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4つの抜く技術

2016/12/20練習記

【4つの抜く技術】

先日、元日本代表のコーチに4つの技術を取り入れた抜く技術を習ったので共有しました。

〇ボールミート

パス方向にミートしてボールをキャッチします。
動いてボールをキャッチすることでディフェンスを動かすことができます。

〇クロスピポット

軸足をピポットフット。反対側足をフリーフット(自由足)と呼びます。
よく使われるピポットは、足を前に出すフロントターン。
外側に広げるオープンピポットなどです。
ジャブステップのように、攻める意識のピポットです。

そこからピポットのバリエーションを増やす方法として、フリーフットを下げるバックターン。
フリーフットをピポットフットに交差するように動かすクロスピポットがあります。
バックターンはボールを後方に下げる効果、クロスピポットはボールを体で守る効果があります。
ピポットの幅を広めにいきましょう。

〇ロッカーモーション

ロッカーモーションとは、ロッキングチェア(安楽椅子)の前後のゆさぶりのフェイクのことです。

クロスピポットから一度抜きにかかる動作を見せ、ディフェンスに警戒させます。
そこから、体を後方に下げ、警戒を解いたら、再加速して、抜きます。

〇プッシュオフ

プッシュオフとは、ドリブルの突き出しの時に、ボールを前方に押し出すことです。
ワンドリブル目を遠くに突き出して、体を後から追いかけると、最高の初速が生み出せます。

〇まとめ

一番大事なのはボールミートの習慣づけですね。
ピポットやドリブルは球離れが悪くなるので、試合で多用できませんが、練習ではどんどん試しましょう。
特にクロスピポット(バックターンも)とプッシュオフの相性はとても良いです。

【本日の練習メニュー】

〇参加者

・コーチ1人
・男8人
・女8人

〇男子メニュー

・アップ
・ゲーム
・インターバル、フリー

〇女子メニュー

・4スキルレイアップ
・シザース
・ゲーム

【所感・PDCA・ミーティング】

シザースは表と裏の二回チャンスがある

2016/12/13練習記

【シザース】

シザースとは直訳するとハサミのことです。
代表的な例で言うと、ハイポのボールマンに対して、ウイング(45度)とトップ(90度)あたりのプレイヤーが交差しながらカットする動きです。

今回は、前でキャッチするしか選択肢がない人が多いので、是非後ろ側のキャッチも取り入れて欲しくて、いつもより時間を使って練習しました。
例えば下の画像をご覧ください。


左側の白のプレイヤーが、フラッシュしたハイポにパスした状態です。
パッサーのディフェンスもハイポに寄ったので、ボール周辺がディフェンスでぐちゃぐちゃの状態です。
これでは、パス&ランのハンドオフパス(手渡しパス)でボールを受けとることはできません。
また、受け取ったとしても、右側に控える黒の三線ディフェンスが待ち構えているので、レイアップにまで行けません。

それを解決できる可能性がある方法がシザースの裏でもらうパスです。
※これは極端な例なので、ここまでの密集ならスペースをあけるのが正解だと思いますが、あえて。
次の動画の二番目に出てくるプレイです。

ユーザーが自分のマークマンを振り切っていれば、ゴール下でノーマークになる可能性があります。
三線ディフェンスも、ユーザーはボールを持っていないので、まだ寄らない可能性もあります。
しかし、ユーザーとパッサーの両方が共通意識を持っていないと生まれないプレイです。
シザースをやる時は、是非とも表+裏の二回チャンスがあると思ってください。

【本日の練習メニュー】

〇参加者

・コーチ1人
・男5人
・女13人

〇男子メニュー

・アップ
・ゲーム(4対4、3×3)
・インターバル、フリー

〇女子メニュー

・シザース
・ナンバープレイLの分解練習
・ゲーム
・インターバル、ミーティング、オフボールの動きなど

【所感・PDCA・ミーティング】

〇男子

男子が6人と少数ですみません。
うまくコントロールできるよう頑張ります。

〇女子

女子は逆に13人と多かったですね。
時間をかけて分解練習をしたので、積極的にメンバーに伝播してください。

あん・どぅ・とろわー
ニャー…

オフボールオフェンスの動き方

2016/11/29練習記

【オフボールオフェンスの動き方】

前回ドライブに合わせる動きとして4Dの概念を説明し、練習しました。
最近来始めた女性から、ドライブの時以外にも、どう動いていいか分からないという意見がありましたので基本原則を共有します。

Q、オフェンスの時にどう動けばいいか分からない
A、どう動くかは選手やチームによって異なるので、決まった動きはありません。
しかし、動く根拠は大体決まっていますので共有します。

〇最もシュートが成功する確率がチームとして高い選択肢を選ぶ

バスケットのオフェンスの目的は点を取ることです。
よって、最もシュート成功率が高いオフェンスを選択することが正しい手段である。
などのように、動きの根拠を統一しておくと、良いと思います。
勿論、チームによっては、成功率よりもチームプレイ、個人の技量アップなど、理念は何でもいいと思います。

〇チームオフェンスの理想

お互いのプレイの得意・不得意を把握し、尊重し、活かしあい、ベストな選択肢を選べるようになる。(コスモス)
バスケは一発逆転がない、繰り返しのスポーツ(ハビットゲーム)なので、ギャンブル的な選択や悪い選択が多少混ざっても問題ありません。その割合を下げることが重要です。

〇やってはいけない選択肢

ノーから入るのは、あまり好きではないのですが、ノーの方が重要なので説明します。

・ボールマンの邪魔をする
ボールマンに不用意に近付いて、自分のディフェンスをヘルプさせやすくしてしまう。
同じくドライブのコースに入ってしまい、ボールマンのドライブという選択肢を消してしまう。

・ボールウォッチャーになる
その場で立ち尽くし、ボールを見ていると、ディフェンスがヘルプに入りやすくなったり、ディフェンスが休んでしまったりする。

〇具体的なオフェンスの動き方

下記の動きはボールマンを邪魔することなくスペースを作ることができる動きです。
コツとして、右に行きたいなら、一回左に動いてから右に行くなどのフェイクや、緩急やストップ&スタートなどのフェイクを織り交ぜます。
いつも一定のスピードで分かりやすく動くのはディフェンスしてても楽です。

・ドリフト
ボールマンがパスの出しどころに困った時に、パスをもらいやすく、かつ誰の邪魔にもならない位置に移動する。
パスがきたらミートしてキャッチし、ディフェンスをずらす。
目的:スペースを作る、ジャンプシュートが狙える、パスの出しどころができる

・バックドアカット
ディフェンスの背後を経由し、リングに向かってカットし裏パスを受け取る。
そのままレイアップか合わせてきた味方にパスをする。
仮に、ボールに絡めなくても、ディフェンスを広げられるので、動きそのものがチームに貢献できる。
目的:スペースを作る、レイアップを狙う…