2020年練習試合2戦目。
今年は大会中止が多いので、ガンガン練習試合組みますよ!
練習試合のテーマは、「プレイヤーがデザインする」です。
今回も撮影に徹することで、情報発信を最小限にしました。
おかげで、プレイヤー同士のコミュニケーションだけで、再現性を持ったバスケができたと思います。
そして、今日の第二のテーマは、「ノーポイントガード・バスケットボール」です。
今年の14人登録中PGができる4人(サヤ、リト、エリ、ナナ)が揃って欠席。
ポイントガードがいないという五右衛門史上初めての経験に、果たしてゲームとして成り立つのか?という不安を抱えて臨みました。
試合前にあらかじめ伝えたいことをホワイトボードにメモしておきました。
段取り良く伝えられたし、聞く側も集中力をもって聞いてくれたので、今後も活用していこうと思います。
字もきれいにしていきます!
【スコア】
五右衛門 vs 練習試合
1Q:18-16(18-16)
2Q:39-34(21-18)
3Q:57-49(18-15)
4Q:69-71(12-22)
※ビデオ計測だと71-71
【表彰】
〇MVP
HIKARU&NATSUKA&ICHI
インサイド3人で71点中58点の荒稼ぎ
〇プレイ・オブ・ザ・ゲーム
HIKARU:3人抜き?4人抜き?のcoast2coast
HIKARU:お手本のムーブ、富山シェイク
【レビュー】
オフェンス面で言えば、立ち上がりから最後までインサイドの三人がゴール下を蹂躙しました。(71点中58点)
反対にアウトサイド陣はボロボロでしたね。(71点中13点)
ディフェンス面でも、ゴール下は8ブロック(五右衛門平均3ブロック)と完璧に抑え込んでいました。
反対にアウトサイドからは、相手チームから3Pを高確率で決められてしまいました。
特に、ライブターンオーバーで速攻を止めてからの3Pをことごとく決められてしまいました。
ターンオーバーが24個(五右衛門平均18個)のうち、半分以上がライブで、ほとんどが失点につながったと思います。
第四クォーター残り7分で12点までリードしてからの逆転負けでした。
自分達が悪かったというよりは、相手チームが終盤でアジャストしてきて、ゴール下のダブルチームを頑張ったという結果でしょうかね。
そういうことにしておきましょう。
【スタッツ分析】
撮影に集中してて、ゲームを見れてなかったので、スタッツで振り返りました。
ミーティングでは、インサイドへのダブルチームをどう対応するかのような話でしたが、数字だけ見ると、インサイドは過去最高の数字でした。
原因はやはりアウトサイドです。
しかし、これは試合前から想定していたことなので、問題ありません。
ポイントガードがいないと、バスケットボールは難しいって結論だと思います。
・オフェンスを終わらせた回数(Poss):外38回、中56回
・オフェンスを成功させた回数(Poss-M):外6回、中28回
・オフェンス成功確率(Poss-M%):外16%、中50%
・ポジション別得点(得点):外13点、中58点
特に3Pがチームで1/17(5.9%、目標33.3%)は入らなかったですね。
ないものねだりしても仕方ありませんが、あと1本3Pが入っていれば、2点差負けが1点差勝ちになってますので。
いずれにせよ、とても良い勉強をさせて頂きました。
インサイドの利はありましたが、インテンシティでは相手の方が上回っていたと思います。
次は、エアコンが効いた体育館で再戦してもらいましょう(笑)
リキト、審判と子守りありがとう。
2020年4勝2負(公式試合)
2020年0勝2負(練習試合)
メモ
2-3マッチアップゾーン→3-2ゾーン