2018年度 JBAルールテスト用問題集(051~100問)

2018年度 JBAルールテスト用問題集(001~050問)
2018年度 JBAルールテスト用問題集(051~100問)
2018年度 JBAルールテスト用問題集(101~150問)

51
A1はドリブルを終えた後、B1に故意にボールを当て、そのボールをリカバーし、再びドリブルを始めた。審判はそのままゲームを続けさせた。
○ 第24条 ドリブル B

52
パスかショットをするときにはピボットフットを床から離してもいいが、次にそのピボットフットが床につく前にボールを手から離さなければならない。
○ 第25条 トラベリング D

53
足がフロアについた状態でボールをコントロールした場合、フロアについている足を0歩目としたとき、動きながらボールをキャッチしたプレーヤーがドリブルを始めるには、2歩目のステップを踏む前にボールを離さなければならない。
○ 第25条 トラベリング D

54
ドリブルを終えたあと、あるいはボールをコントロールしたあとに、連続して両足でフロアに触れてはならないが、連続して同じ片足でフロアに触れることはできる。
× 第25条 トラベリング D

55
チームAのプレーヤーがショットを試みた際、チームBのプレーヤーがブロックしようとボールへ片手をしっかりとかけ、そのまま両者が着地した。審判は、チームAのプレーヤーのトラべリングのバイオレーションを宣した。
× 第25条 トラベリング C

56
A1がバスケットに向かってペネトレイトをしながらボールを両手で持ちショットの動作に入った。そのひと続きの動作の中でB1にファウルをされた後トラベリングのバイオレーションをしたが、ボールはバスケットに入った。審判は得点を認め、A1に1本のフリースロー与えてゲームを再開した。
× 第25条 トラベリング A

57
オフェンスのプレーヤー、またはその味方のプレーヤーがショットの動作中でボールが手から離れたか、離れようとしているときは、制限区域内に3秒越えても、3秒ルールは適用されない。
○ 第26条 3秒ルール C

58
3秒ルールの制限区域内にいるオフェンスのプレーヤーは制限区域の外の床に片足でもつければ、制限区域から出たことになる。
× 第26条 3秒ルール D

59 3秒ルールの制限区域とは、その区域を区画している線は含まない。
× 第26条 3秒ルール D

60
コート内でライブのボールを持っているオフェンスのプレーヤーは、ディフェンスの状況にかかわらず、必ず5秒以内にパス、ショット、ドリブルをしなければならない。それに違反することはバイオレーションである。
× 第27条 近接してガードされたプレーヤー D

61
A1がバックコートでドリブルをしているときにコート内で暴力行為がおこりそうになり、このときチームベンチエリアから出てコート内に入った交代要員A7とB9が「ファイティングの規定」により失格・退場となった。ゲームは、ボールをコントロールしていたチームAのオフィシャルズテーブルから遠いほうのセンターラインのアウトオブバウンズからのスローインで再開され、スローインをするプレーヤーA1はバックコートにいるA3にボールをパスした。このとき、バックコート内のプレーヤーに触れたときから8秒は継続して数えられる。
○ 第28条 8秒ルール A

62
バックコートでドリブルをしていたA9がボールをフロントコートに進めようとしていた。ここでA9は、バックコートに片足が残ったままでもう片方の足がフロントコートについた状態で、バックコートにいるA6にドリブル中のボールをつかまずにタップした。このボールをA6がつかみ、バックコートで再びドリブルを始めたときに8秒が経過した。審判は8秒のバイオレーションを宣し、チームBにスローインのボールを与え、ゲームを再開した。
○ 第28条 8秒ルール A

63
バックコートでボールをコントロールしているA1は、センターラインをまたいでいるA4にパスをした。A4がパスをキャッチしたときに審判は8秒のカウントを終了した。 × 第28条 8秒ルール C

64
チームAがボールをコントロールしフロントコートへ進める前に、6秒を経過したところで、センターラインをまたいだ状態の相手チームBのプレーヤーがボールをチームAにとってのバックコートのアウトオブバウンズへはじき出した。審判は、チームAのバックコートからのチームAのスローインでゲームを再開する際、8秒は継続であることと残り2秒以内にフロントコートへボールを進めなければ8秒のバイオレーションになることをプレーヤーへ伝えた。
× 第28条 8秒ルール A

65
24秒の終わり近くにB5がショットをし、ボールが空中にある間に24秒の合図が鳴った。ショットのボールが落ち始めてからリングに入る可能性がある間に、A8がこのボールに触れた。審判は、A8のゴールテンディングを宣し、B5の得点を認め、通常のフィールドゴールが成功したあとと同じ方法で、ゲームを再開した。このとき、審判はボールを扱わない。
○ 第29条 24秒ルール A

66
ボールをコントロールするA4が、パスを試みたボールがリングに触れた。その後、A5がボールを保持した。ボールがリングに触れた時、ショットクロックは20秒を示していたが、明らかに味方へのパスであったため、審判はショットクロックを継続させた。
× 第29条 24秒ルール A

67
B4はショットクロックが残り10秒のときにショットをした。ショットは成功しなかったがボールはリングにあたり、リバウンド争いの結果どちらのチームもコントロールすることなくアウトオブバウンズとなり、引き続きBチームのスローインとなった。ショットクロックは14秒からスタートする。
○ 第29条 24秒ルール B

68
B5は、ショット動作中のA1にファウルをした。審判はA1にフリースローを与えた。最後のフリースローは、ボールがリングに当たるも成功せずにリバウンドとなり、B4がボールをコートの外に出したので、チームAにスローインを与えた。リバウンド時には、どちらのチームもボールをコントロールすることはなかったが、ボールはリングにあたっていたので、ショットクロックは24秒の表示でスタートとした。
× 第29条 24秒ルール A

69
24秒の終わり近くにA4がツーポイントショットを放ち、ボールが空中にある間に24秒の合図が鳴った。この直後、審判がB7に対するテクニカルファウルを宣した。このとき、A4のショットは成功したので、得点を認め、さらにテクニカルファウルの処置をして、ゲームを再開した。
○ 第29条 24秒ルール B

70
チームAがフロントコートでボールをコントロールしていたところ、ショットクロックが残り8秒の場面で、チームBのプレーヤーにアンスポーツマンライクファウルが宣せられた。チームAのフリースローの後、センターラインのアウトオブバウンズからチームAのスローインでゲームを再開する際、審判はショットクロックを14秒にリセットした。
× 第29条 24秒ルール B

71
第4ピリオド残り1:00で、バックコートでボールをコントロールしているA1に対して、B2はパーソナルファウルをした。このときショットクロックは残り20秒を表示していた。チームAにバックコートからのスローインを与えようとしたときに、チームAがタイムアウトを請求した。審判はタイムアウト終了後、ショットクロックを24秒に戻し、スローインラインからのチームAのスローインでゲームを再開した。
× 第29条 24秒ルール B

72
チームAがフロントコートでライブのボールをコントロールしているときに、隣のコートよりボールが入ってきたために審判がゲームを止めた。このとき24秒計は12秒を示していた。どちらのチームにも関係のない理由でゲームを止めたので、審判はショットクロックを14秒に戻し、チームAのスローインでゲームを再開させた。
○ 第29条 24秒ルール B

73
A1がショットしたボールが空中にある間にショットクロックのブザーが鳴り、その後A2にB2がパーソナルファウルを起こした。その後ボールはリングに触れなかった。チームBのチームファウルは2個目だったため、審判はチームAにスローインを与えてゲームを再開した。
○ 第29条 24秒ルール B

74
両足がフロントコートに触れたそのチームのプレーヤーが、ボールを持っているかフロントコートでドリブルをしている、あるいはそのチームのフロントコートにいるプレーヤー同士で、ボールをパスしている状況の場合、チームはフロントコートでライブのボールをコントロールしていることになる。
○ 第30条 ボールをバックコートに返すこと D

75
フロントコートでライブのボールをコントロールしているチームのプレーヤーが、フロントコートで最後にボールに触れ、次にそのボールが、体の一部がバックコートに触れているそのチームのプレーヤーに最初に触れた場合、あるいはそのチームのバックコートに触れたあと、そのチームのプレーヤーに最初に触れた場合、ボールはルールに違反してバックコートに返ったことになる。
○ 第30条 ボールをバックコートに返すこと C

76
チームAはセンターライン近くで「ボールをバックコートに返すバイオレーション」を宣せられた。チームBのスローインの場所は、このバイオレーションが起こったところに最も近いフロントコートのアウトオブバウンズである。
○ 第30条 ボールをバックコートに返すこと B

77
第1ピリオドを始めるジャンプボールのとき、ジャンパーであるA4がタップしたボールをA2が自チームのフロントコートからジャンプをして空中にいる間にボールをコントロールしてセンターラインをまたいで下りた。その後、A2はバックコート側の足を軸足としてピボットをしてバックコートにいたA1にパスをした。審判はそのままゲームを続けさせた。
○ 第30条 ボールをバックコートに返すこと B

78
自チームのフロントコートからジャンプしてボールを新たにコントロールし、自チームのバックコートに着地する前に、バックコートにいる同じチームのプレーヤーへパスをすることは、ボールをバックコートに返すバイオレーションである。
○ 第30条 ボールをバックコートに返すこと C

79
A1がバックコートからドリブルをして、センターラインをまたいだ状態でボールを持ってドリブルを終えた。A1はそのあと同様にセンターラインをまたいでいるA2にパスをした。審判はボールをバックコートに返すバイオレーションを宣した。
× 第30条 ボールをバックコートに返すこと B

80
ゴールテンディングとは、ショットされたボールがリングに触れている間に、プレーヤーがバスケットあるいはバックボードに触れることをいう。オフェンスのプレーヤーがこのバイオレーションをしたときは、ボールがバスケットに入っても得点は認められない。
× 第31条 ゴールテンディングとインタフェアレンス C

81
インタフェアレンスとは、ショットされたボール全体がリングの高さより上にある間に、ボールがバスケットに向かって落ち始めている、あるいはバックボードに触れた後でプレーヤーがそのボールに触れることをいう。ディフェンスのプレーヤーがこのバイオレーションをしたときは、オフェンスのチームに得点が認められる。
× 第31条 ゴールテンディングとインタフェアレンス C

82
最後のフリースローで、ボールがリングに触れる前にゴールテンディングやインタフェアレンスをしたときは、オフェンスのプレーヤー、ディフェンスのプレーヤーにかかわらず、テクニカルファウルが宣せられる。
× 第31条 ゴールテンディングとインタフェアレンス B

83
A1の最後のフリースローでボールがリングに触れる前に、B1がバスケットの下から手を入れてボールに触れた。審判はB1にインタフェアレンスのバイオレーションを宣し、A1に1点を認め、チームBのエンドラインからのスローインでゲームを再開した。
× 第31条 ゴールテンディングとインタフェアレンス B

84
A1がパスをしたボールがリングよりも上にあり、B1がバスケットの下から手を入れてボールに触れた。明らかにパスのボールだったので、審判はそのままゲームを続けさせた。
× 第31条 ゴールテンディングとインタフェアレンス A

85
プレーヤーがコート上で普通に立ったとき、そのプレーヤーが占めている位置とその真上の空間をシリンダー(筒)といい、その範囲は、正面は手のひらの位置まで、背面は尻の位置まで、側面は腕と脚の外側の位置までである。手や腕を前に伸ばしてもいいが、足の位置を超えてはならない。手を肘の位置で曲げてもいいが、前腕と手は挙げなくてはならない。両足の間隔はプレーヤーの身長を考慮せず1mとする。
× 第33条 コンタクト(体の触れ合い):基本概念 D

86
ディフェンスのプレーヤーは、相手チームのプレーヤーに正対して、両足をフロアにつけたときにリーガルガーディングポジションを占めたとみなされる。
○ 第33条 コンタクト(体の触れ合い):基本概念 D

87
リーガルガーディングポジションには真上の空間も含まれるので、真上の空間の内側であればまっすぐ上に手や腕を上げたり真上にジャンプしてもよいし、シリンダーの外に外れてもよい。
× 33条 コンタクト(体の触れ合い):基本概念 D

88
ボールをコントロールしているプレーヤーは、いつでもガードされることを予測し、相手チームのプレーヤーがどれだけ素早く最初のリーガルガーディングポジションを占めたときにも、止まったり方向を変えたりして、体の触れ合いを避ける用意をしていなければならない。
○ 第33条 コンタクト(体の触れ合い):基本概念 C

89
一度リーガルガーディングポジションを占めたディフェンスのプレーヤーは、相手チームのプレーヤーをガードするために位置を変えてもよいが、腕を広げたり、肩、腰、脚などを使ったりして脇を通るプレーヤーを妨げてはならない。リーガルガーディングポジションを占めたディフェンスのプレーヤーは怪我を避けるためにシリンダー内で体を回転してもよい。
○ 第33条 コンタクト(体の触れ合い):基本概念 C

90
止まっている相手チームのプレーヤーの後ろ(視野の外)からスクリーンをかけるプレーヤーは、触れ合いを起こさない限り、相手の近くに位置を占めてよい。
× 第33条 コンタクト(体の触れ合い):基本概念 B

91
コート上で位置を占めているとき、腕を広げたり肘を張ることは正当であり、相手チームのプレーヤーが脇を通り抜けようとするときにも、腕や肘を自身のシリンダーの中に収めなくてよい。腕や肘をよけないで触れ合いが起こったときは、脇を通り抜けようとしたプレイヤーに触れ合いの責任がある。
× 第33条 コンタクト(体の触れ合い):基本概念 A

92
A1がエンドライン沿いをドリブルしており、バックボードの裏側のエリアからジャンプをして、セミサークルエリアに触れてリーガルガーディングポジションを占めているB1にぶつかった。審判はノーチャージセミサークルルールを適用してA1のファウルではないと判定をしてプレーを続行させた。
× 第33条 コンタクト(体の触れ合い):基本概念 A

93
A1がバスケットに向かってドライブし、ショットの動作を起こした。ショットをするのをやめてA1の真後ろにいるA2にボールをパスした。A1はノーチャージセミサークルエリアに触れているB1にぶつかった。同時にA2は、ショットをするために直接バスケットに向かってドライブをした。審判はノーチャージセミサークルルールを適用してA1のファウルではないと判定をしてプレーを続行させた。
× 第33条 コンタクト(体の触れ合い):基本概念 A

94
A1がバスケットに向かってドライブし、ショットの動作を起こした。ショットをするのをやめてコーナーに立っているA2にボールをパスした。A1はノーチャージセミサークルエリアに触れているB1にぶつかった。審判はノーチャージセミサークルルールを適用してA1のファウルではないと判定をしてプレーを続行させた。
○ 第33条 コンタクト(体の触れ合い):基本概念 A

95
ダブルファウルが起きたとき、一方のチームがボールをコントロールしていたかボールが与えられることになっていた場合は、そのチームが、ダブルファウルが起こったところにもっとも近いアウトオブバウンズからスローインをしてゲームを再開する。
○ 第35条 ダブルファウル D

96
A1がショットの動作中にA1とB1の間で体の触れ合いがあり、ボールはバスケットに入った。リードオフィシャルがA1のオフェンスファウルを宣し得点を認めなかった。一方で、トレイルオフィシャルがB1のディフェンスファウルを宣し得点を認めた。審判で協議の上、クルーチーフであったリードオフィシャルの権限により、B1のファウルは無かったこととし、A1のオフェンスファウルとしてゲームを再開した。
× 第35条 ダブルファウル B

97
テクニカルファウルを2個あるいはアンスポーツマンライクファウルを2個、もしくはテクニカルファウルとアンスポーツマンライクファウルを1個ずつ記録されたプレーヤーは失格・退場になる。
○ 第36条 テクニカルファウル D

98
ゲームクロックが動いているとき、チームAは6人のプレーヤーがコート上にいた。チームAが6人以上のプレーヤーをゲームに出場させていたことに気がついたあと、不当に出場していたプレーヤーが得点を入れていた。その場合、得点は全て無効とされる。
× 第36条 テクニカルファウル B

99
5個目のファウルにより失格になったことを宣せられたB1が、そのあと交代をしてゲームに戻った。B1がショットを成功させたあと審判はB1の不当な出場に気がついた。B1の得点は認められず、コーチBにテクニカルファウルが宣せられ「B」と記録される。
× 第36条 テクニカルファウル A

100
A1がドリブルし、B1がディフェンスをしている。A1があたかもB1にファウルをされたかのような印象を与えるように頭部を動かした。審判はA1に「レイズザローワーアーム」のシグナルを2回示しフェイクに対して警告を与えた。その後一度もゲームが止まらずに、A1はさらにあたかもB1に押されたかのような印象を与えるようにフロアに倒れた。審判はさらにA1に「レイズザローワーアーム」のシグナルを2回示し、フェイクに対して警告を与えた。次にゲームが止まったときにA1とチームAのコーチに警告を与えた。
× 第36条 テクニカルファウル B インプリ_36.16