クロス・ドリブル・ジャブ/cross dribble jabって何?バスケ辞書

【クロス・ドリブル・ジャブ/cross dribble jab】

クロス・ドリブル・ジャブとは、クロスオーバードリブルの時に、ボールが動く方向とステップの方向を逆にすることです。
文字を分解すると、「クロスは十字」、「ジャブは突き刺す」です。
ボールと体が十字にクロスするのと、素早くボールと体を突き刺すのがミソです。

【クロスジャブという呼び名が一般的】

一般的にはクロスジャブと呼びます。
私が最初にB2選手から習った時は、「ドリブルジャブ」という名称でした。
YOUTUBE上で、「cross dribble jab」という表記を見かけたので、それにしました。

【クロスジャブの具体的な動き】

通常のクロスオーバードリブルは、ボールを右から左にフロントチェンジした場合、左足(右足の人もいるかな)も左に進み、抜き去ります。
クロスドリブルジャブの場合は、ボールを右から左にフロントチェンジした場合、右手から離れて左手にボールが付く前に右足を右側に進みます。

ディフェンスが右側に進んだ足(体)に反応した場合は、右側に進んだ足をキックして、左側に切り返し抜きます。
ディフェンスが左側に進んだボールに反応した場合は、もう一度クロスオーバーして、右側に切り返し抜きます。
どちらにも反応しなかった場合は、プルアップジャンパーに切り替えます。