2019年度 JBAルールテスト用問題集(001~050問)

2019年度 JBAルールテスト用問題集(001~050問)
2019年度 JBAルールテスト用問題集(051~100問)
2019年度 JBAルールテスト用問題集(101~150問)
JBAルールテスト2019

問題文:赤字部分
難易度:D(易)→C→B→A(難)
参照:ルールブックの該当部分
解答:○ or ×
解説:黄色背景

目次

Q1:第1条 定義

ゲームは、審判、コミッショナー(同席している場合)によって進行される。

難易度:D
参照:ルールブック 1-1
解答:×

解説:ゲームは、審判、テーブルオフィシャルズ、およびコミッショナー(同席している場合)によって進行される。

Q2:第2条 コート

バックコートとは、自チームのバスケットの後ろのエンドライン、サイドライン、センターラインで区切られたコートの部分をいい、自チームのバスケットとそのバックボードの内側の部分を含む。

難易度:D
参照:ルールブック 2-2
解答:○

Q3:第2条 コート

スリーポイントラインは、スリーポイントフィールドゴールエリアに含まれない。

難易度:D
参照:ルールブック 2-4-4
解答:○

Q4:第2条 コート

ノーチャージセミサークルのラインは、ノーチャージセミサークルエリアには含まれない。

難易度:D
参照:ルールブック 2-4-7
解答:×

解説:ノーチャージセミサークルのラインは、ノーチャージセミサークルエリアの一部である

Q5:第3条 用具・器具

バスケットボールのゲームを行うときには、2種類以上の明瞭に異なる音色の、大きな音の出るブザーを用意しなければならない。

難易度:D
参照:ルールブック 3条
解答:○

Q6:第4条 チーム

タイムアウトもしくはプレーのインターバル中、交代要員がスコアラーに交代を申し出たとき、プレーヤーは交代要員となる。

難易度:D
参照:ルールブック 4-2-3
解答:○

Q7:第5条 プレーヤー:怪我

怪我をしたプレイヤーは速やかに(約30秒以内)プレーを継続できない場合はそのプレイヤーは交代しなければならない。

難易度:C
参照:ルールブック 5-3
解答:×

解説:怪我をしたプレーヤーが速やかに(約15秒以内)プレーを継続できない場合、あるいは治療を受ける場合、そのチームのコート上のプレーヤーの数が5人未満になってしまう場合を除いて、そのプレーヤーは交代をしなければならない。

Q8:第5条 プレーヤー:怪我

出血をしたり傷口の開いているプレーヤーが交代し、その後タイムアウトが認められ、その間に回復した場合はタイムアウト終了後プレーを続けることができる。

難易度:C
参照:インプリ 5-6
解答:×

解説:タイムアウトは認められるが、A1と交代をする交代要員がすでにプレーヤーとなっている。よってA1は、ゲームが再開しゲームクロックが動いたあと再び交代が認められる時機になるまでは、コートに戻ることはできない。

Q9:第9条 ゲーム、ピリオドの開始と終了

チームが、ゲームができるプレイヤーをゲーム開始予定時刻を10分過ぎた時点で揃えられた場合、合理的な理由があればテクニカルファウルを与えてゲームを開始する。

難易度:C
参照:インプリ 9-2
解答:×

解説:ゲーム開始は最大15分まで遅らせることができる。
その15分が過ぎるまでに不在だったプレーヤーがコート上にゲームに出場できる状態で現れた場合は、⒜ゲームは開始され、罰則は与えられない。

Q10:第10条 ボールのステータス(状態)

フリースローの場合、審判がシューターにボールを渡すため制限区域に入った時、ボールはライブになる。

難易度:C
参照:ルールブック 10-2
解答:×

解説:ボールは次のときにライブになる:
◦フリースローの場合、フリースローシューターにボールが与えられたとき

Q11:第12条 ジャンプボール・オルタネイティングポゼッション

審判が誤ってオルタネイティングポゼッションのボールを別のチームに与えた場合、ボールがコート上のプレイヤーに触れるまでは誤りを訂正することができる。

難易度:C
参照:インプリ 12-4
解答:○

Q12:第14条 ボールのコントロール

フィールドゴールかフリースローのショットをしてボールがプレーヤーの手から離れたとき、チームコントロールは終了する。

難易度:C
参照:ルールブック14-1-3
解答:○

Q13:第15条 ショットの動作中のプレーヤー

ショット動作中のプレイヤーがファウルをされた後にボールをパスした場合は、シュート動作中にファウルをされているので、フリースローを与える。

難易度:D
参照:ルールブック15-1-2
解答:×

解説:ショットの動作中のプレーヤーが、ファウルをされた後でボールをパスしたとき、そのプレーヤーはショットの動作中であるとはみなされない。

Q14:第19条 交代

5個のファウルを宣せられたプレイヤーあるいは失格・退場になったプレイヤーの交代はおよそ15秒以内に行われなければならない。

難易度:B
参照:ルールブック19-3-6
解答:×

解説:交代はできる限り速く行わなければならない。
5個のファウルを宣せられたプレーヤーあるいは失格・退場になったプレーヤーの交代は直ちに行わなければならない。(30秒以内)

Q15:第21条 ゲームの途中終了

ゲーム中コート上でプレーできるプレイヤーが2人になったチームはゲームの途中終了により負けとなる。

難易度:C
参照:ルールブック 21-1
解答:×

解説:ゲーム中、コート上でプレーをすることができるプレーヤーが1人になったチームは、ゲームの途中終了により負けになる。

Q16:第23条 プレーヤーのアウトオブバウンズ、ボールのアウトオブバウンズ

センターライン付近のフロントコートでボールを両手で持ってコントロールしているA3に対して、B5が正当にディフェンスを行なった結果、お互いにボールをしっかりと掴んだ状態となった。
その状態でA3はトラベリングにならない範囲でピボットを行なったが、その足がチームAのバックコートに触れてしまった。審判はA3のバックコートバイオレーションを宣した。

難易度:C
参照:ルールブック 23-2-3
解答:×

解説:ヘルドボールの間に一方のプレーヤー、あるいは両方のプレーヤーがアウトオブバウンズかバックコートに触れてしまった場合は、ジャンプボールシチュエーションになる。

Q17:第24条 ドリブル

A1はドリブルを走っている状態で行なっていたが、B2がディフェンスに来たので急に止まりドリブルを終えた。
その際A1は勢い余ってバランスを崩したため、ピボットフットを動かすことなくボールを両手で持ったまま、その持っているボールでフロアに触れ体を支えバランスを保った。
審判はA1がボールを再び床に触れさせたので、ダブルドリブルのバイオレーションを宣した。

難易度:B
参照:インプリ 24-5、ルールブック 24-1-1
解答:×

解説:ドリブルとは、ライブのボールをコントロールしたプレーヤーが、ボールをフロアに投げたり叩いたり転がしたり、弾ませたりする動作である。
(補足)触れさせることはドリブルとはならない。

Q18:第25条 トラベリング

ドリブルを終えたA2はB3とB4に激しくディフェンスをされてボールを奪われそうになった。
A2はピボットをしながらボールを奪われないようにしていたが、完全にB3とB4によって囲まれてしまいこれ以上ピボットをすることができなくなってしまった。
その時にノーマークのA5を見つけたのでA2はピボットフットでジャンプをして空中にいる間にA5にパスを行なった。
審判はA2がピボットフットを床から離したので、トラベリングのバイオレーションを宣した。
難易度:C
解答:×
参照:ルールブック 25-2-1

解説:パスもしくはショットをするためにピボットフットでジャンプすることはできるが、どちらかの足がフロアに着地する前にボールを手から離さなくてはならない

Q19:第25条 トラベリング

A1がコート上を走っているA2に向かってパスを行い、走っているA2は右足がフロアについた状態でボールをコントロールした。
その時目の前に突然B4が現れたのでA2は止まらずにボールを持ったまま左足でステップを踏み、右足をフロアから離したタイミングでボールを手から離してドリブルを始めた。
審判はA2がボールが手から離れる前にピボットフットをフロアから離したので、トラベリングのバイオレーションを宣した。

難易度:B
参照:ルールブック 25-2-1
解答:×

解説:動きながらまたはドリブルを終えるときにボールをキャッチしたプレーヤーは、ストップしたりパスやショットをするために、2歩までステップを踏むことができる。
【補足】動きながら足がフロアについた状態でボールをコントロールした場合、フロアについている足は0歩目とし、その後2歩までステップを踏むことができる。その場合、1歩目がピボットフットになる。

Q20:第25条 トラベリング

ドリブルをしているA4はショットのために、右足がフロアに触れている状態でボールを両手で掴みそのまま右足で踏み切り、右足で着地、次に左足でステップを踏んでショットを放った。審判はA4が連続して同じ片足をフロアに触れさせたので、トラベリングのバイオレーションを宣した。

難易度:C
参照:ルールブック 25-2-1
解答:○

Q21:第25条 トラベリング

A1が、ボール持ったままフロアに倒れ、その勢いでフロアを滑った。
審判はA1がディフェンスを避けるためにフロアを転がったりした訳ではないと判断し、バイオレーションを吹かなかった。

難易度:C
参照:インプリ 25-4
解答:○

Q22:第25条 トラベリング

A1がバスケットに向かってペネトレイトをしながらボールを両手で持ち、ツーポイントのショットの動作に入った。
そのひと続きの動作の中でB1にファウルをされ、そのあとトラベリングのバイオレーションをしたが、ボールはバスケットに入った。
審判は得点を認め、A1に1本のフリースロー与えてゲームを再開した。

難易度:B
参照:インプリ 25-6
解答:×

解説:得点は認められない。2本のフリースローがA1に与えられる。

Q23:第26条 3秒ルール

A5が制限区域内で2秒間ボールをもらおうとポジションを占めていたが、ボールはA5にパスされなかった。
その時ボールをコントロールしていたA2はスリーポイントショットを放った。
A2の放ったショットはリングに当たらず、そのボールを制限区域から一度も出ていないA5が直接リバウンドしてショットを放とうとしていた。
その時点でA5は制限区域内に4秒間とどまっていた。
審判はA5に、3秒のバイオレーションを宣した。

難易度:A
参照:ルールブック 26-1-2
解答:×

解説:以下のプレーヤーについてはバイオレーションにならない:
◦そのプレーヤーあるいは味方のプレーヤーがショットの動作中で、ボールが手から離れたか離れようとしている

Q24:第26条 3秒ルール

A5が制限区域内で2秒間ボールをもらおうとポジションを占めていたがボールはA5にパスされなかった。
A5はこれ以上制限区域内にとどまると3秒のバイオレーションを宣せられると思ったので、左足を制限区域外のフロアにつけて、右足を制限区域内のフロアから離し空中に一度上げてから再び制限区域内でポジションを占めた。
審判はA5が一度制限区域内から出たので、3秒のバイオレーションではないと判断しプレーを継続させた。

難易度:B
参照:ルールブック 26-1-3
解答:×

解説:制限区域内にいるプレーヤーは、制限区域の外のフロアに両足をつけなければ、制限区域から出たことにはならない

Q25:第27条 近接してガードされたプレーヤー

コート上でドリブルをしながらその場で止まっているA2が5秒間、パスもショットもせずに、B3に1m以内の距離で正当な位置で積極的にガードされていた。
審判はバイオレーションではないと判断しプレーを継続させた。

難易度:C
参照:ルールブック 27-2
解答:○

Q26:第28条 8秒ルール

A1がバックコートで5秒間ライブのボールをコントロールしたあと、B2との間でヘルドボールが起き、オルタネイティングポゼッションのスローインがチームAのバックコートで与えられた。
チームAは3秒でボールをフロントコートに進めなければならない。

難易度:D
参照:インプリ 28-2
解答:○

Q27:第28条 8秒ルール

A1がセンターラインをまたいで立っていた(右足がフロントコート、左足がバックコート)とき、バックコートで6秒間ライブのボールをコントロールしていたA2からパスを受けた。
A1はそのまま3秒間その場にとどまった。
審判は右足がフロントコートに触れているA1がボールをコントロールし、すでにフロントコートにボールが進められたと判断したため、8秒のバイオレーションではないと判断しプレーを継続させた。
難易度:B
参照:ルールブック 28-1-2
解答:×

解説:ボールがフロントコートに進められたとは、以下のことをいう:
両足が完全にフロントコートに触れているオフェンスのプレーヤーに、ボールが正当に触れる

Q28:第28条 8秒ルール

A1がバックコートからドリブルをしてボールを進めていたが、センターラインをまたいだ(右足がフロントコート、左足がバックコート)状態でドリブルを終えて止まった。
その後A1は同様にセンターラインをまたいで(右足がフロントコート、左足がバックコート)いるA2にボールをパスした。
ボールを受けたA2は右足をバックコートに戻しその後バックコートでドリブルを始めた。
その時点でA1がバックコート内でライブのボールをコントロールしてから8秒が経過していた。
審判はチームAは8秒以内にボールをフロントコートに進めることができていないと判断したので、8秒のバイオレーションを宣した。

難易度:B
参照:インプリ 28-6
解答:○

Q29:第28条 8秒ルール

A2がバックコートでライブのボールをコントロールしているときに、フロントコートにいるA4に向かってパスを行なった。
そのフロントコートへのパスの途中で、ボールが空中にあった時に、センターラインをまたいだ状態で止まっているB2によって正当にはじき出され、ボールはチームAのバックコートでアウトオブバウンズとなった。
その時点でA2がバックコート内でライブのボールをコントロールしてから5秒が経過していた。
審判はバックコートからスローインをするA2にボールを与える際に、あと3秒でボールをフロントコートに進めるように伝えた。

難易度:A
参照:ルールブック 28-1-2
解答:×

解説:ボールがフロントコートに進められたとは、以下のことをいう:
体の一部がバックコートに触れているディフェンスのプレーヤーに、ボールが正当に触れる

Q30:第28条 8秒ルール

A2がバックコートでライブのボールをコントロールしているときに、フロントコートにいるA4に向かってパスを行なった。
そのフロントコートへのパスの途中で、ボールが空中にあった時に8秒が経過してチームAに8秒のバイオレーションが宣せられた。
審判はバックボードの真後ろを除いた8秒のバイオレーションが起こった場所に最も近い位置からチームBにスローインを与えゲーム再開させた。

難易度:C
参照:インプリ 28-14
解答:×

解説:8秒が経過してチームAにバイオレーションが宣せられたとき、
スローインは、バックボードの真後ろを除いた8秒のバイオレーションが起こった場所に最も近い位置だが、ボールが空中にある時はセンターラインに最も近い位置となる。

Q31:第29条 24秒ルール

A1のショットが空中にあるときにショットクロックのブザーが鳴った。
ボールはバックボードに当たりフロアに落ち、B1が触った後A2が触れて、最終的にB2によってコントロールされた。
審判は最終的にB2がボールをコントロールできたので、ショットクロックのブザーは無視してゲームを続行させた。

難易度:C
参照:インプリ 29/50-2
解答:×

解説:ボールがリングに当たらず、相手チームが速やかかつ明らかにコントロールを得られなかったので、ショットクロックバイオレーションである。

Q32:第29条 24秒ルール

ショットクロックが終了する間際に、A1のパスをA2がキャッチできず(2人ともフロントコートにいる)ボールがチームAのバックコートに転がった。
B1がバスケットまで誰もいない状況でボールをコントロールしようとするときに、ショットクロックのブザーが鳴った。
審判は速やかかつ明らかにB1がボールをコントロールできたので、ショットクロックのブザーは無視してゲームを続行させた。

難易度:C
参照:インプリ 29/50-8
解答:○

Q33:第29条 24秒ルール

ショットクロックが終了する間際にA1がショットを放った。
ボールはB1によって正当にブロックされたあと、ショットクロックのブザーが鳴った。
ブザーのあと、B1がA1にファウルをした。
これはA1のツーポイントを狙ったジャンプショット中に、B1がショットを正当にブロックしたあとに、勢い余ってA1がまだ空中にいる間に、B1が起こした不当な体の触れ合いに対してのファウルだった。
審判はこのファウルはパーソナルファウルで、ショットの動作中のファウルと判断した為、B1にプッシングのファウルを宣し、A1に2本フリースローを与えてゲームを再開させた。

難易度:B
参照:インプリ 29/50-4
解答:×

解説:ショットクロックバイオレーションである。B1のA1に対するファウルは、アンスポーツマンライクファウル、ディスクォリファイングファウルのいずれかでない限り無視される。

Q34:第29条 24秒ルール

A1がショットを放った。
ボールが空中にあるときにショットクロックのブザーが鳴り、B2がA2にファウルをした。
そしてボールはリングに当たらなかった。
これはチームBのそのピリオド5個目のチームファウルだった。
審判はこのファウルはパーソナルファウルで、B2にプッシングのファウルを宣し、A2に2本フリースローを与えてゲームを再開させた。

難易度:C
参照:インプリ 29/50-32
解答:○

Q35:第29条 24秒ルール

ショットクロックが4秒のとき、A1がショットクロックをリセットするためにボールをリングに向かって投げた。
ボールはリングに当たり、B1がそのボールに触れチームAのバックコートでアウトオブバウンズになった。
審判はチームAのバックコートからのスローインであった為、ショットクロックを新たに24秒にしてゲームを再開させた。

難易度:C
参照:インプリ 29/50-38

解説:ショットクロックは14秒にリセットされる。

解答:×

Q36:第29条 24秒ルール

A1がショットを放ち、ボールがリングに当たった。
A2がフロントコートでボールリバウンドしようとしたがコントロールできず、ボールをはじき、その後バックコートで正当にA3によってコントロールされた。
審判はA3がバックコートでボールをコントロールしたのでショットクロックを新たに24秒にしてゲームを再開させた。

難易度:C
参照:インプリ 29/50-39
解答:×

解説:コート上のどこであるかにかかわらず、A3がボールをコントロールした直後に、ショットクロックは14秒にリセットされる。

Q37:第29条 24秒ルール

ショットクロック残り6秒でA1がショットを放った。
ボールがリングに当たり、リバウンドのボールをA2がバックコートでコントロールした。
その後A2はB1にファウルをされた。
これはチームBのそのピリオド3個目のチームファウルだった。
ゲームはチームAのバックコートからのスローインによって再開となり、ショットクロックは14秒にリセットされる。

難易度:C
参照:インプリ 29/50-46
解答:×

解説:ゲームはチームAのバックコートからのスローインによって再開となり、ショットクロックは新たに24秒になる。

Q38:第29条 24秒ルール

第2クォーター、ゲームクロック残り25.2秒、ショットクロック残り24秒の状態で、チームAがライブのボールをコントロールした。
その後ショットクロック残り1秒でA1がショットを放った。
ボールが空中にあるときショットクロックのブザーが鳴った。
ボールはリングに当たらず、チームBが速やかかつ明らかにコントロールを得られなかった。
審判は笛を吹いてショットクロックのバイオレーションを宣した。その時点でゲームクロックは残り0.8秒を表示していた。
審判はエンドラインからチームBにスローインを与え、ゲームクロックは残り0.8秒から再開させた。

難易度:B
解答:○
参照:インプリ 29/50-63

Q39:第29条 24秒ルール

第2クォーター、ゲームクロック残り25.2秒、ショットクロック残り24秒の状態で、チームAがライブのボールをコントロールした。
その後チームAは一度もショットすることができず、A1がボールを手の中に持っているときにショットクロックのブザーが鳴った。
審判は笛を吹いてショットクロックのバイオレーションを宣した。
その時点でゲームクロックは残り0.8秒を表示していた。
審判はバイオレーションでゲームが止められた場所に最も近い位置からチームBにスローインを与え、ゲームクロックは残り0.8秒から再開させた。

難易度:B
参照:インプリ 29/50-64
解答:×

解説:ゲームが止められた場所に最も近い位置からチームBのスローインで再開され、ゲームクロックは残り1.2秒になる

Q40:第30条 ボールをバックコートに返すこと

バックコートでライブのボールをコントロールしているA1が、両足がフロントコートに触れているA2に向かってボールをパスをした。
A2はボールに触れたがファンブルしてしまい、ボールをコントロールできなかった。
その後、ボールはチームAのバックコートに返り、バックコートにいたA1がボールをコントロールした。
審判はチームAがボールを不当にバックコートに返したと判断して、バイオレーションを宣した。

難易度:C
参照:インプリ 30-14
解答:×

解説:A2はフロントコートでボールをコントロールしていないので、バイオレーションではない

Q41:第30条 ボールをバックコートに返すこと

フロントコートでライブのボールをコントロールしているA1が、A2にアリウープパスをした。
A2はボールに触れることができず、ボールはそのままリングに当たった。
その後、ボールはチームAのバックコートに返り、バックコートにいたA3がボールをコントロールした。
審判はチームAがボールを不当にバックコートに返したと判断して、バイオレーションを宣した。

難易度:C
参照:インプリ 29/50-44
解答:○

Q42:第30条 ボールをバックコートに返すこと

チームAのバックコートでライブのボールをコントロールしているA1が、両足がフロントコートに触れているA2に向かってボールをパスをした。
B1はチームBのフロントコートからジャンプをして空中にいる間にボールをキャッチし、センターラインをまたいで着地して、その後チームBのバックコートでドリブルをした。
審判はB1は正当にバックコートにいると判断して、プレーを続行させた。

難易度:B
参照:インプリ 30-2
解答:○

Q43:第30条 ボールをバックコートに返すこと

チームAのバックコートでライブのボールをコントロールしているA1が、両足がフロントコートに触れているA2に向かってボールをパスをした。
A2はチームAのフロントコートからジャンプをして空中にいる間にボールをキャッチし、センターラインをまたいで着地して、その後チームAのバックコートでドリブルをした。
審判はA2は正当にバックコートにいると判断して、プレーを続行させた。

難易度:B
参照:インプリ 30-17
解答:×

解説:チームAがボールを不当にバックコートに返したことになる
A2が空中でボールをキャッチしたときに、チームAがフロントコートでボールをコントロールしたとみなされる。

Q44:第30条 ボールをバックコートに返すこと

チームAのバックコートからスローインを行うA1が、両足がフロントコートに触れているA2に向かってボールをパスをした。
B1はチームBのフロントコートからジャンプをして空中にいる間にボールをキャッチし、チームBのバックコートに着地する前に、チームBのバックコートにいるB2にパスをした。
審判はB1は正当にボールをバックコートに返したと判断して、プレーを続行させた。

難易度:B
参照:インプリ 30-6
解答:×

解説:チームBはボールを不当にバックコートに返したのでバイオレーションである。

Q45:第31条 ゴールテンディングとインタフェアレンス

B3がA1に対してファウルをして、A1に2本のフリースローが与えられた。
A1が2本目のフリースローをショットして、ボール全体がリングの高さより上にあり、バスケットに向かって落ち始めているボールがリングに触れる前に、フリースローのリバウンドの位置を占めていたB2がボールに触れた。
審判はB2に対してゴールテンディングのバイオレーションを宣し、A1に1点を与えた。

難易度:C
参照:ルール31-2-2、ルール31-3-3
解答:×

解説:ディフェンスのプレーヤーが、最後のフリースローのときにゴールテンディングのバイオレーションをした場合は、オフェンスのチームに1点が与えられ、そのディフェンスのプレーヤーにテクニカルファウルが宣せられる

Q46:第31条 ゴールテンディングとインタフェアレンス

B3がA1に対してファウルをして、A1に2本のフリースローが与えられた。
A1の2本目のフリースローがリングに触れ、ボールがリングよりも上に弾んだ。
その時、B1はそのボールがリングに入らないようにブロックを試みてボールに触れたが、ボールはバスケットに入った。
審判はB1が正当にボールに触れてボールがバスケットに入ったので、インターフェアレンスのバイオレーションではないと判断して、プレーを続行させ、A1の得点を認め、チームAに1点を与えた。

難易度:B
参照:インプリ 31-6
解答:×

解説:フリースローのボールではなくなるため、コート上でプレーしているチームAのキャプテンに2点が与えられる

Q47:第31条 ゴールテンディングとインタフェアレンス

A1がツーポイントショットを放ち、ボールがリングに触れてリングの上で弾み、まだバスケットに入る可能性があるときにゲームクロックのブザーが鳴り、その後にボールにB2が触れた。
審判はB2に対してインターフェアレンスのバイオレーションを宣し、A1に2点を与えた。

難易度:C
参照:インプリ 31-10
解答:○

Q48:第31条 ゴールテンディングとインタフェアレンス

A1がスリーポイントショットを放った。
ボールがバスケットに当たり跳ね返ったときにA2がリングをやむを得ず瞬間的に掴み、ボールをタップしてバスケットに入れた。
審判は得点を取り消し、A2に対してテクニカルファウルを宣した。

難易度:C
参照:インプリ 31-19
解答:×

解説:インタフェアレンスのバイオレーションである。
得点は認められない。
ゲームはフリースローラインの延長線上からチームBのスローインとして再開する。
(補足)テクニカルファウルは宣しない

Q49:第33条 コンタクト(体の触れ合い):基本概念

プレーヤーがコート上で普通に立ったとき、そのプレーヤーが占めている位置とその真上の空間をシリンダー(筒)という。
その範囲は、正面は手のひらの位置まで、背面は尻の位置まで、側面は腕と脚の外側の位置までである。
手や腕を前に伸ばしてもいいが、足の位置を超えてはならない。
手を肘の位置で曲げてもいいが、前腕と手は挙げなくてはならない。
両足の間隔はプレーヤーの身長を考慮せず1mとする。

難易度:D
参照:ルールブック 33-1
解答:×

解説:両足の間隔はプレーヤーの身長により決められる。

Q50:第33条 コンタクト(体の触れ合い):基本概念

ディフェンスのプレーヤーは、相手チームのプレーヤーに正対し、両足をフロアにつけたとき、リーガルガーディングポジションを占めたとみなされる。

難易度:D
参照:ルールブック 33-3
解答:○

2019年度 JBAルールテスト用問題集(001~050問)
2019年度 JBAルールテスト用問題集(051~100問)
2019年度 JBAルールテスト用問題集(101~150問)
JBAルールテスト2019