスから離れるように下がるドリブルです。
ペネトレイトをした後に抜けないと止まってしまい、ダブルチームされることが多いです(うちの女子チームの話です)。
駄目だと思ったら、瞬時にリトリートドリブルに切り替えて、戻って、トップにパスをすることで、仕切り直しです。
「ペネトレイト→リトリートドリブル→トップにパス」で気を抜いたところで、バックドアカットを狙うなども有効だと思います。
【エンドライン沿いのドリブルのまとめ】
ペネトレイトを仕掛けて無理なら、立ち止まらずにリトリートドリブルで仕切り直ししましょう!
【本日の練習メニュー】
〇参加者
・男12人
・女8人
〇メニュー
・ミートシュート10本イン×5カ所
・集まってきたら、レイアップ
※男子はこの流れが一番いいですね。
・エンドライン沿いへのペネトレイトからのターンオーバーを減らす練習
・ゲーム
※女子は1-3-1を自主的にやりました。
・インナーマッスルサーキット
・アウターマッスルサーキット
【所感・PDCA・ミーティング】
今年のテーマのひとつである男女の両立。
女子にばかりフォーカスしてしまった結果、男子の練習参加率が低下してしまった。
しっかりと改善させるために、ゲーム前に、しっかりと練習をやっている感覚を作っていきたいと思う。
あん・どぅ・とろわー
ニャー