【バンパー/bumper】
バンパー/bumperとは、ディフェンスが前腕でガードして、オフェンスの進行を止めることです。
直接胸で受けるよりも衝撃を抑えることができ、また体幹の力に腕の力を足すことができるので、押し合いに有利になります。
ただし、不当な手の使い方と審判にみなされた場合は、ハンドチェッキングやイリーガルユーズオブハンズなどのファウルになります。
【バンパーの語源】
語源は、車のバンパーから来ています。
車の場合は、ヘッドライトの下にある少し前に出ている部分がフロントバンパーとなります。
車のバンパーは、車が何かに衝突した際に、衝撃をやわらげてエンジン・車体・ドライバーや同乗者を保護する役目となります。
【シールド/shield】
バンパーと同意でシールドという表現もします。
「バスケットボール戦術の基本と実戦での生かし方新版」では、同じ手の使い方をシールドとして紹介していました。
シールド(shield)を直訳すると、『盾』という意味です。
ディフェンダーが片方の前腕をマークマンの体に押し当てながら守ります。
その形が丁度、盾を持つ形に似ているので、シールドと呼ぶそうです。