練習予定表(2022年06月更新)ジョハリの窓

東京女子バスケットボールクラブチーム五右衛門/GOEMONのスケジュールです。
2021/4~2022/3シーズンを一緒に練習してくれるプレイヤーを募集しています。
お気軽にご連絡ください!

【練習】

五反田18:45-21:00
浜松町19:15-21:30

06/07(火)五反田〇、浜松町〇
06/14(火)五反田〇、浜松町×→五反田男女交互
06/21(火)五反田〇、浜松町〇
06/28(火)五反田〇、浜松町〇

07/05(火)五反田〇、浜松町×→五反田男女交互
07/12(火)五反田〇、浜松町×→五反田男女交互
07/15(金)五反田フリーシューティング300円
07/19(火)五反田×、浜松町〇→浜松町男女交互
07/26(火)五反田〇、浜松町〇

08/02(火)五反田?、浜松町〇
08/09(火)五反田?、浜松町×
08/16(火)五反田?、浜松町〇
08/23(火)五反田?、浜松町〇
08/30(火)五反田?、浜松町〇

【試合スケジュール】

6/4(土)港区春季二部決勝
6/12(日)練習試合&決起会

【育成方針】

社会人バスケチームであるGOEMONでは、週に1回2時間という限られた時間の中で練習をしないといけません。
そのために必要なのは「選択と集中」となります。
つまり、削るという作業です。
なので、基本的な育成方針としては、「弱みを捨てて、強みを伸ばす」と考えております。

育成世代ではないので、ファンダメンタル全般のレベルアップをする必要はありません。
苦手なものはあきらめましょう。
例えば、ドリブルが苦手ならドリブルの数を減らす。
ディフェンスが苦手なら最初からディフェンスはチームを頼る。
シュートが苦手なら、シュートはしなくても構いません。
苦手なものは捨てる代わりに、強みを見つけて、強みを伸ばしましょう!

という話になると、強みが分からないという人が出てきます。
GOEMONでは全試合のスタッツをつけているので、客観的に悪くないスタッツを強みにしてもよいですし、主観で強みを作り上げても大丈夫です。
強みは思い込みで大丈夫です。
仮にシュートがへたくそでも、シュートを強みとしてもかまいません。
その代わりに、強み(仮)を活かすために、高い質&量の練習をしましょう。

それでも強みが分からないという人もいます。
自分でも気づいてない部分を見つける方法として、ジョハリの窓というフレームワークがあります。

【ジョハリの窓】

一番目は、自分でわかっている&他人がわかっている「解放の窓」です。
すでに「解放の窓」が共通認識されていれば、それは強みです。
再確認することで、チーム全体で浸透することが可能です。

二番目は、自分はわかっていない&他人がわかっている「盲点の窓」です。
方法としてはインタラクティブのフィードバックとなります。
多少の痛みを伴うこともありますが、ポジティブな意見はモチベーションアップに、ネガティブな意見は成長につなげることができれば、素晴らしいと思います。
ネガティブな意見を伝える時はサンドイッチ話法(褒める→ネガティブを伝える→再度、ほめて終える)を心がけてください。

三番目は、自分はわかっている&他人がわかっていない「秘密の窓」です。
他人が知らない自らの強みを開示することで、他人からの理解を得られること(他人から受け入れられること)で、強みを共有することも可能です。

最後は、自分はわかっていない&他人がわかっていない「未知の窓」です。
これは「盲点の窓」と「秘密の窓」をどんどん広げることで「解放の窓」を最大化させます。
そうすると、お互いに新たな発見が増え、今まで開くことができなかった「未知の窓」を開くアイディアがどんどん沸いていきます。

これをバスケに置き換えると。

自分がウイングマンで、他人がポストマンだったとします。
①ドリブルが得意ということは両方(自分&他人)知ってる。
②ポストマン(他人)はポストフィードが少ないと思っている。(ウイングマンは気付いていない)
③ウイングマン(自分)はポストフィードのパスに苦手意識を持っている。(ポストマンは知らない)
ここでポストマンが盲点の窓を開放
ポストマン(他人)「ポストへのパスが少ないけど、何か理由あるかな?」

続いてウイングマンが秘密の窓を開放
ウイングマン(自分)「ごめん、ポストへのパスでインターセプトされることがあって、パス出せそうな時も、いまいち自信なくて、パスできない。」

④未知の窓をオープン
ポストマン(他人)「じゃあ、無理にポストフィードせずに、ウイングにピック仕掛けてみようか。
ウイングマンはドリブルが得意だから、無理にピック使わずにリジェクトを狙っていいよ」

このピックからのリジェクトという選択肢は、トーク(盲点の窓と秘密の窓の開放)がなければ、思いつかなかったかもしれません。
このようにどんどん窓を開放して、個々人の強みを見つけ、共有できれば、良いチームになると思います。