2019年度 JBAルールテスト用問題集(101~150問)

2019年度 JBAルールテスト用問題集(001~050問)
2019年度 JBAルールテスト用問題集(051~100問)
2019年度 JBAルールテスト用問題集(101~150問)
JBAルールテスト2019

問題文:赤字部分
難易度:D(易)→C→B→A(難)
参照:ルールブックの該当部分
解答:○ or ×
解説:黄色背景

目次

Q101:第44条 訂正できる誤り

B1がA1にファウルをし2本のフリースローが与えられた。
1本目のフリースローが成功した後B2は誤ってボールをとり、エンドラインからスローインをした。ショットクロックが残り18秒を示し、B3がフロントコートでドリブルをしているとき、A1の2本目のフリースローが与えられていないことに気がついた。
ゲームは速やかに止められ、A1に2本目のフリースローが与えられ、通常のフリースローの後と同様に再開される。

難易度:B
参照:インプリ 44−3
解答:×

解説:ゲームは速やかに止められる。
A1がリバウンダーなしで2本目のフリースローを打ち、ゲームは誤りの訂正のために中断された場所から、チームBのスローイン、ショットクロック残り18秒から再開される。

Q102:第44条 訂正できる誤り

B1がA1にファウルをし、そのファウルはチームBの6個目のチームファウルだった。
A1に2 本のフリースローが与えられた。
フリースローを打とうとしたのはA1ではなくA2であり、審判はA2がシュートを打つ前にその誤りに気がついた。
フリースローは取り消され、チームBのスローインからゲームは再開される。

難易度:B
参照:インプリ 44−5
解答:×

解説:誤りは速やかに訂正され、チームAに対して罰則は与えられず、A1が2本のフリースローを打つ

Q103:第44条 訂正できる誤り

B1がA1にファウルをし、そのファウルはチームBの5個目のチームファウルだった。
A1に2本のフリースローを与えられるはずが、誤ってスローインが与えられた。
その後A2がコート上でドリブルをしているときにB2がボールをはじきアウトオブバウンズになった。
コーチAがタイムアウトを請求し、タイムアウト中に、A1に2本のフリースローを与えなければならなかったことに審判が気がついた。
審判はタイムアウトが終わったあとでA1に2本のフリースローを与え、訂正のために中断した場所から最も近いアウトオブバウンズでチームBのスローインからゲームを再開する。

難易度:A
参照:インプリ 44−9
解答:×

解説:A1に2本のフリースローが与えられ、ゲームは通常のフリースローのあとと同様に再開される。

Q104:第44条 訂正できる誤り

B1がA1にファウルをし、そのファウルはチームBの5個目のチームファウルだった。
A1に2本のフリースローを与えられるはずが、誤ってスローインが与えられた。
スローインのあと、ショットは決まらなかったが、A2はショット中にB1からファウルをされ、2本のフリースローが与えられた。
コーチAがタイムアウトを請求した。
タイムアウト中に、A1に2本のフリースローを与えなければなかなかったことに審判が気がついた。
訂正はすでにできないため、審判はA2に2本のフリースローを与え、通常のフリースローの後と同様にゲームを再開した。

難易度:A
参照:インプリ 44−10
解答:×

解説:A1にリバウンダーなしのフリースローが2本与えられる
そのあとA2に2本のフリースローが与えられ、ゲームは通常のフリースローの後と同様に再開される。

Q105:第44条 訂正できる誤り

B1がA1にファウルをし、そのファウルがチームBの5個目のチームファウルであった。
A1に2本のフリースローが与えられるはずが、誤ってスローインが与えられた。
スローインのあと、A2がショットを成功させた。
そのボールがライブになる前に、審判が処置の誤りに気がついた。
A1にリバウンダーなしのフリースローが2本与えられ、チームBのエンドラインからのスローインでゲームを再開した。

難易度:A
参照:インプリ 44−12
解答:×

解説:誤りは無視され、ゲームは通常のフィールドゴールのあとと同様に再開される。
(補足)Q104とQ105の違いは下記です。
ルールブック:44-3-2 与えるべきフリースローを与えなかった場合。
◦誤ってスローインのボールを与えられたチームと同じチームが得点した場合は、その誤りはなかったものとする
Q104は同じチームの得点がなかったのでフリースローをやる。
Q105は同じチームの得点があったので、誤りは無視される。

Q106:第45条 審判、テーブルオフィシャルズ、コミッショナー

審判、テーブルオフィシャルズ、コミッショナーは、競技規則に則りゲームを行い、規則の変更を承認する権限は持たない。

難易度:C
参照:ルールブック 45−5
解答:○

Q107:第46条 クルーチーフ:任務と権限

ゲーム中にディスクォリファイングファウルが起きた時には、クルーチーフは試合終了後にスコアシート裏面に記載をし、大会主催者に報告しなくてはならない。

難易度:B
参照:ルールブック 46−10
解答:○

Q108:第46条 クルーチーフ:任務と権限

ゲーム終了を知らせるゲームクロックのブザーが鳴ったとき、A1がフィールドゴールを放ち成功した。
コートにはゲーム開始前に認められたインスタントリプレーシステム(IRS)に関する機器は存在しなかったが、チームBのマネージャーが自チームのビデオカメラで撮影していた動画を提供し、確認した結果、明らかにA1のシュートが手から離れるより、ゲームクロックのブザーの方が早かったため、クルーチーフはA1の得点を認めなかった。

難易度:C
参照:インプリ 46−25
解答:×

解説:審判、テーブルオフィシャルズ、コミッショナーは、競技規則に則りゲームを行わなければならず、それらを変える権限を持たない

Q109:第47条 審判:任務と権限

審判の1人が怪我またはその他の理由で審判を続けられなくなり、その後5分を経過してもその審判が任務を遂行できない場合は、ゲームを再開する。
怪我をした審判の代わりとなる審判がいない場合は、残りの審判だけでゲーム終了まで任務を遂行する。

難易度:C
参照:ルールブック 47−5
解答:○

Q110:第48条 スコアラー、アシスタントスコアラー:任務

交代の合図を鳴らして審判に伝えるのはタイマーの任務である。

難易度:C
参照:ルールブック 48−2
解答:×

解説:スコアラーには、次の任務もある:
交代の合図をする

Q111:第48条 スコアラー、アシスタントスコアラー:任務

スコアシートの記録の誤りがゲーム中に見つかった場合は、スコアラーは確認ができた段階で速やかにブザーを鳴らして審判に知らせる。

難易度:D
参照:ルールブック 48−4
解答:×

解説: スコアシートの記録に誤りが見つかった場合は、次のように処置をする:
◦記録の誤りがゲーム中に見つかった場合は、スコアラーは次にボールがデッドになったときにブザーを鳴らして審判に知らせる

Q112:第48条 スコアラー、アシスタントスコアラー:任務

チームAのコーチ自身にテクニカルファウルが宣せられ、チームBに1本のフリースローが与えられた。
スコアシートのコーチ欄には「T」と記入する。

難易度:C
参照:ルールブック補足B8-8
解答:×

解説:コーチ自身のスポーツマンらしくない振る舞いに対して宣せられるテクニカルファウルは「C」と記入する。
同様の2個目のテクニカルファウルは「C」を記入し、すぐ隣の枠に「GD」を記入する。

Q113:第49条 タイマー:任務

第4クォーターでA1がフィールドゴールのショットが成功し、ボールがバスケットを完全に通り抜けたとき、ゲームクロックは残り2:03を表示していた。
スローインのためにB1がボールに触れるまでの間にゲームクロックの表示が2:00となったので、タイマーはゲームクロックを止めた。

難易度:A
参照:ルールブック 49−2
解答:×

解説:第4クォーター、各オーバータイムの2:00あるいはそれ以下を表示している場合、フィールドゴールが成功したとき
(補足)2:00以下から成功したシュートの時だけ止め、2:03に成功したシュートは2:00を過ぎても止めません

Q114:第49条 タイマー:任務

チームAがフロントコートでスローインのボールを投げ入れた時に、チームBのプレイヤーがキックボールのバイオレーションをした。
ゲームクロックは1秒進んでしまったので、審判は時間を正しく訂正してゲームを再開した。

難易度:B
参照:ルールブック 49−2
解答:○

Q115:第49条 タイマー:任務

タイマーは第1クォーターと第3クォーターが始まる30秒前にブザーを鳴らす。

難易度:C
参照:ルールブック 49−4
解答:×

解説:◦第1クォーターおよび第3クォーターが始まる3分前と1分30秒前に審判に知らせる(国内大会ではブザーを鳴らすことを推奨する)。
◦第2クォーター、第4クォーター、各オーバータイムが始まる30秒前に、ブザーを鳴らす。

Q116:第50条 ショットクロックオペレーター:任務

チームAがフロントコートでボールをコントロールしているとき、A1の怪我で審判がゲームを止めた。
このときショットクロックは残り10秒を表示していた。
A1はA6と交代し、引き続きチームAのフロントコートからゲームが再開されることになったので、ショットクロックオペレーターはショットクロックの表示を14秒にリセットした。

難易度:C
参照:ルールブック 50−2
解答:×

解説:次のことが起こった結果、それまでボールをコントロールしていたチームに引き続きスローインが与えられるときは、残り時間がはっきりと表示されている状態でショットクロックは止めるがリセットはしない
◦ボールをコントロールしているチームのプレーヤーの怪我で審判がゲームを止めたとき

Q117:第50条 ショットクロックオペレーター:任務

ボールが正当にバスケットに入った時にはショットクロックを止めて24秒にリセットし、秒数は表示しない。

難易度:B
参照:ルールブック 50−3
解答:○

Q118:第50条 ショットクロックオペレーター:任務

チームAのスローインでショットクロックは残り1秒を表示していた。
スローインをするA1の手から離れたボールがチームBのプレーヤーの手に当たった。
ゲームクロックは動き始めたが、ショットクロックはその後A2がボールを掴んでから動きだした。

難易度:C
参照:ルールブック 50−1
解答:×

解説:スローインのときは、スローインされたボールがコート上のプレーヤーに正当に触れたとき

Q119:第50条 ショットクロックオペレーター:任務

A1がショットしたボールがリングに触れたあと、どちらのチームもリバウンドのボールをコントロールしないうちにチームAのフロントコートでB2がA2にファウルをした。
チームBのチームファウルは3個目であった。チームAにスローインのボールが与えられ、ショットクロックは14秒にリセットされる。

難易度:○
参照:ルールブック 50−4
解答:B

Q120:第50条 ショットクロックオペレーター:任務

ショットクロックのブザーが鳴った時に、チームがボールをコントロールしているときを除いて、ボールはデッドになる。

難易度:C
参照:ルールブック10−3、50−5
解答:×

解説:ショットクロックのブザーは、チームがボールをコントロールしているときを除いて、ゲームクロックやゲームを止めるものではないし、ボールをデッドにするものでもない。

Q121:第17条スローイン

第4クォーター残り2:00でチームAにスローインが与えられたので、審判はイリーガルバウンダリーラインクロッシングシグナルを使ってから、A1にスローインのボールを与えた。

難易度:D
参照:ルールブック 17-3-3
解答:○

Q122:第17条スローイン

第4クォーター残り1:47でチームBにスローインが与えられ、審判はイリーガルバウンダリーラインクロッシングシグナルを使ってからB2にスローインのボールを与えた。
スローインの際にA1が境界線を越えて手を出し、スローインを妨げようとしたので、審判はA1のバイオレーションを宣し、B2にスローインのやり直しをさせた。

難易度:D
参照:ルールブック 17-3-3
解答:×

解説:A1のテクニカルファウルとする。

Q123:第17条スローイン

ゲームの最後の1分、ショットクロックが残り17秒で、A1がバックコートでドリブルをしていたとき、チームBのプレーヤーがフリースローラインの延長線上でボールをアウトオブバウンズに叩き出し、そのあとチームAにタイムアウトが認められた。
コーチAがフロントコートからのスローインを選択した場合、フロントコートのスローインラインからチームAのスローインでゲームが再開され、ショットクロックは継続となる。

難易度:C
参照:インプリ 17-12
解答:×

解説:コーチAがフロントコートからのスローインを選択した場合、フロントコートのスローインラインからチームAのスローインでゲームが再開され、ショットクロックは14秒になる。
コーチAがバックコートからのスローインを選択した場合、チームAのショットクロックは17秒になる。

Q124:第17条 スローイン

第4クォーターの残り1:24で、A1がフロントコートでドリブルをしているとき、B1がチームAのバックコートへボールをはじき出し、チームAのいずれかのプレーヤーが再びドリブルを始めた。
チームAのバックコートでB2がアウトオブバウンズにボールをはじき出したとき、ショットクロックは残り6秒であった。チームAにタイムアウトが認められ、コーチAがフロントコートのスローインラインからのスローインを選択した場合、ショットクロックは14秒となる。

難易度:C
参照:インプリ 17-15
解答:×

解説:コーチAがフロントコートのスローインラインからのスローインを選択した場合、チームAのショットクロックは6秒になる。

Q125:第17条 スローイン

第4クォーター残り1:18で、バックコートからチームAにスローインが与えられた。
このときチームAにタイムアウトが認められた。
タイムアウトのあと、コーチAはフロントコートからのスローインを選択した。
スローインが行われる前に、コーチBがタイムアウトを請求した。
コーチAは戦術を変更しバックコートからのスローインを選択した。

難易度:B
参照:インプリ 17-19
解答:×

解説:フロントコートからスローインを行うというコーチAの最初の選択は、ゲームクロックが再び動き始めるまでは変更することはできない
これは最初のタイムアウトのあと、コーチAが続けてタイムアウトを請求した場合でも有効である。

Q126:第17条 スローイン

第1クォーターと第2クォーターの間のプレーのインターバル中に、A1はB1にアンスポーツマンライクファウルをした。
第2クォーター開始の前に、リバウンダーなしでフリースロー2本がB1に与えられる。
チームBのフロントコートのスローインラインからのスローインでゲームが再開される。
チームBのショットクロックは14秒になり、ポゼッションアローは逆向きにはならない。

難易度:A
参照:インプリ 17-26
解答:○

Q127:第17条 スローイン

第2クォーターで、A2がフロントコートでドリブルをしているときA1にテクニカルファウルが宣せられた。
リバウンダーなしでフリースロー1本がチームBに与えられる。
ゲームが止められた場所に最も近い位置からのスローインとしてボールはチームAに与えられ、ショットクロックは継続される。

難易度:C
参照:インプリ 17-40
解答:○

Q128:第17条 スローイン 第29条 24秒ルール

第2クォーターで、A2がフロントコートでドリブルをしているときB1にテクニカルファウルが宣せられた。
この時ショットクロックは13秒を示していた。
審判はリバウンダーなしでフリースロー1本をチームAに与えたあと、ゲームが止められた場所に最も近い位置からのスローインとしてチームAにスローインのボールを与えた。
ショットクロックは14秒にリセットされる。

難易度:B
参照:インプリ 17-41
解答:○

Q129:第17条 スローイン

第4クォーター残り1:47、ショットクロック18秒でA1がバックコートでドリブルをしている時、A1にテクニカルファウルが宣せられた。
ここでチームAにタイムアウトが認められた。
タイムアウトのあとリバウンダーなしでフリースロー1本がチームBに与えられる。
コーチAがフロントコートのスローインラインからのスローインを選択した場合、チームAのショットクロックは継続になる。

難易度:B
参照:インプリ 17-44
解答:×

解説:コーチAがフロントコートのスローインラインからのスローインを選択した場合、チームAのショットクロックは14秒、あるいは13秒以下が表示されていた場合には継続になる。
コーチAがバックコートからのスローインを選択した場合、チームAのショットクロックは継続になる。

Q130:第17条 スローイン

第4クォーター残り1:47で、A1はバックコートでドリブルをしていて、B1がボールをアウトオブバウンズに出した。
この時ショットクロックは18秒を示していた。
ここでチームAにタイムアウトが認められた。
直後にA1にテクニカルファウルが宣せられた。
タイムアウトのあと、リバウンダーなしでフリースロー1本がチームBに与えられる。
コーチAがフロントコートのスローインラインからのスローインを選択した場合、チームAのショットクロックは継続となる。

難易度:A
参照:インプリ 17-46
解答:×

解説:コーチAがフロントコートのスローインラインからのスローインを選択した場合、チームAのショットクロックは14秒、あるいは13秒以下が表示されていた場合には継続になる。
コーチAがバックコートからのスローインを選択した場合、チームAのショットクロックは継続になる。

Q131:第24条 ドリブル

ドリブルをしていたA1が、ボールを持った後、バックボードに向かってボールを当て、他のプレーヤーがボールに触れる前に空中でボールをキャッチしてそのままショットをしたので、ダブルドリブルを宣した。

難易度:C
参照:ルールブック 24-1-4
解答:×

解説:以下の行為はドリブルではない:
◦バックボードを狙ってボールを投げ、再びボールをコントロールすること

(補足)以前はバックボードに投げたボールをキャッチすることはドリブルと定義されていたのですがルール改正でドリブルではなくなりました。

Q132:第29条 24秒ルール、第50条 ショットクロックオペレーターの任務

A1がフロントコートでドリブルをしているとき、ショットクロック残り6秒でB2がA2に対してファウルをしアンスポーツマンライクファウルが宣せられた。
審判はA2に2本のフリースローを与え、チームAにセンターラインのアウトからスローインのボールを与えた。
ショットクロックは14秒になる。

難易度:D
参照:インプリ 29/50-20
解答:×

解説:フリースローの成否にかかわらず、チームAにフロントコートのスローインラインからのスローインが与えられる。

Q133:第29条 24秒ルール、第50条 ショットクロックオペレーターの任務

ショットクロック残り17秒でA1がショットを放った。
ボールが空中にあるときに、B2がA2にファウルをした。
これはチームBのそのピリオド2個目のチームファウルだった。
そしてボールはバスケットに入った。
審判はA1の得点を認め、ファウルがあった場所に最も近い位置からチームAのスローインでゲームを再開した。
ショットクロックは24秒となる。

難易度:C
参照:インプリ 29/50-28
解答:×

解説:ショットクロックは14秒になる。

Q134:第29条 24秒ルール、第50条 ショットクロックオペレーターの任務

A1がショットを放ち、ボールがリングとバックボードの間に挟まった。
ポゼッションアローはチームAを示している。
ショットクロックは残り8秒を表示している。
バックボード横のエンドラインからのスローインがチームAに与えられ、ショットクロックは継続となる。

難易度:D
参照:インプリ 29/50-43
解答:×

解説:バックボード横のエンドラインからのスローインがチームAに与えられる。
ショットクロックは14秒にリセットされる。

Q135:第29条 24秒ルール、第50条 ショットクロックオペレーターの任務

A1のフィールドゴールのショットがリングに当たって弾んだ。
B1が空中にジャンプしボールをキャッチしてコート上に下りた。
A2がB1の手からボールをはじき出し、A3がボールをキャッチした。
チームAのショットクロックは24秒になる。

難易度:C
参照:インプリ 29/50-45
解答:○

Q136:第29条 24秒ルール、第50条 ショットクロックオペレーターの任務

バックコートにいるA1が同じくバックコートにいるA2にパスをした。
A2はボールをキャッチできず、チームAのバックコートでボールがアウトオブバウンズに出た。
ボールがアウトオブバウンズに出た場所に最も近い位置からチームBにスローインが与えられ、ショットクロックは24秒となる。

難易度:C
参照:インプリ 29/50-51
解答:×

解説:フロントコートのボールがアウトオブバウンズに出た場所に最も近い位置からチームBにスローインが与えられ、ショットクロックは14秒になる。

Q137:第29条 24秒ルール、第50条 ショットクロックオペレーターの任務

第4クォーター残り58秒で、チームAのバックコートでB1がA1にファウルをした。
これはチームBの3個目のチームファウルであり、ショットクロックは19秒であった。
チームAにタイムアウトが認められ、コーチAはフロントコートのスローインラインからのスローインを選択した。
チームAのショットクロックは14秒になる。

難易度:C
参照:インプリ 29/50-57
解答:○

Q138:第29条 24秒ルール、第50条 ショットクロックオペレーターの任務

チームBがバックコートからスローインしたボールを運んでいる際に、B1がバックコートでチャージングを宣せられた。
ゲームはチームAがフロントコートのアウトからスローインして再開され、ショットクロックは14秒にリセットされる。

難易度:D
参照:ルールブック 29-2-2
解答:○

Q139:第29条 24秒ルール、第50条 ショットクロックオペレーターの任務

チームAのゴール後、チームBがエンドラインのアウトからスローインしたボールをA1がセンターラインの手前(チームBのバックコート)でカット(保持)した。
その直後にB2がA1に対して触れ合いを起こしファウルを宣せられた。
そのファウルはチームBの3個目のファウルであった。
ゲームはチームAがフロントコートのサイドラインのアウトからスローインして再開され、ショットクロックは14秒にリセットされる。

難易度:B
参照:インプリ 29/50-12
解答:×

解説:ボールをコントロールしていないチームのファウルあるいはバイオレーション(ボールがアウトオブバウンズになる場合は除く)により審判がゲームを止め、ボールのポゼッションがその前にコントロールしていたチームにフロントコートで与えられる場合:
◦ゲームが止められた時点で、ショットクロックに14秒以上が表示されている場合、ショットクロックはリセットされず、止められた時点から継続され、ショットクロックに13秒以下が表示されている場合、ショットクロックは14秒にリセットされる。
(補足)Aチームはライブでのスティールなので24秒となり、ファウルされているので、例えフロントコートからの再開であっても14秒にリセットする必要はありません。

Q140:第29条 24秒ルール、第50条 ショットクロックオペレーターの任務

チームAのゴール後、チームBがエンドラインのアウトからスローインしたボールをA1がセンターラインの手前(チームBのバックコート)でカット(保持)した。
その直後にB2がA1に対して触れ合いを起こしファウルを宣せられた。
そのファウルはチームBの2個目のファウルであった。ゲームはチームAがフロントコートのサイドラインのアウトからスローインして再開され、ショットクロックは24秒にリセットされる。

難易度:A
参照:インプリ 29/50-12
解答:×

解説:ボールをコントロールしていないチームのファウルあるいはバイオレーション(ボールがアウトオブバウンズになる場合は除く)により審判がゲームを止め、ボールのポゼッションがその前にコントロールしていたチームにフロントコートで与えられる場合:
◦ゲームが止められた時点で、ショットクロックに14秒以上が表示されている場合、ショットクロックはリセットされず、止められた時点から継続され、ショットクロックに13秒以下が表示されている場合、ショットクロックは14秒にリセットされる。
(補足)さきほどと同じケースです。リセットせずに継続ということです。

Q141:第29条 24秒ルール、第50条 ショットクロックオペレーターの任務

チームAのゴール後、チームBがエンドラインのアウトからスローインしたボールをA1がセンターラインの手前(チームBのバックコート)でカットしようとしたとき(A1が保持する前に)、B2がA1に対して触れ合いを起こしファウルを宣せられた。
そのファウルはチームBの4個目のファウルであった。
ゲームはチームAがフロントコートのサイドラインのアウトからスローインして再開され、ショットクロックは14秒にリセットされる。

難易度:A
参照:ルールブック 29-2-2
解答:○

Q142:第35条 ダブルファウル

チームAは2個、チームBは3個のチームファウルであるとき、ドリブルをしているA1とB1がほとんど同時に互いにファウルをした。
この場合は両チームのファウルの罰則が等しいため、ダブルファウルになる。

難易度:C
参照:インプリ 35-2
解答:○

Q143:第35条 ダブルファウル

チームAは2個、チームBは5個のチームファウルであるとき、ドリブルをしているA1とB1がほとんど同時に互いにファウルをした。
この場合はダブルファウルにならない。
審判はどちらのファウルが先に起こったかを決定し、A1のファウルが先に起こった場合チームBのスローインは取り消され、フリースロー2本がA1に与えられる。

難易度:B
参照:インプリ 35-4
解答:○

Q144:第36条 テクニカルファウル、第37条 アンスポ―ツンライクファウル

第3クォーターですでにアンスポーツマンライクファウルを宣せられたB1が第4クォーターでA1にファウルをした。
審判はそのファウルをアンスポーツマンライクファウルにアップグレードすべきかを確認する必要があると判断した。
クルーチーフがIRSレビューを行っている間にB1がテクニカルファウルを宣せられた。
IRSレビューの結果、B1によるA1へのファウルはアンスポーツマンライクファウルであった。
B1は2個目のアンスポーツマンライクファウルによって失格・退場になるが、テクニカルファウルはなかったものとみなす。

難易度:A
参照:インプリ 36-39
解答:○

Q145:第36条 テクニカルファウル

A1はツーポイントショットを打とうとしたときB1にファウルをされた。
A1が最初のフリースローを打ったあとA2がテクニカルファウルを宣せられた。
A2のテクニカルファウルによるフリースローがチームBに与えられたあと、2本目のフリースローがA1に与えられる。

難易度:C
参照:インプリ 36-45
解答:○

Q146:第36条 テクニカルファウル

A1がフィールドゴールのショットを打った。
ボールが空中にあるときB1にテクニカルファウルが宣せられた。
A1のショットが成功しなかった場合、オルタネイティングポゼッションのスローインでゲームが再開される。

難易度:B
参照:インプリ 36-47
解答:○

Q147:第36条 テクニカルファウル

ショットの動作中にA1がボールを持ったとき、A2にテクニカルファウルが宣せられた。
A1のショットが成功した場合は得点を認め、A2のテクニカルファウルのためのフリースローをチームBに与えたあと、エンドラインのアウトからチームBのスローインでゲームが再開される。

難易度:B
参照:インプリ 36-49
解答:×

解説:フリースローがA2のテクニカルファウルのためにチームBに与えられたあと:
A1のショットが成功しても得点は認められない
テクニカルファウルが宣せられたときにボールがあった場所に最も近い位置から、チームAのスローインでゲームが再開される。

Q148:第36条 テクニカルファウル、第42条 特別な処置をする場合

ショットの動作中にA1にB1が触れ合いを起こしファウルが宣せられた。
A1のショットは成功したが、A1がB1に対して威嚇行為を行ったためテクニカルファウルが宣せられた。
A1の得点は認められるが、両方の罰則が等しいため相殺されて、チームBのスローインでゲームが再開される。

難易度:A
参照:ルールブック 42-2-3
解答:○

Q149:第38条 ディスクォリファイングファウル

A1が5個目のパーソナルファウルを宣せられた。
このファウルはチームAの2個目のチームファウルであった。
いら立ったA1は審判を侮辱しディスクォリファイングファウルを宣せられた。
A1は失格・退場になり、ディスクォリファイングファウルはコーチAに記録される。

難易度:B
参照:インプリ 38-6
解答:○

(補足)第38条 ディスクォリファイングファウル(DQ:Disqualifying foul)
38-1-1: ディスクォリファイングファウルとは、プレーヤー、交代要員、コーチ、アシスタントコーチ、5個のファウルを宣せられたチームメンバー、チーム関係者によって行われる、特に悪質でスポーツマンシップに反する行為に対するファウルのことをいう。

Q150:第38条 ディスクォリファイングファウル、第39条 ファイティング

コート上にいるA1とB1で暴力行為が始まり、A6とB6がコートに入ってきたが暴力行為には加わらなかった。
A7はコートに入ってきてB1の顔面を殴った。
A1とB1、A6とB6、A7はそれぞれ失格・退場になり、A1、B1のディスクォリファイングファウルの罰則とコーチAとコーチBのテクニカルファウルの罰則が相殺され、暴力行為が始まる前の状況からゲームを再開する。

難易度:A
参照:ルールブック38-3-4、インプリ 39-5
解答:×

解説:A1とB1は失格・退場になり「DC」と記録される。
A7は失格・退場になり「D2」と記録され、スコアシート上のファウル記入欄の残りの部分は「F」で埋められる。
A6とB6は暴力行為の間にコートに入ったため失格・退場になり、コーチAとコーチBのテクニカルファウルとして「BC」と記録される。
スコアシート上のA6とB6のファウル記入欄の残り部分は「F」で埋められる。
A1、B1のディスクォリファイングファウルの罰則とA6、B6のテクニカルファウルの罰則は相殺される。
リバウンダーなしで2本のフリースローをB1と交代したプレーヤーが打つ。
フロントコートのスローインラインから、チームBのスローインでゲームが再開される。
ショットクロックは14秒にリセットされる。
(補足)うーん、ややこしいので、乱闘はやめましょう。

喧嘩よくない、いいことなんにもない。

2019年度 JBAルールテスト用問題集(001~050問)
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