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品川区2019夏季大会(令和1年度第一回大会)最終結果

品川区令和1年度第一回大会の最終結果結果です。
詳しくは、品川区バスケットボール連盟の最終結果ページをご覧ください。

【男子1部】

優勝:ZenBalls
準優勝:Gamblers
ベスト4:TEFWORKS、Team-Macy
1、匠
2、STEAL
3、Gamblers
4、広尾人
5、DoubleO
6、TEFWORKS(KING ASH)
7、FLeX
8、NATTYUU(港区はALSOK城南)
9、喜楽会
10、GRIDEBOMBERS
11、RINGAM
12、Zenballs(港区は南沢クラブ)
13、ASY
14、kashimaLeg’s
15、Team-Macy
16、松本一家(わたなべ)

Gamblersは、準々決勝で前々回チャンピオンの匠、準決勝で前回チャンピオンのTEFWORKSに勝利したのですが、決勝で競り負けました。
今大会でチームの一体感が出てきたので、年度内には優勝したいです。
品川区準優勝記念

【男子2部】

優勝:NorthTumulus
準優勝:ブルーインズJr
ベスト4:ALPHADOG、FACTORY
1、NorthTumulus
2、EY
3、DEES
4、IZM
5、B・B
6、ALPHADOG…

バスケットボール指導教本上巻の目次(前半)

バスケットボールの指導者向けの教本上下巻の紹介となります。
目次を記載しますので、気になる項目があれば、購入し、ご一読ください。
上巻(前半)
上巻(後半)
下巻(前半)
下巻(後半)

【第1章:コーチ役割と責務】

〇1-1.コーチの役割と責任

1.コーチングとは何か
・コーチングを始めるにあたって
・チームの勝利とプレイヤーの育成
・コーチングの目的、コーチングの目標

・コーチングにおける成功とは
・コーチの価値観
・コーチングとティーチング

2.コーチングフィロソフィー
・人を育てるという指導
・良いミス・悪いミスの見極め
・勝敗に対する態度
3.コーチに求められる資質と責任
・周囲との適切な関係の構築

・ロールモデルとしての存在
・リーダーシップの発揮
・指導に携わる責任
・安心できるスポーツ環境の構築
・安全確保への努力
・モラルの徹底

〇1-2.コーチングビジョン

1.コーチングデザイン
・全体像の明確化
・システムの構築
・チームスタイルの決定
・戦力分析
2.コーチングテクニック
・共通理解の構築
・適切なフィードバック…

ゾーンアタック~ボールアラウンドとマンアラウンド

【ゾーンアタック三行まとめ】
☑人はあまり動かずボールを動かして、ゾーンを崩すのがボールアラウンド。
☑人もボールも動かして、ゾーンを崩すのがマンアラウンド。
☑結局一番大事なのは、オフェンスリバウンド。
現在、当チームでは2-3のゾーンディフェンスを組まれた場合、ボールアラウンドでゾーンアタックをしています。
しかし、当日のメンバーの習得率やシュートの調子、相手チームのゾーンのクセによっては、全く効果がない場合もあります。
よって、セカンドオプションとして、現在マンアラウンドを練習中です。
今回は、ゾーンアタックの考え方、ボールアラウンドとマンアラウンドの違いなどを解説したいと思います。

【相手のゾーンディフェンスの特徴を把握する】

ゾーンディフェンスには色々な種類があり、同じアライメント(隊列)のゾーンの場合でも、微妙な立ち位置の違いや、身長の違い、動きの違いがあります。
なので、ゾーンアタックで最初に考えるのは、相手のゾーンディフェンスの特徴を把握することになります。

〇ゾーンのアライメント

まずは相手のゾーンディフェンスが「2-3」のローゾーンなのか、「3-2」のハイゾーンなのかを把握します。
稀に、「1-3-1」のスペシャルゾーンもありますが、今回は省きます。
「2-3」には、後列の真ん中がハイポを守る「2-1-2」と、前列の二人が縦に並ぶ「1-1-3」の場合もあります。
「3-2」には、前列の真ん中だけが高めに守る「1-2-2」もあります。

〇ゾーンの動きの違い

ゾーンはアライメントの違いだけでなく、ディフェンスの守り方よっても分類できます。
ストレートゾーン:2-3や3-2などのアライメント(配置)だけを決めるゾーンディフェンスです。
マッチアップゾーン:ゾーンでありながらもマンツーのように、ノーマークを作らないよう心がけるディフェンスとなります。
スライディングゾーン:自分のエリアにいるオフェンス全員をマークするディフェンスです。
参考:マッチアップゾーンとスライディングゾーン
クラブチームの場合は、ストレートゾーンから始まって、チームごとにマッチアップゾーン色が強まるか、スライディングゾーン色が強まるかに進化していきます。
当チームの場合は、ファーストオプションはマッチアップゾーン、人数が少なくて体力温存したい時や、3Pを積極的に撃たせたい時はストレートゾーンにします。
経験則としては、マッチアップゾーンに対して通常のゾーンアタックをしても効きにくいですね。

〇ゾーンの広さの違い

同じアライメントのゾーンで、同じ動き(スライディングorマッチアップ)のゾーンであっても、ゾーンの広さが極端に変わるチームもあります。
3Pラインまでしか出ない小さく守るチームと、3Pラインをはみ出して積極的に守るチームです。
小さく守られると、中で崩しようがなく、3Pがメインとなってしまうので、3Pの調子次第で結果が左右されてしまいます。
逆に大きく守られると、隙がでる反面、ディフェンスのプレッシャーも強くなります。
3-2の場合はハーフコートぐらいから極端に高くプレッシャーをかけてくるチームもありますね。

〇ゾーンの守る人の違い

よくあるのは、でかいプレイヤーが3-2の真ん中に立つタイプですね。
それ以外にも、インサイドがでかくてディフェンスリバウンドをしっかりと取るチームなのか、機動力を中心としたチームなのかでも、考えが変わります。
ここはメンバーチェンジによって試合中も変化するので、あまり細かく気にしすぎても仕方ありませんが。

一応、私の場合は、アライメントの違い(最重要)、動きの違い、広さの違い、守る人の違いを把握しようと試みます。

【ゾーンアタックのオプション】

いくら相手のディフェンスを研究したところで、ちょっとした細かい修正程度で、結局やることは変わりません。
ゾーンアタックの流れ(うまくいかない時の変化)としては下記をイメージしています。