トピックス」カテゴリーアーカイブ

2019ユニフォーム規定(JSB・日本社会人バスケットボール連盟)

「ユニフォーム規程」について
JSBより競技規則の中の「ユニフォーム規程」について解りやすい解説が出されています。
各チームでは徐々に規定に沿ったユニフォームになるよう心掛けてください。
なお、関東大会や全国大会などのJSB主催大会では、本年度より適用されますので、出場チームは必ず理解するようにしてください。
2019-08-29

【2019バスケットボール競技規則について】

JSBでは各種全国⼤会・各種ブロック⼤会・地域リーグは2019バスケットボール競技規則を完全採⽤します。
ただし、各都道府県予選・各都道府県リーグ戦についてはユニホーム規程に関しては各都道府県の社会⼈連盟の裁量に任せます。

【4-3 ユニフォーム】

4-3-1
◦シャツの下にTシャツを着ることは、いかなるスタイルであっても認められない
◦ソックスは、全てのチームメンバーが同じ主となる⾊でデザインされたもの、ソックスは⾒える状態でなければならない。
※ユニホームと同⾊でなくても良い。
※⻑さは不揃いでも構わない。
※サポーターでソックスが⾒えなくなる場合、出来るだけソックスが⾒える状態にしてください。

Bリーグでは統一されていません(2019年時点)が、NBAもFIBAも統一されていますね。

【4-4 その他の⾝につけるもの】

4-4-2 プレーヤーは、他のプレーヤーに怪我をさせる可能性があるものを着⽤してはならない。
◦次のものは⾝につけても差し⽀えない︓
­ 腕や脚のコンプレッションスリーブ
­膝の装具で、適切にカバーされているもの
­ リストバンドやヘッドバンドは、最⼤10cmの幅で、繊維素材のもの
同じチームの全てのプレーヤーの、腕や脚のコンプレッションスリーブ、ヘッドギア、リストバンド、ヘッドバンド、テーピングは全て同じ単⾊でなければならない。
特に下記にルールに関して各⼤会での徹底をお願いします。

※ すべての⾝につけるものは、同じチームのプレーヤーは同じ⾊を着⽤しなければならない。
(チームで統⼀ではあれば何⾊でも構いません※2019年度ルール対応)

体育館の設備で暖房等が無い場合は⼤会主催の決定によりユニフォームの下にコンプレッションの半袖・⻑袖のシャツの着⽤を認めます。
ただし、⾊に関してはチームで統⼀ではあれば何⾊でも構いません。
またライン・柄などは認めない。メーカーロゴは1カ所のみOKとします。
※暖房が設備がある体育館では原則認めない。

【2019ルールの変更点、ユニフォーム(4-3)】

⽬的︓詳細を追加する。
変更点︓
◦シャツとパンツは同じ主となる⾊でなければならない…

2019/12プラクティスレポート、オープンシュートとコンテステッドシュートの差

先週男子レギュラーメンバーが集まらなかったので、今回はテストとして女子メインでやってみます。
練習が始まったらゲーム開始までインターバルは入れないので、各自で給水してください。
女子が10人揃った時点で練習を切り上げてスクリメージ(5対5)に切り上げます。

【6:30 開場&フリー】

早く来れる人は、この時間にアップとシューティングが終わっていると理想的です。

【7:30 レイアップ(アップ)】

種目:ギブ&ゴー
テーマ:前回やられた「カッティングはバンプで潰す」の逆バージョン。
カッティングして、バンプされても戻されず頑張ってレイアップに持ち込む。
ゴール下は実際の試合同様混雑します。
フェニッシュは周りにぶつからないよう気を付けながら行ってください。

【7:35 シュート練習】

種目:ミートシュート
テーマ:オープンシュートとコンテステッドシュートの差を数字と感覚で知る。



シュート成功率に結構、差がでましたね。byシュートチェック普及委員会

【7:40 1対1】

種目:パスからの1対1
テーマ:ディフェンスのプレッシャーを高める
ポジション別に行う。
ディナイを頑張ってスタート。
指定された位置でボールをもらってスタート。(裏パス禁止)
パッサー→D→O

【7:45 クォーター3対3】

テーマ:コミュニケーション、オフェンス練習
3人一組のいつものやつです。
D→O→ハドルの順でローテーション。
ハドルで改善したら次のオフェンスに活かしてください。

【7:55 ゲーム(10分×4回)】

10分流しで得点通算して4本。
ゲームが始まったらホームチームは自分達で全部やってください。
結果はゲストチームの1点差勝利でした。
両チームともナイスでした。

【8:45 終了】

ピック&ロール(PnR)中級編・クラブチームレベル

ピック&ロール中級編です。
クラブチームで一般的なディフェンスのスイッチ、スライドスルー、ファイトオーバー、ショーディフェンスに絞った中級編の対応策です。
アイス、ブリッツなどの上級コンビネーションディフェンスに対するオフェンスは省いています。

【ピック&ロールとは】

ピック&ロールとは、2対2のコンビネーションプレイで、オンボールのディフェンスに対してスクリーンをセットし、ゴール方向へのロールに合わせてパスをするプレイ。および派生するプレイ群のことです。
略称を「PnR」と表記します。

【PnRを仕掛ける位置】

PnRを仕掛ける位置をトップ、ウイング、コーナーに分けることができます。
またウイングをアウトサイドエルボーとサイドに分けることができます。

〇トップピック(ハイピック)

トップピックとは、90度の位置から仕掛けるPnRです。
通称ハイピックと呼ぶことの方が多いです。
ハイピックのメリットは左右を広く使えるという点です。
デメリットは、コートを四分の一で使えば2~3人で完結できるPnRですが、ハイピックはハーフコートの全部を使うので5人の理解度が必要となります。
また、PnRだけでフェニッシュを狙うのではなく、ハイピックを起点にショートロールして、3人目・4人目を使って得点を狙う(ポケットゲーム)のもハイピックのポイントとなります。
ハイピックからのプレイ集

〇アウトサイドエルボーピック

ウイング(45度)も角度が微妙に高いか低いかでPnRの攻め方が異なります。
エルボー(ハイポの角)の延長線上であるアウトサイドエルボーから仕掛けるピックです。
アウトサイドエルボーから仕掛ける場合は、3人目のオフェンスがコーナーにいる場合と、トップにいる場合が想定されます。
この場合、トップよりもコーナーにいてくれた方が圧倒的に攻めやすくなります。

まずはドライブの時に左右で差がでます。
三人目がコーナー(上図左)にいてくれると、ハンドラーは左右にスペースがあるので、どっちにもドライブできます。
反対に三人目がトップ(上図右)に残られると、スペースが狭いので、ウィークサイド方向にしかドライブできません。
ドライブの方向が絞られると、ディフェンスも対応がしやすくなります。

次にドライブ後にも左右で差が出ます。
ドライブした後、コーナー(上図左)がリフト(ドライブやダイブに合わせて上に上がる)してくれると、三人目のディフェンスの動きに応じて、②へのパスも可能となります。
反対に、トップ(上図右)のオフェンスはサークルムーブに従って、ウイングに降りてきてくてもパスコースに①のディフェンスがいるので、三人目のプレイヤーを使えません。
なので、アウトサイドエルボーピックは、Gがコートの四分の一を使って攻めたい時にウイングプレイヤーをコーナーに落として使うのが理想的だと思います。

〇サイドピック

サイドピックとはフリースローラインの延長線上からスタートするPnRです。
この場合はウイングにいるFがハンドラーになることが多いです。
サイドピックまで下がると、トップにいても左右両方ドライブすることができます。
ストロングサイド側にピックを仕掛ければ、トップのディフェンスを引き付けてキックアウトも可能です。
ウィークサイド側に仕掛ければ、ピックマンをハイポにピック&ポップ気味にショートロールすることが可能となり、選択の幅が広がります。

〇コーナーピック