2020年練習試合7戦目。
アップ後に下記のふたつのディフェンス面を確認しました。
対オンボールピック:ハードショー&アーリーブリッツ。
ゾーンのオフボールマンの「アイ」の確認
【ディフェンスのアイ】
「I」
左右と上下で「I」の字を作る。
「eye」
目線はボールマンに70%。
その他に30%。
首を振って自分の責任エリアおよびノーマークのオフェンス、そして味方のディフェンスの位置に30%。
30%でオンボール以外の全てを捉えつつも、意識と基本的な目線はオンボールに。
「愛」
ボールに対してみんなで守る意識、チームワーク。
チームでミスが生じた時に、自分が率先して改善(ローテーションやクローズアウト)できるように準備する。
自分のマークマンや責任エリアだけ押さえればいいという気持ちは持たない。
ゾーンの時は特に、全ての失点を、自分が改善すれば防げたのではないかという当事者意識を持つ。
【スコア】
五右衛門 vs 練習試合
1Q:15-15(15-15)
2Q:33-33(18-18)
3Q:43-49(10-16)
4Q:64-63(19-14)
【表彰】
〇MVP
サヤ
終盤の連続得点
〇プレイ・オブ・ザ・ゲーム
サヤのドロー・ア・ファウル
ディフェンスで転ぶのは好きではないけど、オフェンスでシュートをうちきって転ぶのはありだと思います。
オフェンスファウルを引き出した動きもNBAのようですね。
転ばなかったら、シュートファウルはならなかったと思います。
私も見習いたいと思います。
このプレイはジョイスもシャドウからのドラッグスクリーンで、サヤのシュートファウルをサポートしています。
【振り返り】
技術・コンビネーション面では負けてなかったと思います。
スピード・体力・人数・インテンシティ(真剣度・集中力・圧力)では、相手チームの方が高かったです。
試合は開始から終盤までほぼ互角で進み、最後は残り1分5点ビハインドから、サヤがフリースローを3本、ミドルも決めて同点に。
最後もサヤがフリースローをもらって1本決めて、残り6秒1点リードで相手のタイムアウト。
最後のディフェンスを防ぎきって(う~ん、ファウルかな??)の辛勝。
最初から最後までシーソーゲームの熱い試合でした。
スタッツから分析すると、TOが10(平均17)と、ミスが少ないゲームでした。
反対にスティールも3(平均13)と、相手もミスが少なめだったかもしれません。
シュートが低調(35%、平均41%)でしたが、ディフェンスリバウンド数から推測すると相手のシュート成功率も低かったです。
つまり、両チームともディフェンスの良い試合だったと思います。
なんにせよ6人はやっぱり辛いですね。
8人(25分×8人=200分)ぐらいで、25分に対して100%フルコミットできるのが理想です。
サヤのボールプッシュにウイングがついてこれない場面、ジョイスが明らかに疲れている場面が試合中多かったです。
まずはみんなで集まる。
どうしても難しければ、年度途中ですがリクルーティングも検討せざるをえません。
参加いただいたみんなは全員が2ゴール以上。
リバウンドも6人中5人が10本近くとっていることを考えると、すごく頑張ったと思います。
とりあえず、練習試合ですが4連敗からの3連勝!
接戦をものにし、勝ち癖がついてきたと思います。
2020年4勝2負(公式試合)
2020年3勝4負(練習試合)
【課題】
ゾーンの動きの確認。
この動画は、コーナーは誰がでる?
・ローポストがでる?
・ウイングがでる?
・トップがでる?
ややこしいのは、ハイポに対して上が対応している部分ですね。
ウイングのボールマンは、トップが出て、コーナーはウイングがでるのがベターだと思っています。
ウイングのボールマンに対してウイングが反射的に出てしまった場合は、トップとウイングのエリアを交換して、トップがコーナーに対応。
それぞれやってみて検証したいと思います。