バスケ資料」カテゴリーアーカイブ

バスケットボール指導教本上巻の目次(後半)

バスケットボールの指導者向けの教本上下巻の紹介となります。
目次を記載しますので、気になる項目があれば、購入し、ご一読ください。
上巻(前半)
上巻(後半)
下巻(前半)
下巻(後半)

【第6章:遊びやミニゲームを使った指導】

〇6-1.遊びを使った導入法

1.遊びの考え方
・遊びの原則
・遊びを面白くする要因
2.導入に用いる遊びの例
・複数人の鬼ごっこ
-2メンパス追いかけ鬼
-警官と泥棒のドリブルバージョン
-コーンタッチ鬼
・1対1の鬼ごっこ
-膝タッチ
-手つなぎドリブルキープとスティール
-ケンケン相撲
・各種ランニングリレー
-ランニングリレー
-ボールハンドリングリレー
・シュートとリバウンド
-ゴール下シュートリレー
-ノックアウトシューティング
-ファイブスターコンテスト

・パス
-多角形パス
・オシムパス

〇6-2.ミニゲームを使った指導

1.ミニゲームの考え方
・ミニゲームとは何か
・状況判断の重視
・テーマに合わせたミニゲームの考案
・ミニゲームづくりの留意点…

バスケットボール指導教本上巻の目次(前半)

バスケットボールの指導者向けの教本上下巻の紹介となります。
目次を記載しますので、気になる項目があれば、購入し、ご一読ください。
上巻(前半)
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下巻(後半)

【第1章:コーチ役割と責務】

〇1-1.コーチの役割と責任

1.コーチングとは何か
・コーチングを始めるにあたって
・チームの勝利とプレイヤーの育成
・コーチングの目的、コーチングの目標

・コーチングにおける成功とは
・コーチの価値観
・コーチングとティーチング

2.コーチングフィロソフィー
・人を育てるという指導
・良いミス・悪いミスの見極め
・勝敗に対する態度
3.コーチに求められる資質と責任
・周囲との適切な関係の構築

・ロールモデルとしての存在
・リーダーシップの発揮
・指導に携わる責任
・安心できるスポーツ環境の構築
・安全確保への努力
・モラルの徹底

〇1-2.コーチングビジョン

1.コーチングデザイン
・全体像の明確化
・システムの構築
・チームスタイルの決定
・戦力分析
2.コーチングテクニック
・共通理解の構築
・適切なフィードバック…

バスケセンスを磨く。常識に捕らわれない柔軟な発想を身に付ける

【バスケセンスとは】

バスケセンスが身につく88の発想 レブロン、カリー、ハーデンは知っている(著者:小谷究、網野友雄)」では、バスケセンスを「バスケに関わる状況を判断し、適切な方法を発想し実行できる力」と定義しています。
感覚的(センス)な主観と、論理的な客観を結びつける感性工学によれば、「センスは情報量に比例する」そうです。
つまり、センスとは先天的(持って生まれた才能)な資質ではなく、後天的(育ってきた環境)に磨いていく要素となります。

【バスケセンスを磨くには】

バスケセンスを磨くには、シャワーのようにバスケの情報を浴びることが必要となります。
特に高品質、最先端の情報を積極的にインプットすること。
書籍でも、研修でも、トレーニングキャンプでもいいので、自ら情報を広げに行くこと。
インターネットだけでも、色々な動画・技術・知識を取得することが可能です。
今まで培っていた常識はスクラップ&ビルドしてください。

そして、インプットした情報をどんどんアウトプットすること。
「知識(インプット)と行動(アウトプット)は成功の為の両輪、どちらか一つでは前に進めない」という言葉があります。
どんなに有益な情報を大量に取得したとしても、実際に試してみないと、自分に合うのか?チームに合うのか?は分かりません。

アウトプット時に注意してほしいのは、時間がかかるということです。
ほとんどのことがすぐには自分の物にはならず、今までのやり方がやりやすく感じ、自分の技術として取り入れるのはなかなか難しいです。
何度も練習でアウトプットして、試合でも使って、自分の技術にしてみてください。

「1、今までの常識」と、「2、常識にとらわれないセンスのある発想」に対比する形で様々なプレイを紹介したいと思います。
今回は、冒頭でも紹介した書籍「バスケセンスが身につく88の発想」で扱われているテーマを中心に紹介していますが、内容や結論は個人的な意見ですので、書籍の見解とは異なっていることが多いです。

【ポジションごとに役割を分担する?】

参考:バスケセンスが身につく88の発想、P26ポジションレス
バスケットボールはポジションごとに明確な役割分担があります。
PGはボールを運び、ゲームメイクする。
SGは3Pを中心に点を取る。
SFは得点を中心にオールラウンドに活躍する
PFはリバウンドを取ってハイポスト付近でプレイする。
Cはディフェンスの要(リムプロテクター)となり、ローポスト付近でプレイをする。

〇ストレッチ4

ストレッチ4とはインサイド付近でプレイしていた4番プレイヤーがアウトサイドに広がる(ストレッチ)ことです。
最近ではストレッチ4(アウトサイドでプレイするPF)どころか、ストレッチ5まで登場しました。
4番5番ポジションが3Pシュートを身に付けたおかげで、アウトサイドに広がり、ファイブアウトの形が可能となりました。
ストレッチ4のおかげでGやFが積極的にペネトレイトできるようになりました。