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オフボールスクリーンの種類とコツ

2017/11/14プラクティスレポート

【オフボールスクリーンの種類とコツ】

オンボールスクリーンは、だれがやってもスクリーンまではうまくいきます。
そのあとのロールやポップの選択、シュートの成否は別ですが。
対して、オフボールスルクリーンは、そもそもスクリーンがかからないなど、得手不得手の差が大きいです。
それは種類ごとにコツが異なるスクリーンを、全部同じスクリーンとして対応しているからなのかと推測しました。
そこで、種類ごとのスクリーンのコツを解説します。

〇オフボールスクリーンの種類

オフボールでのアウトサイドプレイヤー(ユーザー)とインサイドプレイヤー(スクリナー)の組み合わせのスクリーンプレイです。
この4つだけを抑えておけば十分です。

・アップスクリーン
・ダウンスクリーン
・フレアスクリーン
・フレックススクリーン

〇アップスクリーン

スクリナーがエンドライン方向から、上ってかけるスクリーンです。
この形で多いのは、ターゲットの背後からかける形(バックスクリーン)です。
ルール上では、ディフェンスがよけられるように一歩の距離をあけるよう指示がありますが、私はシール(ターゲットにくっつく)までやるべきだと思います。
NBAでも、Bリーグ・Wリーグでも、クラブでも、学生でも、この手のファウルを吹かれたのを見たことがありません。
ターゲットの背後からかけられるので、シールが簡単にできます。
ユーザーは、一度フェイクを入れて、ゴール方向に素早くカッティングします。
通常は、ノーマークにならないよう、もう一人のディフェンスがバンプすると思うので、当たり負けしなければ、ゴールの可能性が生まれます。
コツ:スクリナーはシール。ユーザーはフェイク+素早いカッティング。

〇ダウンスクリーン

スクリナーがエンドライン方向に、下がってかけるスクリーンです。
ダウンスクリーンが一番、得手不得手がはっきりするスクリーンだと思います。
この形で多いのは、ターゲットの正面からかける形(フロントスクリーン)です。
ターゲットに見られながらかけるので、無理やりシールできません。
なので、スクリナーよりもユーザーが頭を使う必要があります。
ディフェンスの位置を見ながら、レギュラーカット、バックドアカット、カールカット、フレアカットなどを選択します。
ユーザーの動きが大事なので、ブラッシングが大事になります。
ナスティプレイ(汚いプレイ)になるので、あまり推奨できませんが、スクリナーにおすすめの動きがあります。
スクリーン&ダイブという言葉があり、スクリナーは通常、スクリーン後にリングへダイブします。
ターゲットがスクリナーよりもリング側にいる場合は、このダイブを利用して、ターゲットに体をぶつけてしまいます。
スクリーンっぽくやってしまうと、ムービングスクリーンになりますので、ダイブっぽくやります。
コツ:ユーザーはディフェンスの動きに合わせて選択+ブラッシング。

〇フレアスクリーン

フレアとは、「広がる」という意味です。
主に、コーナー(0度)方向にリングから離れる動きをさします。
なので、スクリナーは外側から横向きに(サイドスクリーン)スクリーンをかけます。…

オフェンスリバウンドの役割

2017/11/7プラクティスレポート
まずは今回、男子参加者が多くなりすぎてしまい、多大なご迷惑をおかけしました。
練習の出欠をとっていないもので、ムラがありますが、なるべく調整できるように頑張ります。

【オフェンスリバウンド】

セーフティー以外は、全員がオフェンスリバウンドに絡めと伝え続けてきましたが、精神論に傾いてきたので、技術的な解説をします。

〇オフェンスリバウンドの役割

・トライアングルポジション3名
・ハーフリバウンダー1名
・セーフティー1名
自チームのシュートに対しては、上記の3+1+1の役割分担を担います。

〇トライアングルポジション

トライアングルポジションとは、フリースローレーンにある四角いブロック(ニュートラルブロック)2つとセミサークルの頂点を結んだ三角形です。
下記の画像の矢印が指している黒い三角形です。

3名はこのポジションを目指して飛び込みます。
相手にスクリーンアウトされないようにかわしながら飛び込みます。
万一スクリーンアウトされたら、ファウルにならないようゴール下に押し込むか、緩急を使って回り込みます。

〇ハーフリバウンダー

ハーフリバウンダーとは、ロングリバウンドに対応する選手です。
シュートと同時にフリースローラインを目指し、ボールがリングにあたる頃にはフリースローラインを踏んでおきたいです。
ボールがロングリバウンドになりそうならば飛び込んでリバウンドを狙います。
相手チームにリバウンドをとられそうになったら、セーフティーを手伝うか、タッチダウンパスを出されないよう、ボールにプレッシャーをかけて、速攻を出させないようにします。

〇セーフティー

セーフティーとは、相手の速攻に備えるための選手です。
他のプレイヤーがオフェンスリバウンドにいけるのは、セーフティーがしっかりしているというのが前提です。
セーフティーの理想は、ボールがリングにあたるタイミングでハーフラインを踏むです。
ハーフラインよりも相手チームが後ろにいるのであれば、もっと下がります。
相手の速攻に対して並走して追いつける位置ではなく、迎えられる位置まで戻ることが理想です。
基本的にはポイントガードがセーフティー。(PGでなくてもいいですが)
ウイングよりも高い位置からの3Pであれば、シュートをうったプレイヤーがそのままバックランでセーフティー。
シューターが自分で軌道を読めるのであれば、そのままリバウンドにいくので、一番高い位置(通常PG)がセーフティー。

〇オフェンスリバウンドは意欲と技術

ディフェンスリバウンドは体格とスクリーンアウトが大事ですが、オフェンスリバウンドで大事なのは意欲と技術です。
特に意欲が大事です。
位置やタイミング的にリバウンドに行っても取れないからとあきらめてしまうプレイヤーもいますが、基本は可能な限り絡むことです。
自分がリバウンドに絡むと、2:3が3:3になり、他のプレイヤーがオフェンスリバウンドをとりやすくなるからです。
オフェンスリバウンドはチームのシュートミスを帳消しにできる最高の武器です。
是非、意欲的に取り組んでください。

【レポート】

〇メニュー

男子、ランニングシュート→3対2→3対3…

ポストのミスマッチ対策

【ポストのミスマッチ対策】

次の試合ではインサイドの参加が少ないのでミスマッチが発生する可能性があります。
身長差が15cmぐらいあると、ローポストでのミスマッチは失点につながりかねません。
そこで、ミスマッチ対策の確認をしました。

〇ミスマッチ対策の種類

・優先1、ミスマッチを発生させない
・優先2、ローポストに入れさせない
・優先3、フルフロント
・優先4、カバーダウンポスト

〇優先1、ミスマッチを発生させない

身も蓋もないことを言うと、ミスマッチを発生させないことが一番です。
マッチアップを変更することでミスマッチを回避できるのならば、ゲーム中にスムーズに対応してください。

〇優先2、ローポストに入れさせない

ローポストでミスマッチになるのであれば、バンプを頑張ってペイントエリアより外に出すことで解決できることもあります。
そのままスクリーンアウトをしてリバウンドにも絡ませなければ、よりグッドです。
他のプレイヤーのヘルプに頼らなくても済むのであれば、体を張ったプレイで回避する方がよいと思います。

〇優先3、フルフロント

ようやく技術・戦術的な話になります。
フルフロントとは、ディフェンスがオフェンスの前に完全に出て覆いかぶさることです。
これで、ループパス以外の供給方法を断つことができます。
しかし、裏パスが通ればそのまま失点になるので、三線プレイヤーにヘルプに来て挟んでもらいます。
なので、フロントに出る際に「うしろ、よろしく!!」と声をかけながら出ます。

〇優先4、カバーダウンポスト

フルフロントのほかにカバーダウンポストという選択肢もあります。
体格的にはゴール下まで押し込まれないが、そのまま点を取られてしまうときに有効です。
ポストにボールが入ると同時に二線が寄ってプレッシャーをかけることです。
体格差が大きい場合は、押し込まれてしまうので対応できません。
そして、二線が寄るのでノーマークが発生しやすく、アウトサイドのシュート力が高い場合はおすすめできません。

〇ポストのミスマッチ対策の結論

まずはミスマッチを作らない。
→ペイントエリアに入れさせないなど個の頑張りで防げるなら、頑張ってもらう
→フルフロントとカバーダウンポストの相性の良い方を選ぶ
ざっくりとこんな流れで選択しますが、ミスマッチ=フルフロントでも良いかと思います。

【レポート】