・2018年度 JBAルールテスト用問題集(001~050問)
・2018年度 JBAルールテスト用問題集(051~100問)
・2018年度 JBAルールテスト用問題集(101~150問)
101
A1がリバウンドのボール取ってフロアに着地した。その後B1がすぐそばでディフェンスをした。A1がB1を威嚇するため、またはピボットやパス、ドリブルをするための十分なスペースを確保するために、過度に肘を振り回したがB1には当たらなかっため、審判はファウルを宣さなかった。
× 第36条 テクニカルファウル C インプリ_36.22
102
B1は第1ピリオドにテクニカルファウルを宣せられた。第4ピリオドに5個目のファウルで失格になり、ベンチに向かう間にB1の審判への敬意を欠く言動により、テクニカルファウルが宣せられた。審判はB1の2個目のテクニカルファウルとして、B1を失格・退場とした。
× 第36条 テクニカルファウル A
103
プレーヤーがボールにプレーしようと正当に努力していたとしても、過度に激しい触れ合い(エクセシブコンタクト、ハードコンタクト)であった場合はアンスポーツマンライクファウルである。
○ 第37条 アンスポーツマンライクファウル D
104
第4ピリオド残り0:53で、A1がスローインのためにボールを持っている、あるいはスローインを与えられることになっているとき、B2がコート上のA2に触れ合いを起こし、B2にファウルが宣せられた。審判はアンスポーツマンライクファウルに該当する激しい触れ合いでは無かったので、B2にパーソナルファウルを宣し、ゲームを再開させた。
× 第37条 アンスポーツマンライクファウル D
105
第4ピリオド残り1:02、A 83 – B 80で、スローインのボールがA1の手を離れた。そのときスローインが行われている場所とは別の場所でB2がA2に触れ合いを起こし、B2にファウルが宣せられた。審判は激しい触れ合いでは無かったので、B2にパーソナルファウルを宣し、ゲームを再開させた。
× 第37条 アンスポーツマンライクファウル B
106
A1が速攻でバスケットに向かってドリブルをしているとき、A1とそのチームが攻めるバスケットの間にディフェンスのプレーヤーが全くいない状況で、B1はA1に後ろから触れ合いを起こし、審判はB1にアンスポーツマンライクファウルを宣した。
○ 第37条 アンスポーツマンライクファウル D
107
A1が速攻でバスケットに向かってドリブルをしているとき、A1とそのチームが攻めるバスケットの間にディフェンスのプレーヤーが全くいない状況で、A1がショットの動作に入った。B1はA1の腕に後ろから、ボールをブロックしようとして触れ合いを起こした。審判はB1にパーソナルファウルを宣した。
○ 第37条 アンスポーツマンライクファウル C
108
A1が速攻を試みてドリブルで進行している。そのとき、B1はボールに手が届く余地がなかったが、チームBのチームファウルは2個であったため、ショットの動作に入る前にファウルをしてその進行を止めようとA1の体を押さえた。A1がバランスを崩したので、審判は「オフェンスが進行する中で、その進行を妨げることを目的としたディフェンスのプレーヤーによる必要のない触れ合い」であると判定して、B1にアンスポーツマンライクファウルを宣した。
○ 第37条 アンスポーツマンライクファウル C
109
第4ピリオド残り0:20、A 75 – B 73で、A1はフロントコートでボールをコントロールしている。チームBはチームファウルのペナルティシチュエーションであった。B1はファウルをしてゲームクロックを止めようと試みたが、ボールにプレーすることができずA1の後方から体に抱きついた。激しい触れ合いではなかったので、審判はB1にパーソナルファウルを宣し、チームファウルの罰則としてA1に2本のフリースローを与え、ゲームを再開した。
× 第37条 アンスポーツマンライクファウル C
110
体の触れ合いをともなわないディスクォリファイングファウルが宣せられた場合のフリースローシューターは、コーチが指定する。
○ 第38条 ディスクォリファイングファウル C
111
第3ピリオドで、コート上にいるA1がA2を殴った。審判は直ちに仲裁に入り暴力行為を止めたが、味方同士の暴力行為であったため罰則は与えずゲームを再開した。
× 第38条 ディスクォリファイングファウル C
112
コーチとアシスタントコーチだけは、審判に協力して争いを止めるためであれば、ファイティングが起こったときや起こりそうなときでもチームベンチエリアから出てもよい。この場合は、コーチ、アシスタントコーチは失格・退場にはならない。
○ 第39条 ファイティング C
113
ファイティングの規定によるディスクォリファイングファウルは、チームファウルに数える。
× 第39条 ファイティング B
114
暴力行為につながりそうな事態が発生したとき、チームAはそれまでに20秒ボールをコントロールしていた。審判はチームベンチエリアを離れた両チームのプレーヤーを失格・退場にした。暴力行為が発生する前にボールをコントロールしていたチームAが、スコアラーズテーブルの反対側のセンターラインの延長線上からのスローインでゲームを再開する。ショットクロックは残り14秒となる。
× 第39条 ファイティング B
115
5個のファウルを宣せられたプレーヤーは審判によってそのことを伝えられ、そのプレーヤーは30秒以内に交代されなければならない。
○ 第40条 プレーヤーの5個のファウル B
116
すでに5個のファウルを宣せられたプレーヤーによるファウルは、プレーをする資格を失ったプレーヤーのファウルとしてコーチに宣せられ、スコアシートのコーチ欄には「C」と記録する。
× 第40条 プレーヤーの5個のファウル A
117
チームファウルに数えるファウルとは、プレーヤーに記録されるパーソナルファウル、テクニカルファウル、アンスポーツマンライクファウル、ディスクォリファイングファウル、コーチ自身に宣せられるテクニカルファウル、ディスクォリファイングファウルをいい、コーチ以外のチームベンチパーソネルに記録されるファウルはチームファウルに数えない。
× 第41条 チームファウル:罰則 C
118
プレーのインターバル中に起こった全てのチームファウルは、次のピリオドあるいは延長ピリオドに起こったものとみなされる。
○ 第41条 チームファウル:罰則 C
119
A1がジャンプショットを放ち、ボールが空中にある間に、ショットクロックのブザーが鳴った。そのブザーのあとA1がまだ空中にいる間に、B1がA1にアンスポーツマンライクファウルをし、ボールはリングに当たらなかった。ショットクロックバイオレーションが成立し、ゲームはチームBのスローインで再開される。
× 第42条 特別な処置をする場合 B
120
A1はショットの動作中にB2からファウルをされた。同じショットの動作中にB1からもファウルをされた。B1のファウルはアンスポーツマンライクファウルまたはディスクォリファイングファウルではなかったため、なかったものとみなした。
○ 第42条 特別な処置をする場合 B
121
B1がA1に対してアンスポーツマンライクファウルをした。そのファウルのあと、コーチAとコーチBにそれぞれテクニカルファウルが宣せられた。ゲームはA1の2本のフリースローとチームAのスローインで再開される。
○ 第42条 特別な処置をする場合 B
122
B1はドリブルをしているA1に対してファウルをした。このファウルはチームBの3個目のチームファウルであった。そのあとA1はボールをB1の体にぶつけた。A1にテクニカルファウルが宣せられ、チームBの任意のプレーヤーに1本のフリースローが与えられる。そのあとスコアラーズテーブルの反対側のセンターラインの延長線上からのチームBのスローインでゲームが再開される。
○ 第42条 特別な処置をする場合 C
123
B1がA1に対してアンスポーツマンライクファウルをし、A1のショットは成功した。その後A1がテクニカルファウルを宣せられた。A1に2本のフリースロー、チームBの任意のプレーヤーに1本のフリースローが与えられ、スコアラーズテーブルの反対側のセンターラインの延長線上からのチームBのスローインでゲームが再開される。
× 第42条 特別な処置をする場合 B
124
ポジション争いにおいてB1がA1を押しのけ、パーソナルファウルを宣せられた。これはチームBの3個目のチームファウルであった。その後(ほとんど同時ではなく)A1がB1に肘打ちをし、アンスポーツマンライクファウルを宣せられた。ゲームはB1による2本のフリースローと、チームBのスローインによって再開される。
○ 第42条 特別な処置をする場合 C
125
B1はドリブルをしているA1に対してファウルをした。このファウルはチームBの5個目のチームファウルであった。そのあと、A1が至近距離にいるB1の頭にボールをぶつけたため、A1にディスクォリファイングファウルが宣せられた。等しい罰則は起きた順序で相殺され、スコアラーズテーブルの反対側のセンターライン延長線上からのチームBのスローインでゲームが再開される。
× 第42条 特別な処置をする場合 C
126
A1が2本のフリースローを与えられ両方のフリースローを決めた。2本目のフリースローのあとボールがライブになる前に、A2とB2がダブルファウルをした。それぞれのファウルはA2とB2に宣せられる。ゲームはエンドラインから通常のフリースローが成功した後と同様のスローインで再開される。
○ 第42条 特別な処置をする場合 C
127
第1ピリオドと第2ピリオドの間のインターバル中に、A1とB1がそれぞれディスクォリファイングファウルをした。オルタネイティングポゼッションアローはチームAを示していた。ゲームはスコアラーズテーブルの反対側のセンターラインの延長線上からチームAのスローインで再開される。ボールがコート上のプレーヤーに触れるあるいは触れられた時点でオルタネイティングポゼッションアローは逆向きになりチームBを示す。
○ 第42条 特別な処置をする場合 C
128
ファウルをされたプレーヤーが、怪我、5回のファウルあるいは失格・退場によりゲームを離れなければならない場合は、そのプレーヤーと交代したプレーヤーがフリースローシューターになる。交代できるプレーヤーがいない場合は、そのときのコート上のキャプテンがフリースローシューターになる。
× 第43条 フリースロー B
129
テクニカルファウルや体の触れ合いのないディスクォリファイングファウルが宣せられたときは、ファウルをされたチームのコーチが指定するプレーヤーがフリースローシューターになる。
○ 第43条 フリースロー C
130
最後のフリースローで両チームのバイオレーションであれば、ジャンプボールシチュエーションになる。
○ 第43条 フリースロー C
131
違うプレーヤーにフリースローを与えていたとき、罰則の一部としてボールのポゼッションがある場合は、行われたフリースローは取り消されるが、ポゼッションは取り消されない。
× 第44条 訂正できる誤り B
132
B1がA1にファウルをした。このファウルはチームBの4個目のチームファウルであった。審判は誤ってA1に2本のフリースローを与えた。最後のフリースローが終了した後でゲームクロックが動き出し、B2がボールを受け取りドリブルをして得点を決めた。誤りに気がついたのは、チームAのプレーヤーがエンドラインでスローインのボールを掴む前であった。B2の得点は認められるが訂正はすでにできないため、ゲームはそのまま続けられる。
× 第44条 訂正できる誤り B
133
B1がA1にファウルをし2本のフリースローが与えられた。1本目のフリースローが成功した後B2は誤ってボールをとり、エンドラインからスローインをした。ショットクロックが残り18秒を示し、B3がフロントコートでドリブルをしているとき、A1の2本目のフリースローが与えられていないことに気がついた。ゲームは速やかに止められ、A1に2本目のフリースローが与えられ、通常のフリースローの後と同様に再開される。
× 第44条 訂正できる誤り B
134
B1がA1にファウルをし、そのファウルはチームBの6個目のチームファウルだった。A1に2本のフリースローが与えられた。フリースローを打とうとしたのはA1ではなくA2であった。最初のフリースローでボールがA2の手を離れたあとで審判がこの誤りに気がついたので、2本のフリースローを取り消し、フリースローラインの延長線上からチームBのスローインでゲームを再開した。
○ 第44条 訂正できる誤り B
135
B1がA1のショット動作中にファウルをし、その後コーチBがテクニカルファウルをした。B1のファウルによりA1が2本のフリースローを打つところ、A2が3本全てのフリースローを打った。コーチBのテクニカルファウルによるスローインで、ボールがA3の手を離れる前に審判はこの誤りに気がついた。審判はA1の代わりにA2が打った2本のフリースローを取り消し、スコアラーズテーブルの反対側のセンターラインの延長線上からチームAのスローインでゲームを再開した。
○ 第44条 訂正できる誤り B
136
B1がA1にファウルをし、そのファウルはチームBの5個目のチームファウルだった。A1に2本のフリースローを与えられるはずが、誤ってスローインが与えられた。その後A2がコート上でドリブルをしているときにB2がボールをはじきアウトオブバウンズになった。コーチAがタイムアウトを請求し、タイムアウト中に、A1に2本のフリースローを与えなければならなかったことに審判が気がついた。審判はタイムアウトが終わったあとでA1に2本のフリースローを与え、通常のフリースローの後と同様にゲームを再開した。
○ 第44条 訂正できる誤り B
137
B1がA1にファウルをし、そのファウルはチームBの5個目のチームファウルだった。A1に2本のフリースローを与えられるはずが、誤ってスローインが与えられた。スローインのあと、ショットは決まらなかったが、A2はショット中にB1からファウルをされ、2本のフリースローが与えられた。コーチAがタイムアウトを請求した。タイムアウト中に、A1に2本のフリースローを与えなければなかなかったことに審判が気がついた。訂正はすでにできないため、審判はA2に2本のフリースローを与え、通常のフリースローの後と同様にゲームを再開した。
× 第44条 訂正できる誤り B
138
B1がA1にファウルをし、そのファウルがチームBの5個目のチームファウルであった。A1に2本のフリースローが与えられるはずが、誤ってスローインが与えられた。スローインのあと、A2がショットを成功させた。そのボールがライブになる前に、審判が処置の誤りに気がついた。A1にリバウンダーなしのフリースローが2本与えられ、チームBのエンドラインからのスローインでゲームを再開した。
× 第44条 訂正できる誤り B
139
審判、テーブルオフィシャルズ、コミッショナーは、競技規則に則りゲームを行い、規則の変更を承認する権限を持つ。
× 第45条 審判、テーブルオフィシャルズ、コミッショナー C
140
ゲーム終了後にクルーチーフがスコアシートを承認しサインをしたときに、審判とゲームの関係が終了する。
○ 第46条 クルーチーフ:任務と権限 D
141
審判はそれぞれ独自の判定を下す権限を持ち、互いに定められた任務の範囲内で他の審判がくだした判定に対しては、取り消したり異議を唱えたりする権限は持たない。
○ 第47条 審判:任務と権限 C
142
審判の1人が怪我またはその他の理由で審判を続けられなくなり、その後5分を経過してもその審判が任務を遂行できない場合は、ゲームを再開する。怪我をした審判の代わりとなる審判がいない場合は、残りの審判だけでゲーム終了まで任務を遂行する。
○ 第47条 審判:任務と権限 C
143 後半からはチームの攻撃するバスケットが変わるので、スコアラーは前半が終了したときに速やかにオルタネイティングポゼッションアローの向きを変えなければならない。
○ 第48条 スコアラー、アシスタントスコアラー:任務 B
144
スコアシートの記録の誤りがゲーム中に見つかった場合は、スコアラーは次にボールがデッドになったときにブザーを鳴らして審判に知らせる。
○ 第48条 スコアラー、アシスタントスコアラー:任務 D
145
チームAのコーチ自身にテクニカルファウルが宣せられ、チームBによる1本のフリースローと、スローインでゲームが再開された。スコアシートのコーチ欄には「T」と記入する。
× 第48条 スコアラー、アシスタントスコアラー:任務 C
146
第4ピリオドでA1がフィールドゴールのショットが成功し、ボールがバスケットを完全に通り抜けたとき、ゲームクロックは残り2:03を表示していた。スローインのためにB1がボールに触れるまでの間にゲームクロックの表示が2:00となったので、タイマーはゲームクロックを止めた。
× 第49条 タイマー:任務 A
147
チームAがフロントコートでボールをコントロールしているとき、A1の怪我で審判がゲームを止めた。このときショットクロックは残り10秒を表示していた。A1はA6と交代し、引き続きチームAのフロントコートからゲームが再開されることになったので、ショットクロックオペレーターはショットクロックの表示を14秒にリセットした。
× 第50条 ショットクロックオペレーター:任務 C
148
A1のフィールドゴールのショットがリングに弾み、成功しなかった。そのボールをB6がコントロールしたとき、ショットクロックオペレーターはショットクロックを24秒にリセットした。
○ 第50条 ショットクロックオペレーター:任務 D
149
チームAのスローインでショットクロックは残り1秒を表示していた。スローインをするA1の手から離れたボールがチームBのプレーヤーの手に当たった。ゲームクロックは動き始めたが、ショットクロックはその後A2がボールを触ってから動きだした。
× 第50条 ショットクロックオペレーター:任務 C
150
A1がショットしたボールがリングに触れたあと、どちらのチームもリバウンドのボールをコントロールしないうちにB2がA2にファウルをした。チームBのチームファウルは3個目であった。チームAにスローインのボールが与えられ、ショットクロックは14秒にリセットされる。
○ 第50条 ショットクロックオペレーター:任務 B