【シュート・ヘジテーション/shoot hesitation】
シュート・ヘジテーションとは、ドリブルを維持したまま、シュートの動作を途中まで行い、相手がシュートに反応したら、シュートからドリブルに切り替えて抜くテクニックのことです。
例のごとく、私の下手な説明よりも動画を見てください。
参照:バスケドリル(YOUTUBE)
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シュート・ヘジテーションとは、ドリブルを維持したまま、シュートの動作を途中まで行い、相手がシュートに反応したら、シュートからドリブルに切り替えて抜くテクニックのことです。
例のごとく、私の下手な説明よりも動画を見てください。
参照:バスケドリル(YOUTUBE)
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オフシーズン(夏季)の練習試合第二弾。
今回のテーマは、
1、強気に攻める、強気にシュートをうつ
2、ボールプッシュの意識、縦パスでつなぐ
3、バックコートでデッドになったら全部ナンバープレイ
【スコア】
COSMOS vs 練習試合
1Q:9-9(9-9)
2Q:30-30(21-21)
3Q:47-38(17-8)
4Q:60-58(13-20)
MVP:ヒカル(33EFF)
立ち上がりに相手のディナイからターンオーバーを続出した時はワンサイドゲームを覚悟したけど、後半に巻き返し。
最後は二点差のリードを守り切り、ワンゴール差の辛勝。
対戦相手が数区(北区とか)で優勝しているチームみたいです。
練習試合とはいえ、格上チームにアップセットできました。
めっちゃ接戦で楽しかった。
やはり勝つと笑顔もいいね
んで、セットオフェンスとフリーオフェンスの成功率と期待値の集計を取りました。
まだまだですね。
…
「自信を持ってシュートをうて!」
「決めるつもりでシュートしろ!」
私も良く言いますし、よく耳にする言葉です。
ですが、実はこの言葉、あまり好きではありませんでした。
シュートはシュート動作(ルーティーンワーク)の追求作業。
自信があろうがなかろうが、動作が一緒ならば成功率に変化はない。
これが私の持論でした。
過去3試合で、女子は4Qでの逆転負けに苦しんでいます。
試合後のミーティングで終盤での気持ちについて話しました。
「4Qで10点リードが3点リードにまで詰められた時に、負けるかも?と思った人いる?」
ほぼ全員が負けるかもと思っていたことが発覚。
「男子は接戦に驚異的に強いよ。
絶対に負けるかもなんて思わないから、絶対に勝つと思ってプレイし、実際に勝ってるよ。
まずは、負けるかもなんて思わないで、絶対に勝てるとマインドセットしようよ」
私はこれで簡単にマインドセットできちゃう人間なんですが、女子はマインドセットが難しいのでしょうね。
ただ、論点はこの先。
ん?「勝てるんだ」とマインドセットした方が本当にいいのか?
勝敗とは関係ないんじゃないのかな??
と、自問自答しました。
・決めるつもりでシュートする。
・勝てると思って接戦をプレイする。
上記の二個はともに精神論で結果を変えようという試みですね。
これって根拠のない感情論であり、本当に結果に影響を与えるのでしょうか?
悶々とする日々が過ぎた中、一つの書籍と出会い、疑いが晴れ、感情論ではないという確信に変わりました。
スポーツ心理学者ジョルテの「期待の科学」に出てきたデータを図にしてみました。
サッカーのPKの平均成功率は75%のようです。
初対戦(直近でPKで試合したことがない相手)のチームに対しては成功率が74%と、平均成功率とほぼ一緒です。
4本中3本の成功が、一般的なPKの成功率だと思ってください。
それに対し、直近でPK勝ちしている相手チームに対してはシュート成功率が87%となります。
心理状態で言うと、勝てるかもと思っている状態ですね。
平均よりも12%アップという結果になります。
反対に、直近で…