周辺視野&状況判断強化トレーニング

先週、女子ゲームに混ざりましたが、
どうも、ボールに視野が集まってしまう習慣がありますね。

結果的に、
ボールに向かって集まるプレイヤーと、
ただ見ているだけのプレイヤーが多くなり、
攻めにくい図式が生まれてしまいます。

では、どうすればよいかというと、
まずは自分以外の9人とボールの位置を視野に入れて、
スペースを空けるのか、
オフボールプレイヤーにスクリーンをかけにいくのか、
ポストアップするのか、
状況に応じて、選択します。

よって、
今回は周辺視野&状況判断強化トレーニングをしてみたいと思います。


【前提】
・ハーフコートを縦横で四分割する。
・各ブロックに四人が四角形で並ぶ。
・各コーナーの人がボールを持つ。
・各コーナーおよび真ん中の8人が非チェンジエリアで、残りの8人がチェンジエリアと­呼称する。


【流れ】
・ボールを持っている人がグループ内の誰かにパス。
・同時にパスを出した人が残りの二名のどちらかにスクリーンをかけに移動。
・パスを出しスクリーンをかけた人、パスを受けた人、スクリーンを受けて移動した人、­何もしなかった人の四種類に分かれる。
・何もしなかった人が非チェンジエリアの場合は、そのまま待機し、チェンジエリアだっ­た場合は、隣のグループの隣の人と位置を入れ替える。※隣の人がボールを持っていたら­、手渡しパスで受け取る。
・パスのタイミングを全部のグループで合わせて、連続20回成功させる。
※やや難易度が高い練習なので、アイコンタクトやお互いに声をかけ、助け合って行う。


【鍛えられる箇所】
・全体を見渡す為、周辺視野が向上。
・考えながら動くので、状況判断力が向上。
・お互いにアイコンタクトや声かけを必要とするので、プレイ中のコミュニケーション作­業が習慣化する。


【慣れたら】
・必ず一度パスフェイクを入れる。
・ユーザーはスクリナーが止まってからブラッシングする。