パークスTシャツ2021シティエディション

【概要】

高輪パークスの初代オリジナルTシャツです。
パークスTシャツ2021シティエディション
デザイナー:KORO
カラー:9色(バーガンディ、ロイヤルブルー、ライトブルー、アーミーグリーン、ガーネットレッド、デイジー、ミントブルー、グレー、ライトパープル)

【カラーバリエーション】

同じデザインの中でも個性が出せるように、シャツの色を9タイプから選べるようにしました。
全員が同じカラーで一致団結するより、おソロの柄で仲良しという方が合ってるチームです。

【ドロップ・ア・ダイム】

パークスのチーム方針である「得点よりアシスト」を「ドロップ・ア・ダイム(drop a dime)」と表現しました。

ダイム(dime)とは、バスケスラングで「アシスト」という意味合いです。
単語ごとに直訳すると、ドロップ(drop)は落とす、ダイム(dime)は10セント硬貨(1ドルの10分の1)となります。
ドロップ・ア・ダイム(drop a dime)は、公衆電話にコインを入れる動作から「密告する」という意味になります。
これがどうしてバスケスラングでアシストを意味することになったかというと、実は定かではありません。
一説によると、公衆電話をかける際に「dimeがなければ電話がつながらない」ことが、「ボールをパスしてくれなければスコアにつながらない」という風に見立て、「ダイム=アシスト」と言われるようになったそうです。

【シティ・エディション】

NBAのユニフォームにシティエディションというのがあります。
シティエディションとは、それぞれの都市が持つ歴史や文化といった個性をテーマにデザインされたユニフォームのことで、チーム名や地域名の代わりに、街の愛称などを入れたりもしています。

パークスは高輪がホームコートなので「東京ゲートシティ」で検討していました。
なんとなくダサいので、規模を港区全域に広げて「東京ベイシティ」に変更しました。
これで、パークスはお台場から六本木までレベゼンしたチームとなります(笑)

NBAで、都市名やチーム名以外を記載したシティ・エディション例です。
※シティ・エディション以外も混ざってるかも。

〇ピストンズ「モーター・シティー」


デトロイトの象徴である自動車産業からモーターシティーとなっています。

〇ロケッツ「H-タウン」


テキサス州ヒューストンの愛称をH-タウンと呼びます。
Hから始まる都市は複数あれど、NBAに限らずH-タウンといえば、ヒューストンを指します。

〇バックス「クリーム・シティ」


クリーム色の建物からとって、クリームシティです。
おそらく、バックスの本拠地であるファイサーブ・フォーラムのことでしょうか。

〇ホーネッツ「バズ・シティ」


アメリカ独立戦争の時にイギリス軍指揮官に「スズメバチの巣」と言われたことでバズシティと呼ばれることになりました。
チーム名のホーネッツもスズメバチです。

〇ネッツ「ベッド・スタイ」


アフリカ系アメリカ人とカリブ系移民が多く住むエリアをベッドフォード・スタイベサント(通称ベッドスタイ)と呼びます。

〇ホークス「ピーチ・ツリー」


アトランタには、名前にピーチツリーがつく通りが70以上あります。

〇トレイルブレイザーズ「リップ・シティ」


「リップシティー(Rip City)」というブレイザーズのキャッチフレーズには意味はありません。
1971年2月18日に地元ポートランドで行われた宿敵レイカーズ戦で、3Pシュートもなかった時代にハーフライン辺りから放たれたジム・バーネットのシュートがまさかの成功。
興奮した実況のビル・ショーンリーが「Rip City, Alright!」と叫んだことから定着しました。
なぜ「Rip City」と言ったのかは本人もわからないそうですが、今ではブレイザーズの愛称として多くのファンに親しまれています。

〇ウィザーズ「ディストリクト」


アメリカで唯一の「どの州にも属さない連邦政府の直轄地」という意味が込められているディストリクト(District)をイメージしています。
コロンビア特別区、通称ワシントンD.C.で、ご存じアメリカ合衆国の首都となります。
頑張れ!八村塁!

〇ラプターズ「ノース」


アメリカの北にある唯一のカナダのNBAチームとなります。
「北からの部外者」という意味で、「WE THE NORTH」とカナディアンは使っています。

〇ウォーリアーズ「ザ・ベイ」


オークランド、サンフランシスコ、サンノゼのいずれも西海岸沿いにある3都市に本拠地を置いた歴史から「ベイ・エリア」と表現したそうです。
橋は、全長2,737mのゴールデン・ゲート・ブリッジです。
橋の上にいる動物は龍で、アメリカ屈指の規模を誇るチャイナタウンへの敬意を表します。

〇キングス「サク・タウン」


サクラメントの愛称である「サク・タウン」を使用しています。

〇ナゲッツ「マイル・ハイ・シティ」


標高約1マイル(約1,600メートル)にある都市なので、「マイル・ハイ・シティー」と呼ばれています。

〇ティンバーウルブズ「MSP」


ミネソタ州のミネアポリス市(Minneapolis)とセントポール市(Saint Paul)をくっつけた「MSP」です。

〇サンズ「ザ・バレー」


アリゾナ州フェニックスの愛称が「太陽の谷」(Valley of the Sun)となります。

〇キャバリアーズ「ザ・ランド」


クリーブランドの愛称である「ザ・ランド」の明確な由来はないそうです。
1995年に全員がクリーブランド出身のギャングスタラップグループであるボーン・サグズン・ハーモニーが歌詞で「The Land」を何度も使い、完全に定着したとも言われています。
レブロン・ジェームスのクリーブランド復帰のタイミングでキャバリアーズも積極的に使うようになりました。

〇ニックス「シティ・ネバー・スリープ」


「シティ・ネバー・スリープ」とは、「眠らない街」のことです。
画像のR・J・バレットは、ちょっと眠そうな顔をしてますね。

〇レイカーズ「クレンショー」


レイカーズの「クレンシャー(Crenshaw)」と書かれた見慣れないユニフォームを見つけました。
ロサンゼルスの地名で、レイカーズの本拠地であるステイプルズ・センター から車で10分ほどにあります。

【備考】

ほとんどNBAのユニフォーム・シティエディションの紹介になってしまいました。
メインコンテンツはパークスのオリジナルTシャツの紹介です。
今回は自己負担の販売はせず、参加費からの余剰金を基に購入し、参加率が高い人にプレゼントしました。
30着限定で追加発注はしません。