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エクストラ・パス/extra passって何?バスケ専門用語

エクストラ・パス/extra pass

2019/04/23up
マニアック度★☆☆☆☆

エクストラ/extraの直訳は「余分な、臨時の、特別な」となります。
バスケで使うエクストラ・パスは、ボールマンがシュートできる状況から、さらにパスをしてより良い状況でシュートができるようにするパスのことです。

2018FIBA 新ルール変更点 20190206(クラブチームは04/01施行)

※20190206変更箇所は黄色のハイライトで示しています。

【2018FIBA 新ルール変更点 20190206】
JBA 審判担当
2018FIBA 新ルールの適用については、以下の対応により実施する。

【変更点概略】

①P(ピリオド) → Q(クォーター) (変更点1)審判関連
②競技規則に関する事項(変更点 3.4.5.6.7.8.9.10.11.12)審判関連
③ユニフォーム(身に付けるもの)に関する事項(変更点2)競技運営関連
④チームの順位決定方法に関する事項(変更点 13) 競技運営関連
⑤施設用具に関する事項(変更点 14) 競技運営関連

【適用時期】

①②について
○トップリーグ(B123、W リーグ)は 2018-19 シーズンから ※アーリーカップ含む
○天皇杯皇后杯は 2nd ラウンドから

①のみ
○JBA 主催大会である Winter Cup、Jr All Star は、今年度から…

オフボールスクリーン(ピック)の種類とコツ、オフェンスの80%はオフボールである

【オフボールスクリーン二行まとめ】
☑ピックの種類ごとにポイントが異なる
☑練習では「ずれ」で満足せず、しっかりかけることを意識する

オンボールスクリーンに比べてオフボールスクリーンは、そもそもスクリーンがかからないなど、得意不得意の差が大きい気がします。
オンボールピックがサイドにセットすることが多いのに対して、オフボールスクリーンは種類ごとにコツが異なるからだと考えております。
正面からかけるフロントスクリーン、横からかけるサイドスクリーン、背後からかけるバックスクリーン(フラットスクリーン)、すべてコツが異なります。
種類の違うスクリーンを全部同じスクリーンとしてセットしようとしても、なかなかうまくいきません。
そこで、種類ごとのスクリーンのコツを解説します。
念のため、サイト内での用語の整理をします。
「スクリーン」と「ピック」は同じ意味で使っています。
スクリーンを使う人を「ユーザー」、オンボールで使う人を「ハンドラー」と呼びます。
スクリーンをかける人を「スクリナー」または「ピックマン」と呼びます。

【オフボールスクリーンの種類】

オフボールでのアウトサイドプレイヤー(ユーザー)とインサイドプレイヤー(スクリナー)の組み合わせのスクリーンプレイです。
この4つだけを抑えておけば十分です。
カッコ内の方向はユーザーの方向です。

・アップスクリーン(下)
・ダウンスクリーン(上)
・フレアスクリーン(外)
・アウェイスクリーン(中)

〇アップスクリーン

スクリナーがエンドライン方向から、アップしてセットするスクリーンです。
この形で多いのは、ターゲットの背後からかける形(バックスクリーン)です。
ルール上では、ディフェンスがよけられるように一歩の距離をあけるよう指示がありますが、私はシール(ターゲットにくっつく)までやるべきだと思います。
NBAでも、Bリーグ・Wリーグでも、クラブでも、学生でも、この手のファウルを吹かれたのを見たことがありません。(吹かれたら試合中にアジャストすればいい)
ターゲットの背後からかけられるので、シールが簡単にできます。
ユーザーは、一度フェイクを入れて、ゴール方向に素早くカッティングします。
通常は、ノーマークにならないよう、もう一人のディフェンスがバンプすると思うので、当たり負けしなければ、ゴールの可能性が生まれます。
コツ:スクリナーはシール。ユーザーはフェイク+素早いカッティング。

〇ダウンスクリーン

スクリナーがエンドライン方向に、ダウンしてセットするスクリーンです。
ダウンスクリーンが一番、得手不得手がはっきりするスクリーンだと思います。
この形で多いのは、ターゲットの正面からかける形(フロントスクリーン)で、いわゆるスタックの形になります。
ターゲットに見られながらかけるので、無理やりシールできません。
なので、スクリナーよりもユーザーが頭を使う必要があります。
ディフェンスの位置を見ながら、レギュラーカット、バックドアカット、カールカット、フレアカットなどを選択します。…