♀ vs ブラックガールズ(2020春季葛飾区一部リーグ)

【レビュー】

葛飾区一部リーグ初戦の相手はブラックガールズです。
過去の対戦成績は2勝1負と実力はほぼ一緒となります。
果敢にオフェンスリバウンドに飛び込んでくるチームです。
昨日の反省会でオフェンスリバウンドは取らせないことを約束していました。
まだ練習に落とし込めていませんが、気持ちの面では準備は万端です。
早速、今日から実行したいと思います。

〇ミーティング

前の試合の2Q開始に合わせて、ミーティングしました。
相手が過去二回ぐらい3-2ゾーンをやってきたので、ゾーンアタックの確認をしました。

前の試合の4Q開始に合わせて、二回目のミーティングをしました。(ちょっとせわしなかったかな?)
まずは最近伝えている下記二点を確認しました。
・シュート外してもいいからオフェンスリバウンドでカバーする。
・ターンオーバーしてもいいから、ライブの場合はスプリントでバックして失点を防ぐ。

そして、昨日の改善点としてあがった下記も再度、確認しました。
・オフェンスリバウンドを取らせないようスクリーンアウトを意識する。

ちょうど相手のブラックガールズは、オフェンスリバウンドが強みのチームなので、試すには絶好の機会でした。

〇ウォームアップ

〇ダイナミックストレッチ
たまにはエリ仕切りでダイナミックストレッチをやりました。
てんぱってる30代をみんなでフォローしている姿は愛らしかったです。

〇ハーフアップ
3-2ゾーンアタックのウォークスルーを1回やりました。
その後、対面シュート15分イン×3か所を時間ぎりぎりで成功しました。
→結局、試合で3-2ゾーンをやってきませんでしたが、「備えあれば憂いなし」です。

〇ラダー
後半のチームアップでラダーを10種類ぐらいやりました。
スネークジャンプだけ、うまく伝えられませんでしたが、この動きとなります。

もう一度ラダーの目的を伝えます。
ラダーは、S(スピード)A(アジリティ)Q(クイックネス)トレーニングとなります。
要は、素早い動きを身に付けるためのトレーニングとなります。
そのためにゆっくりやるのではなく、早く正確にやることを心掛けてください。

〇コーディネーショントレーニング
ギャンブラーズでやったコーディネーショントレーニングを早速アウトプットさせていただきました。
コーディネーションとは、運動神経能力のことで、7種類に分類されています。

今回はその中の「連結能力」体をスムーズに動かす運動神経の強化メニューです。
「複合性運動の組み合わせ」と呼び、手の運動に足の運動を加えた、複数の異なる動きです。
ハンドワークを上→下→上→下と2テンポで動かします。
フットワークをグー→グー→パー→グー→グー→パーと3テンポで動かします。
手と足で別々にリズムを刻むことで、バラバラでも正しく操作できるようにします。

うまくできなくて全然大丈夫です。
混乱している状態(カオス)が最も上達している時期となります。
笑いながら楽しみながらみんなで上達しましょう。

さぁ、アップを終えていざゲームへ!

〇前半

ようやくプレイヤーズエントリーも定着してきました。
時間がかかるというデメリットもありますが、なんだかんだやってよかったです。

1Q
ナツカと#8石井選手の点の取り合いでスタートしました。
リトの3Pもあり14-11とリードで終えました。

2Q
みんなで平均的にシュートを決めて、34-26でリードを広げました。
しかしオフェンスリバウンドは、結構取られましたね。
ターンオーバーは約束通り頑張って戻って、失点を食い止めていました。

〇後半

3Q
ひでみの連続3Pもあり、56-46と10点差まで広げました。
10点差というと安全圏ではありませんが、4Q開始の10点差からの逆転って意外に少ないらしいです。

4Q
昨日同様、ナツカ・マヤ・リトがファウルトラブルになります。
ここからファウルアウトにならない踏ん張りながらも、ディフェンスを頑張り、失点を抑えて71-56で勝利しました。


ものボケ風に葛飾区一部勝利記念。

【スコア】

自チーム-相手チーム
1Q:14-11(14-11)
2Q:34-26(20-15)
3Q:56-46(22-20)
4Q:71-56(15-10)

GOOGLEフォトによる自動生成動画なので、大した内容ではありません。

【表彰】

〇MVP

コウスケ:こんなに頑張って撮影してくれいたとは・・・

〇MV珍

マヤ:ムーンウォーク?

うーん、動画だと伝わりにくいな。

〇プレイ・オブ・ザ・ゲーム

ナツカ:しゃれおつ~

【振り返り】

今日はナイスプレイでしたので反省点はありません。
試合前の課題と、試合中の相手のBLOB(エンドセットプレイ)に対する指示の振り返りをします。

〇対オフェンスリバウンド

前回、ブラックガールズにオフェンスリバウンドを取られまくったデータと、今日の試合と、昨日の試合で比較してみたいと思います。


昨日は14ORで取られ過ぎのイメージでした。
今日は22ORであまりとられていないイメージです。
相手チームよりも20以上多くリバウンドを取ったので、そう感じたのだと思います。
しかし、ブラックガールズも前回も今回もORがDRを上回る驚異的な執着心のチームでした。


ついでに、年代ごとのリバウンド数比較です。
超単純に2016年と2020年を比較すると、リバウンド数が15増えて、勝率もぐっとあがりました。
他の要素の比較をしていないので、なんとも言えませんが、特にオフェンスリバウンドへの執着心がチームを強くするきっかけになったと思います。
セーフティー以外の四人がオフェンスリバウンドに飛んでますので。

〇対インバウンズパスに対するディフェンス


バスケットボール指導教本に記載されている守り方です。
指導教本では、「レシーバー(受け取る人)→インバウンダー(パスする人)の順に守る」と書いてあります。
今日の私の指示では、「インバウンダー(パスする人)→レシーバー(受け取る人)の順に守る」と伝えました。
基本的には、個人の判断にお任せします。
どっちの方が有効か、今後の練習で確認したいと思います。

【大会展望】

Aブロック
1位:impish(1勝)
1位:COSMOS(1勝)
3位:ブラジル38丁目(1負)
3位:ブラックガールズ(1負)

Bブロック
1位:K’sプランニング(1勝)
1位:AGGRESSION(1勝)
3位:NBC(1負)
3位:ANSWER(1負)

ブラジルが想定外の敗戦でした。
これでAブロックは混戦になりそうです。

【余談】

ジャンプボールで珍しいケースがありました。
試合開始のジャンプボール直後にどちらのチームも保持する前にジャンプボールシチュエーションとなりました。
私の曖昧な記憶だとジャンパーは誰でもいいと思い込んでました。
相手ベンチの公認審判の方は、ジャンプボールにかかわった二人がジャンパーになるとのことです。
審判が役員に聞きに行ったのですが、役員も分からずに結局、好きなジャンパーが対応しました。

下記がインプリに記載されていました。

第12条 ジャンプボール、オルタネイティングポゼッション
例:クルーチーフがゲーム開始のジャンプボールのためにボールをトスする。
ジャンパーのA1によってボールがタップされた直後にA2とB2にヘルドボール(またはダブルファウル)が宣せられる。

解説:コート上でのライブのボールのコントロールがまだ確立されていないので、審判はポゼッションを与えるためにオルタネイティングポゼッションアローを使うことができない。
クルーチーフはA2とB2をジャンパーとして、センターサークルで再度ジャンプボールを行わなければならない。

私が間違えており、相手チームが正しかったです。
私の余計な一言で時間を取らせてしまい、すみませんでした。


打ち上げのお好み焼きでウルヴァリン。