女子バスケチーム五右衛門の練習メニュー忘備録です。
チームの意図的成長と、コーチのコーチングスキルアップのために記録しています。
week1@五反田
week2@五反田
week3@五反田
week4@五反田
目次
【12月テーマ】
12月のテーマは「トランジション」です。
前回の試合で感じた「集中力」の部分の強化です。
「速く走る」ではなく「早く走る」です。
「速く走る」ためには「体・足」が必要です。
「早く走る」ためには「意識・集中力」が必要です。
「集中」の定義を、「今やるべきプレイ&次やるべきプレイを意識できている」に統一しました。
スクリメージを繰り返すごとに、どんどん良くなってきました。
12月中にトランジションの強いチームに切り替え(トランジション)しましょう。
再度、言語化しました。
〇トランジションディフェンス
・ジャマー
インバウンドパスを妨害して、速攻をださせない。
隙あらば、スティールする。
・コンテイン
ボールキャリーを包み込み、ボールプッシュを遅らせる。
隙あらば、スティールする。
ジャマー&コンテインでストップザボールとなります。
・スプリントバック
頑張って相手より速く走って戻る。
・グッドビジョン
戻りながらもボールマンとマークマンと相手リードマン(先頭にいる人)を目線で捉える。
・リムラン
ゴールに向かって一直線に戻る
・キャッチアップ
アーク(スリーポイントライン)の内側までスプリントバックしてから、マークマンを捕まえに上がる。
〇トランジションオフェンス
・リードマン
先頭を走るオフェンスはショートコーナーを埋める。
トレイラーが来るまでに時間があれば、クロススクリーンも有効。
・トレーラー
後から追いかけてくる人は、リードマンにダウンスクリーンする。
そのままエントリー(攻撃開始)
・ボールキャリー
ディフェンスリバウンドをとったプレイヤーがドリブルでフロントコートまで運ぶ。
ドリブルミスによるターンオーバーはコーチの責任(戦術の責任)。
パスコースが空いていてもパスは不要(ターンオーバーのリスクがあるので)
パスが通れば得点につながる場合に限り、パスを優先する。
【week1】
〇シュートドリル(RS)
男女シェアで時間がないので、3-0スリーボールシューティングのメニューをやりました。
特別な課題がない限り、しばらく継続すると思います。
〇スクリメージ
やはり男女シェアで21:00終了だと全然時間がない。
8分流しで4Qで終わってしまう。
あと2本はやりたいな
理想はあと10分×6本やりたいな
〇フォローアップワーク
2-3ゾーンアタックのBOBをやりました。
しながわシティがアルティーリ千葉にやられたプレイです。
チーム戦術は基本的には非公開ですが、日本のバスケ界のために公開します。(笑)
【week2】
〇シュートドリル(RS)
week1と同じメニューです。
〇スクリメージ
今日はゲストチームの女子大生HCによる3-2ゾーンをやりました。
とても勉強になりました。
〇フォローアップワーク
対面シュートをやりました。
3分間で20本イン×3か所です。
180秒で60本なので3秒に1本イン成功で達成です。
20秒程度余っての達成でした。
なので、3分だったら25本イン×3か所ぐらいがちょうどいいかな~
【week3】
女子が早くから練習を開始してくれたので、長めに練習ができました。
レイアップ
ジャンプシュート
https://youtu.be/UpBrffe60FI
PnRカバレッジ「ブリッツ」
プレMTG(トランジション解説)
スクリメージ
女子が6人だったので、1チームに組んで男子に相手してもらいました
https://youtu.be/fjOXiUn3EdY
フォローアップ
実演(5-0)BOB→トランジションオフェンス
ポストMTG
来週の件(12/27・12/28はダブルで開催)
ちあき、おめでとう。
靴にタグ付けよろしく!
〇シュート成功率3/10と4/10の一本の違い
10本シュートをうった時の成功3本と成功4本の差を意識してみました。
五右衛門の一試合平均のフィールドゴールアテンプト(フリースローを除くシュートの数)は80.8本です。
つまり「3/10と4/10」の違いは、このまま「24/80と32/80」の違いに置き換えられます。
「24/80と32/80」の差とは48点と64点の差となります。
シュート成功率が3/10のチームと4/10のチームが打ち合えば、48対64の16点差がつきます。
16点差を埋めるのは、結構大変ですよね。
わずか1/10の差と思わず、16点の差と思って、質の高いシューティングをしましょう。
また、シュートを外しても、みんなでオフェンスリバウンドを取れば、補うことも可能です。
2021年の活動もあと一週間です!
よろしくです!!