オフボールスクリーンの種類とコツ

【オフボールスクリーンの種類とコツ】

オンボールスクリーンは、だれがやってもスクリーンまではうまくいきます。
そのあとのロールやポップの選択、シュートの成否は別ですが。
対して、オフボールスルクリーンは、そもそもスクリーンがかからないなど、得手不得手の差が大きいです。
それは種類ごとにコツが異なるスクリーンを、全部同じスクリーンとして対応しているからなのかと推測しました。
そこで、種類ごとのスクリーンのコツを解説します。

〇オフボールスクリーンの種類

オフボールでのアウトサイドプレイヤー(ユーザー)とインサイドプレイヤー(スクリナー)の組み合わせのスクリーンプレイです。
この4つだけを抑えておけば十分です。

・アップスクリーン
・ダウンスクリーン
・フレアスクリーン
・フレックススクリーン

〇アップスクリーン

スクリナーがエンドライン方向から、上ってかけるスクリーンです。
この形で多いのは、ターゲットの背後からかける形(バックスクリーン)です。
ルール上では、ディフェンスがよけられるように一歩の距離をあけるよう指示がありますが、私はシール(ターゲットにくっつく)までやるべきだと思います。
NBAでも、Bリーグ・Wリーグでも、クラブでも、学生でも、この手のファウルを吹かれたのを見たことがありません。(吹かれたら試合中にアジャストすればいい)
ターゲットの背後からかけられるので、シールが簡単にできます。
ユーザーは、一度フェイクを入れて、ゴール方向に素早くカッティングします。
通常は、ノーマークにならないよう、もう一人のディフェンスがバンプすると思うので、当たり負けしなければ、ゴールの可能性が生まれます。
コツ:スクリナーはシール。ユーザーはフェイク+素早いカッティング。

〇ダウンスクリーン

スクリナーがエンドライン方向に、下がってかけるスクリーンです。
ダウンスクリーンが一番、得手不得手がはっきりするスクリーンだと思います。
この形で多いのは、ターゲットの正面からかける形(フロントスクリーン)です。
ターゲットに見られながらかけるので、無理やりシールできません。
なので、スクリナーよりもユーザーが頭を使う必要があります。
ディフェンスの位置を見ながら、レギュラーカット、バックドアカット、カールカット、フレアカットなどを選択します。
ユーザーの動きが大事なので、ブラッシングを特に意識してやります。
ナスティプレイ(汚いプレイ)になるので、あまり推奨できませんが、スクリナーにおすすめの動きがあります。
スクリーン&ダイブという言葉があり、スクリナーは通常、スクリーン後にリングへダイブします。
ターゲットがスクリナーよりもリング側にいる場合は、このダイブを利用して、ターゲットに体をぶつけてしまいます。
スクリーンっぽくやってしまうと、ムービングスクリーンになりますので、ダイブっぽくやります。
コツ:ユーザーはディフェンスの動きに合わせて選択+ブラッシング。

〇フレアスクリーン

フレアとは、「広がる」という意味です。
主に、コーナー(0度)方向にリングから離れる動きをさします。
なので、スクリナーは外側から横向きに(サイドスクリーン)スクリーンをかけます。
外側に広がる動きなので、ディフェンスの警戒感が薄く、スイッチやバンプしてまで止めようとはあまりなりません。
しかし、3Pでノーマークになりやすいので、個人的にはおすすめのスクリーンプレイです。
スクリナーはシールまでしますが、ターゲットの足を両足で挟むと、ターゲットの動きを封じやすいです。
ユーザーはボールから目を離さず、横歩きまたはバックランで広がります。
コツ:スクリナーはシール+足み。

〇フレックススクリーン

日本ではフレックスタイムという言葉が先行しているので、伝わりにくい言葉です。
初めて聞くと、時間差?入れ替わる?などのように解釈し、腹落ちしないこともあります。
フレックスの意味は、畳む、曲げるです。
つまり、フレアの反対に、リング方向にカッティングする動きです。
スクリナーはフレアの時と同様にシール+足。
ユーザーは、アップスクリーンの時と同じく、フェイク&素早いカッティングです。
コツ:スクリナーはシール+足挟み。ユーザーはフェイク+素早いカッティング。

〇リスクリーン

上記の4つのスクリーンを、ユーザー目線で言うと下記になります。
・アップスクリーン(下)
・ダウンスクリーン(上)
・フレアスクリーン(外)
・フレックススクリーン(内)
もし一回のスクリーンでかからなかった場合は、もう一度スクリーン(リスクリーン)をかければ、一回目よりもかけやすくなります。
ダウンスクリーンからのアップスクリーンなどは個人的には好きです。

〇スクリーン・トゥ・スクリナー

リスクリーンのひとつで、ユーザーとスクリナーが入れ替わるスクリーンプレイもおすすめです。
アップスクリーン→入れ替わってアップスクリーンは引っかかりやすいと思います。

あっ、見るのはボールではなく、画面左下側の二人です。

〇スクリーンの総括

スクリーンプレイはうまくかからなくてもズレを生み出すことができます。
このわずかなズレ程度でも、上手なプレイヤーは、得点に結びつけることができます。
しかし、練習では小さなズレを作る程度で満足せず、しっかりとスクリーンをかけることを意識して取り組むべきです。

【レポート】

〇メニュー

男子、ランニングシュート
女子、ランニングシュート→ミートシュート→2対2(スクリーンメイン)
ゲーム(男→女、8分×5回)
女子インターバル、体幹1回、ミーティング4回

〇参加者

男13人、女10人

あん・どぅ・とろわー
にゃあー