ファインセンタリング/fine centering⇔ソフトセンタリング/soft centeringて何?バスケ用語

【ファインセンタリング/fine centering】

ファインセンタリング/fine centeringとは、視野の焦点を絞ることです。
集中視野とも呼びます。
ファイン(fine)を直訳すると、『すごく、(または)細かく』という意味です。
センタリング(centering)を直訳すると、『中央の位置に寄せる』という意味です。
一般的にはセントラルビジョン(central vision)と呼びます。
参照:DVDタイトル:シュートマジック ~試合で“落とさなくする”シュートの打ち方~

【ソフトセンタリング/soft centering】

ソフトセンタリング/soft centeringとは、視野の焦点を定めずにぼんやりと見ることです。
周辺視野とも呼びます。
ソフト(soft)を直訳すると、『ぼやけた』という意味です。
センタリング(centering)を直訳すると、『中央の位置に寄せる』という意味です。
一般的にはペリフェラルビジョン(peripheral vision)と呼びます。
参照:DVDタイトル:シュートマジック ~試合で“落とさなくする”シュートの打ち方~

【ファインセンタリングとソフトセンタリング】

シュートを撃つ時は、リングの一点に集中するファインセンタリング(中心視野)を必要とします。
ファインセンタリングのぶれの少なさがシュートの成功率に影響を与えているというデータもあります。

シュート以外の時は、コート内の多くの情報を仕入れるためにソフトセンタリング(周辺視野)を必要とします。
ソフトセンタリングの視野の広さがないと、想定外のディフェンスのカットを狙われたりします。
また、パスをする際に、一点を集中して見てしまうと、パスコースなどがディフェンスに読まれてしまいます。