バスケットボール指導教本上巻の目次

バスケットボールの指導に少しでも携わるのならば、バスケットボール指導教本の熟読をお勧めします。
目次を記載しますので、気になる項目があれば、購入し、ご一読ください。

【バスケットボール指導教本・上巻】

〇第1章コーチ役割と責務

1-1.コーチの役割と責任
1.コーチングとは何か
・コーチングを始めるにあたって
・チームの勝利とプレイヤーの育成
・コーチングの目的、コーチングの目標

・コーチングにおける成功とは
・コーチの価値観
・コーチングとティーチング

2.コーチングフィロソフィー
・人を育てるという指導
・良いミス・悪いミスの見極め
・勝敗に対する態度
3.コーチに求められる資質と責任
・周囲との適切な関係の構築

・ロールモデルとしての存在
・リーダーシップの発揮
・指導に携わる責任
・安心できるスポーツ環境の構築
・安全確保への努力
・モラルの徹底

1-2.コーチングビジョン
1.コーチングデザイン
・全体像の明確化
・システムの構築
・チームスタイルの決定
・戦力分析
2.コーチングテクニック
・共通理解の構築
・適切なフィードバック
・短く、わかりやすいアドバイス
・サンドイッチ法
・フリーズコーチングとシンクロコーチング
・流れの意識づけ
・オーバーコーチングの回避
・バーンアウトの防止

〇第2章育成年代の指導指針

2-1.育成年代のコーチング
1.コーチングの重点
・子どもたちを取り巻く環境
・未来を見据えた指導
・主体的に取り組む姿勢の育成
・学業への配慮
・状況判断力の育成
2.発育発達段階に応じたトレーニング
・成長期の区分と適切な運動刺激
・身長成長速度曲線

・スキャモンの発育曲線
・スポーツに必要な能力の発達パターン
・発育発達パターンと年齢別運動強化方針

2-2.育成年代のトレーニング
1.中心となるコーディネーショントレーニング
・運動とは
・コーディネーショントレーニングの必要性
・技術練習との違い
・実施にあたって留意すべき点
2.コーディネーショントレーニングのポイント
・初期段階のポイント
・他の運動から発展させる際のポイント
3.コーディネーショントレーニングで養われる能力

・リアクション(反応する能力)
・ディファレンシング(力の強弱や変化をつける能力)
・カップリング(複数の技術や動きを同時にする能力)
・アダプタビリティ(状況に適応する能力)
・バランス(身体のバランスを保つ能力)
・リズム(流れに沿う、変える、反して動く能力)
・オリエンテーション(位置関係を把握する能力)
4.コーディネーショントレーニングの例
・ウォールキャッチ
・マシンガンパス
・ツーボールハンドリング
・シャドウラン
・ワンオンワンスタンス
・ツーボールドリブルリズム
・パスオリエンテーション
5.コーディネーショントレーニングの時間
・ミクロミニ(小学1・2年)、フレッシュミニ(小学3・4年)年代
・ミニ(小学5・6年)年代
・中学(中学1~3年)年代

2-3.育成年代に特に注意したいこと
1.基本的行動様式の徹底
・ゲーム場面でのコミュニケーション
・正しい姿勢の獲得
・視野を広げること
・声を出すこと
・すばやく行動すること
・放たれたシュートを見続けないこと
・長身者を特別扱いしないこと
2.安全に関する指導
・適切なシューズ選び

・下肢のアラインメント
・オスグットシュラッター病の予防
・突き指の予防
・爪の手入れ

〇第3章バスケットボールの特性と基本動作

3-1.バスケットボールの特性
1.バスケットボールの特徴
2.構造的特性
・ゲームの目的
・頭上に設置されたゴール
・トランジション(攻防の切り替え)
・リバウンド
・攻撃回数に影響を与えるルーズボール
・チームワーク
・オフェンスとディフェンスの二面性
・密集地での攻防

3-2.基本姿勢と構え
1.基本姿勢
2.シリンダーの理解(占有空間)

・真上の空間の権利
・正当な防御の位置
・ゴール下でのプレイへの適用
3.オフェンスの構え
・トリプルスレットポジション

・ターゲットハンド

・シール
4.ディフェンスの構え
・スクエアスタンス
・クローズドスタンスとオープンスタンス

3-3.フットワーク
1.共通のフットワーク
・スタートとストップ
-スタート
-ストライドストップ

-ジャンプストップ

・ジャンプと着地
-その場からの両足ジャンプ
-助走からの両足ジャンプ
-片足ジャンプ
-着地
・細かな足の動かし方
・いろいろなフットワーク
-ランニング
-バックランニング
-キック
-ドッジング
-スキップ
-ギャロップ
-スタッター
-ロッカー

2.オフェンスのフットワーク
・チェンジオブペース
・チェンジオブディレクション
・ターン
-フロントターン

-リバースターン

・ピボット
3.ディフェンスのフットワーク
・ストライドステップ
・クロスステップ
・スイングステップ
・アドバンスステップ
・リトリートステップ

3-4.ハンドワーク
1.ハンドワークとは何か
・手首のコック(リストコック)
・肘の高さ
・ボールを守るための手
2.オフェンスのハンドワーク
・合図を送るための手
・自分の空間を確保するための手
-ゴール下でのプレイ(シール)のときの手

-ドリブル時の反対の手
-レイアップシュート時の反対の手
3.ディフェンスのハンドワーク
・ボールにプレッシャーをかけるハンドワーク
-ブロックシュート

-ドリブルスティール時のボールチェック
・相手にプレッシャーをかけるハンドワーク
-ディナイ
-ハンズアップ

〇第4章ボールコントロールの指導

4-1.ボールコントロールの指導の方向性
1.ボールコントロールの指導の重要性
2.育成年代における取り組みの重点
・ミクロミニ(小学1・2年)、フレッシュミニ(小学3・4年)年代
・ミニ(小学5・6年)年代
・中学(中学1~3年)年代

4-2.ボールハンドリング
1.持つことによるボールコントロール

・ボールタッチ
-ボールの中心を見つける

-ボールの摘み上げ(ボールピンチ)

-ボール磨き
-ボールたたき(ボールスクラップ)
・リバウンドキャッチの感覚
-クロスキャッチ

-ボールの上げ下げ
-ボールの巻き込み
-連続タップ
・ボールキャッチ
-前後キャッチ
-クロスキャッチ
-前から投げて背面でキャッチ

-背面から投げて前でキャッチ
-背面から投げて前でキャッチ(片手)
・ボール回し
-首、腹、膝のまわり(ボディーサークル)
-8の字(フィギアエイト)
-大きな8の字
-ももあげ8の字
-ボールの8の字回し

・ルーズボールの感覚
-ボール転がし
-ボール引き

-ボール渡し
2.ドリブルによるボールコントロール
-ボールたたき上げ
-タイプライター
-フィギアエイト
-左右ドリブル
-前後ドリブル

4-3.ドリブル
1.ドリブルの基本的な考え方
2.ドリブルのタイプ
・スピードドリブル
・コントロールドリブル
・パワードリブル
3.ドリブルでのチェンジオブディレクション
-クロスオーバー

-リバース(バック)ターン

-ロール
-ビハインドザバック
-ビトウィーンザレッグ(レッグスルー)

-インサイドアウト
4.ドリブルでのチェンジオブペース(ヘジテーション)
-スタッターステップ

-スキップステップ
-ギャロップステップ

4-4.パスとキャッチ
1.パスの基礎知識
2.いろいろなパス
-チェストパス
-ワンハンドプッシュパス
-バウンスパス
-オーバーヘッドパス
-ベースボール(ショルダー)パス
-アンダーハンドパス
-フックパス
-ラップアラウンドパス
-ラテラルパス
-ハンドオフパス

-ビハインドザバックパス
3.キャッチ
-両手キャッチ
-ディフェンスを背にしての片手のキャッチ
-高いところと低いところでのキャッチ

4-5.ルーズボールとリバウンド
1.スライディング
2.リバウンディング
・ディフェンスリバウンドの技術
-ブロックアウト

-チェックアンドゴー
・リバウンドアンドアウトレットパス
・オフェンスリバウンドの技術

-ストレートカット
-フェイクアンドゴー
-スピンムーブ
-ステップバック

〇第5章シューティングの指導

5-1.シュート指導の方向性
1.確実に得点できるプレイヤーの育成
・状況に応じたシュートを選択できる能力の育成
・ディフェンスを想定した練習の重視
・背の高い相手に対応できるシュートの習得
2.3ポイントシュートの精度が高いプレイヤーの育成
・長身者の長距離シュート練習
・シューティングメカニズムの習得
3.発育発達段階によるシュートの変化の理解
・大人の動きと子供の動き
・ワンハンドシュートのセットの位置
・ジャンピングシュートからの導入
・レイアップシュートの習得順序

5-2.基本的なシュート
1.シュートの基本3形態
・セットシュート
・ジャンプシュート

・ジャンピングシュート

2.レイアップショット
・ジャンプと着地
・手の使い方

5-3.ワンハンドショット
1.メカニズム
・バランス
-アライメント(関節の配列)と2本の軸
-シューティングライン
-スタンス
-姿勢
-視線
・ハンドポジション
-シューティングハンド
-バランスハンド

・キャッチング
・リズム
・リリースからフォロースルー
・着地

2.女子プレイヤーに対するワンハンドショットの指導
・世界基準はワンハンドシュート

・ワンハンドシュートの覚えなおしの弊害
・長距離への対応
3.ワンハンドショットの練習ドリル
・シューティングハンドづくり
-ボールリフトドリル

-シューティングハンドのみでシューティングドリル
・バランスハンドづくり
-バランスハンドの形をつくるシューティングドリル
-バランスハンドを実際にボールに添えたシューティングドリル
-バリエーション
・シュートアーチづくり
-バックボードの裏からのシューティングドリル

・シューティングラインとアラインメントづくり
-ラインシューティングドリル

-フライングエルボー修正ドリル

・リズムづくり
-チェアシューティングドリル

-ステップインドリル
・ジャンプシュートづくり
-バランスシューティングドリル
-セルフパスシューティングドリル

-ドリブルからのジャンプシュートドリル
・反復練習ドリルと競争的練習ドリル

〇第6章遊びやミニゲームを使った指導

6-1.遊びを使った導入法
1.遊びの考え方
・遊びの原則
・遊びを面白くする要因
2.導入に用いる遊びの例
・複数人の鬼ごっこ
-2メンパス追いかけ鬼
-警官と泥棒のドリブルバージョン
-コーンタッチ鬼
・1対1の鬼ごっこ
-膝タッチ
-手つなぎドリブルキープとスティール
-ケンケン相撲
・各種ランニングリレー
-ランニングリレー
-ボールハンドリングリレー
・シュートとリバウンド
-ゴール下シュートリレー
-ノックアウトシューティング
-ファイブスターコンテスト

・パス
-多角形パス
・オシムパス

6-2.ミニゲームを使った指導
1.ミニゲームの考え方
・ミニゲームとは何か
・状況判断の重視
・テーマに合わせたミニゲームの考案
・ミニゲームづくりの留意点
-人数とコートの広さ
-ドリブルの制限
-ボール保持者に対するディフェンスの制限
-動ける範囲の制限
-エリアに応じたディフェンスの制限
-エリアに応じたオフェンスの制限
-ボール接触に関するパスの制限
-パスにおける得点の工夫
-オフェンスとディフェンスの対峙を維持するための工夫
-達成目標

2.効果的なミニゲームの例
・基本の動きを身に付けるミニゲーム
-パスつなぎゲーム4対4+2人
-ドリブルなしの3対3ゲーム・戦術や連携プレイを身に付けるミニゲーム
-アウトナンバー3対2ゲーム
-手合わせゲーム

-ゴールマンボール

〇第7章練習の計画と留意点

7-1.練習計画の立案
1.練習計画立案の留意点
・目標設定の意味
・チーム(選手)の能力に応じた練習計画
チーム目標と個人目標のバランス
・能力に合わせた課題設定
・年代に応じた練習計画
2.練習計画立案の手順
・必要項目の列挙

・優先順位の決定

・練習計画票の作成
・ドリルの多様性と組み合わせ方
3.練習の評価とその結果の共有
・練習の評価
-記録(メモ)
-観察
・難易度の調整
・柔軟な課題修正
・スクラップ&ビルド
7-2.練習場面での留意点
1.計画性
・チーム環境・状況の分析と準備
・実際の試合状況から離れないオーガナイズ(組織化)
・段階的な練習
2.練習状況の把握
・全体の観察
・原因の究明
・選手が考えられるような問いかけ
・アレンジ
・プレイ時間の確保

〇第8章外傷予防とコンディショニング

8-1.外傷予防と応急手当
1.痛み
・突発的な痛み
・慢性的な痛み
・筋肉の痛み
2.バスケットボールに多い急性外傷
・足首の捻挫
・前十字靭帯損傷
・突き指
・目の受傷
3.バスケットボールに多い慢性障害
・腰椎分離症
・ジャンパー膝
・シンスプリント
4.バスケットボールで注意したい内科的障害
・熱中症
-熱中症の分類

-熱中症の手当
-熱中症の予防
・過換気症候群(過呼吸)
・脳貧血
5.救急蘇生法と応急手当
・救急蘇生法とは
-救急車が守るべきこと
-安全の確認
・心肺蘇生
-反応の確認
-呼吸の確認
-胸骨圧迫
-人工呼吸
-心肺蘇生を続ける
-AED
・応急手当の実際
-捻挫-目に物があたったとき
-出血
-創傷
-強いうちみ(打撲症)
-骨折

8-2.コンディショニング
1.疲労とコンディショニングチェックの重要性
・疲労の機序とその意味
・コンディションチェックのポイント
・コンディションチェックの実際
-セルフチェック
-指導者によるチェック
-メディカルチェック
2.休養
・休養のタイミング
・積極的な休養
3.オーバートレーニングの発見と防止
・オーバートレーニングの兆候と対処の仕方
-オーバートレーニングの兆候
-対処の方法
・適切なタイミングでのトレーニング
・ウォーミングアップとクーリングダウンの位置づけ
-ウォーミングアップの機序とその目的
-クーリングダウンの効果
・ケガしたプレイヤーの扱い
4.水分補給
・水分補給のタイミングと量
・脱水症状
・アルコール類と炭酸飲料
5.アイシング
・アイシングの目的
-応急処置のアイシング
-運動直後のアイシング
・アイシングの方法

・アイシングに必要な施設と用具
6.ストレッチング
・ストレッチングの効果
・ストレッチングの方法
7.スポーツマッサージ
・スポーツマッサージの目的とその効果
・マッサージを実施する際の注意事項
・スポーツマッサージの方法
-軽擦法
-強擦法
-揉捏・揉捻法
-叩打法
-圧迫法
-振せん法
・試合前のマッサージのポイント
8.テーピング
・スポーツテーピングの目的
-けがの予防
-応急手当
-再発防止
・テーピングを実施する際の注意事項
・テーピングの一般的な手順
・テーピングの実際
-足首のテーピング
-膝のテーピング
-大腿部のテーピング
-指のテーピング

9.栄養
・各栄養素の働き
-炭水化物
-脂肪
-タンパク質
-ビタミンとミネラル
-塩分
・練習やゲーム時の食事
10.ドーピング・コントロール

〇第9章バスケットボールの歴史と世界事情

9-1.バスケットボールの技術変遷史
1.バスケットボールの誕生
・起源
・13条のルール
・最初のゲームの様子
2.技術・ルールの変遷
・ピボットの誕生
・ドリブルの誕生

・競技方法と時間に関するおもなルール変更のきっかけ
・コートの変遷

・シュートに関するルールの変更

9-2.バスケットボールの世界事情
1.世界の動向
・世界への広がり
・コミュニティとプロの両立
・子供たちの対外試合の制限
2.各地の概要

・アメリカ
・ヨーロッパ
・オセアニア
・中南米
・アフリカ
・アジア

〇付録

バスケットボールのおもなルール
1.バイオレーション
・ボールを扱ったプレイを規定するルール
-ボールの扱い方
-ドリブル
-トラベリング
・時間を制限するルール
-3秒ルール
-5秒の制限
-8秒ルール
-24秒ルール
・プレイエリアを制限するルール
-アウトオブバウンズ
-ボールをバックコートに返すこと
-ゴールテンディングとインタフェア
・ゲーム開始・再開のルール
-ジャンプボールのルール
-オルタネイティングポゼションルール
-スローインのルール
-フリースローのルール
・バイオレーションの処置
2.ファウル
・パーソナルファウル
-パーソナルファウル
-ダブルファウル
-アンスポーツマンライクファウル
・その他のファウル
-テクニカルファウル
-ディスクォリファイングファウル
-ファイティング
・ファウルの処置
-パーソナルファウルの処置
-プレイヤーの5回のファウル
-チームの各Qの4回を超えるファウル(チームファウルの罰則)

下巻はより技術的な内容となります。