マリーシア

あんにょん
大手町一家#99です。

最近、韓国語が話せる人材が入社しました。
これを機にちょっとずつ勉強しようかな~

ああ、最近、体が痛すぎる!
ベッドのせいか?
休息が少ないのか?
トレーニングメニューが悪いのか?
とりあえず、シュートが入らない以前の問題に、シュートがうてない。
ん?
年齢のせいか!?
とりあえず、足首、足底筋を中心に、体のあちこちが痛いです。

さて、「マリーシア」という単語をご存じでしょうか?
主にサッカーで使われる言葉ですが、ポルトガル語で「ずる賢さ」を意味します。

ブラジルでは、「機転を利かせたプレイ」や、「知的なプレイ」という意味を指すそうです。
日本では、ルールでは駄目だけど、、審判にばれない程度にこっそりやるプレイを、指すことが多いのではないでしょうか。

私は、マリーシアを勝手に二種類に分けています。
・ファウルの対象となりにくいから吹かれないマリーシア
・ファウルだけど、審判が気づかないので吹かれないマリーシア

ファウルの対象となりにくいマリーシアのプレイは、
スクリーンがかからない時に動いてディフェンスにぶつけてしまうとブロッキングになりますが、スクリーンの後にボールを要求しながらディフェンスのコースに回転しながら入ると、ぶつかってもファウルになりません。
なぜなら、ディフェンスにぶつける為に回転したのではなく、すでにスクリーンの作業は終わり、面を取るために回転したらところ、たまたまディフェンスとコースが被っただけという理屈だからです。
あからさまに、ディフェンスを邪魔する目的で回転しているという見方をされない限りは、この動きでファウルをとられることはないでしょう。

ファウルだけど、審判が気づかないので吹かれないマリーシアは、シュートチェックの時に、ボールではなく、視界を隠すように手を顔の前にだすプレイです。
38.3.1(5)で、「相手の目の前で手を振って視界を妨げたりする」ことがテクニカルファウルの対象となっています。
条文に記載されている以上、私が審判をやる時は、警告後に、おこなったプレイはテクニカルファウルを宣します。

もうひとつは、シュートの時に、ヒジ、胸、お腹を押すプレイです。
ヒジを少し押す、もしくは体を少し押して軸をぶらすと、目立たないので、ファウルは鳴りにくいのに、シュートへの影響は大きいと思います。

ファウルの三原則は、接触・責任・影響です。
押した時の力の大小ではなく、押す行為に影響があったかどうかです。
つまり押す力が弱かったとしても、影響があると審判が判断すれば、ファウルとなります。

んで、何が言いたいかというと、私が審判をやる時は、手で目を隠すプレイは警告の後にテクニカルファウルをコールします。
シュートの後にわざと体を押すプレイは、警告の後にシュートファウルを、ちゃんとコールするのでご注意ください。

【今週の試合結果】2015年15勝4負
3/8(日)ZOSAN×-〇ZUSH(杉並区三回戦)

遂に個人的な連勝が止まってしまった。
次戦の葛飾区は、スカウト済なので、ばっちり対策たてて頑張りましょう!