カテゴリー別アーカイブ: ファンダメンタル

【オフェンス】
ゼロステップ×ユーロステップ 2018/08/06
ハンドサイン 2018/07/23
ランニングシュートバリエーション 2018/05/07
PTPに基づいたランニングシュート 2018/04/17
アンダーハンドレイアップとオーバーハンドレイアップ 2018/04/11
アウトサイドアウトとキックアウト 2018/03/20
オフボールスクリーンの種類とコツ 2017/11/15
オフェンスリバウンドの役割 2017/11/08
スタックからのカッティング 2017/08/03
ノックアウトシューティング 2017/03/08
ポストへのボール入れ 2017/02/23
エンドライン沿いのペネトレイト 2017/01/31
オフェンスリバウンドとディフェンスリバウンド 2017/01/25
4つの抜く技術 2016/12/21
シザース 2016/12/14
オフボールオフェンスの動き方 2016/11/30
ドライブの合わせ(4D) 2016/11/16
ボール運びとキャッチミス 2016/11/09
オフボールの2on2スクリーンプレイ 2016/08/24
ボースハンドシュート 2016/08/10
バスケットボールのフェイクの種類を思いつく限りあげてみた 2016/07/20
フォーメーションの覚え方と考え方 2016/01/06
対小さなゾーンオフェンス 2015/08/26
スクリーンのかけ方・もらい方、2対1の攻め方・守り方 2015/08/05
ステップバックシュート 2015/07/01
残り2分10点ビハインドやりました 2015/05/13
3対2と3対3 2015/04/22
V字レイアップ 2014/07/17

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【ディフェンス】
クローズドディナイとオープンディナイ 2018/10/11
対ピックディフェンス/ホワイト・ブルー・レッド 2018/06/27
ブリッツ-対オンボールピックディフェンス 2018/04/30
バンプ 2018/04/06
マッチアップゾーンとスライディングゾーン 2018/03/23
抜かれた方向で異なるヘルプの動き方 2018/02/09
ポストのミスマッチ対策 2017/10/18
リバウンド後のキープ姿勢、スクリーンアウトの正面と背面の違い 2017/02/08
オフェンスリバウンドとディフェンスリバウンド 2017/01/25
ボールボイスとラストボイス 2017/01/11
ショーディフェンス 2015/10/28
マンツーマンディフェンスの復習 2015/10/14
女子ゾーンディフェンスコンセプト 2015/07/28
ファンディフェンスとファネルディフェンス 2015/04/28

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【トレーニング】
スクエアパス&ピック 2017/01/18
サーキットトレーニング(インナーマッスル・アウターマッスル) 2015/08/19
周辺視野&状況判断強化トレーニング 2015/02/20

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【座学】
バスケにおける良いプレイと悪いプレイの定義 2018/10/17
スポーツ指導者のための倫理ガイドライン 2018/02/09
ゼロステップ 2018/02/06
ウォームアップとクールダウン 2017/12/12
クラブチームの男女の違い(女子クラブチームの男性コーチ向け) 2017/12/08
バスケIQ向上計画表 2017/10/20
ジャンプボール考察 2017/10/05
セカンドネイチャー 2016/11/09
35秒3点ビハインド実演 2016/10/12
3C分析 2016/10/05
交代とタイムアウト 2016/09/14
ファウルゲーム 2016/09/07
ターンオーバー考察 2016/08/09
バスケットボールのラインとエリアなどの名前を覚える 2016/07/27
普段から審判をやろう 2016/02/03
ファウルの定義 2016/01/20
ソリューションスキル~問題解決のいろは~ 2015/12/16
ステップインシュートは軸足を離した後に自由足で踏み切ってジャンプしてもトラベリングではありません 2015/05/19

バスケにおける良いプレイと悪いプレイの定義

先日、「良いプレイと悪いプレイの違いが分からない」という意見を聞きました。
プレイを見れば、感覚的にはなんとなくわかるんだけど、言語化すると難しいということに気付きました。
そこで、あらためて「バスケにおける良いプレイと悪いプレイ」を定義づけしたいと思います。

【期待値による判断】

COSMOS女子ではスタッツをつけております。
そこからポゼッション(一回の攻撃)ごとの期待値(予測される得点)を算出しています。

COSMOS女子平均:ポゼッション数75.5回、得点57.9点、期待値0.77点
Wリーグ全体平均:ポゼッション数73.2回、得点68.2点、期待値0.93点

「ポゼッション数 = シュート数 + ターンオーバー数 - オフェンスリバウンド」となります。
「ポゼッション期待値 = 得点 ÷ ポゼッション数」となります。

例えば、2回のオフェンスで1本の2Pを決めると、「2点 ÷ 2回 =1点」が期待値となります。
3回のオフェンスで1本の3Pを決めると、「3点 ÷ 3回 =1点」が期待値となります。
当チームだと、低いプレイヤー(Aさん)は0.5点、高いプレイヤー(Bさん)だと1.2点の期待値となっております。

各期待値をチームのポゼッション数とかけた場合、下記の結果となります。
Aさん:0.5点 × 75.5回 = 37点
Bさん:1.2点 × 75.5回 = 90点…

クローズドディナイとオープンディナイ

【マンツーマンディフェンス】

一線(ボールマンディフェンス)は、ワンアームアウェイ(腕の長さの距離感)とトレースハンド(ボールに触る努力)。
二線(ワンパスアウェイディフェンス)は、ディナイ(体をマークマンに向けて、マークマンとボールマンの間に手を入れる)。
三線(ツーパスアウェイディフェンス)は、フローティング(ボールマンに寄る)&サギング(下がる)の位置で、オープンスタンス(体を開いて両方を視野に入れる)。

上記が私の中のマンツーマンディフェンスの理想系でした。
しかし、最近、変化をしてきている。。。らしいです。

【バスケットボールは変化をしている】

たとえばウィークサイドという言葉。
ノーミドルという言葉がある通り、ディフェンスはウィークサイド側にボールマンを追いやるのが鉄則となっています。
ウィークサイドを直訳すると「弱点側」。
なるほど、「弱点側だから、そちらにオフェンスを追いやるのか」と思ったら、違っていました。
実は、このウィークサイドというのはディフェンスにとっての弱点側という意味でした。
「ん?ということは、ディフェンスは自ら弱点側にオフェンスを追いやっているのか?」という疑問となります。

実は、これはバスケットボールが変化している典型的な言葉です。
ウィークサイド(ライン側)にはヘルプのディフェンスがいないので、突破されるとゴール下にまでいかれてしまいます。
ということで、ディフェンスはヘルプがいるストロング側に抜かせるというノーベースの原則が生まれました。

しかし、バスケットボールは変化をしました。
ライン側に抜かれてもヘルプが間に合うようヘルプの意識を強め、早めにカバーをするように変化しました。
その結果、パスの展開を狭めることができ、ラインを味方にすることでより強固なディフェンスが可能となりました。

ディフェンスはディフェンス目線弱点という意味であるウィークサイドに抜かせるようにする。
オフェンスはディフェンス目線美点という意味であるストロングサイドに抜くようにする。
なんだか、ものすごくややこしくなってしまいました。
マンツーマンディフェンスは、各自の責任で守るストレートマンツ→ストロングサイド側に抜かすファネルディフェンス→ウィークサイド側に抜かすファンディフェンスへと発展していきました。

【昔はガードとフォワードだった】

昔、疑問に思っていたのだが、ディフェンスを想起するガードというポジション。
オフェンスを想起するフォワードというポジション。
バスケを知らない人だったら、「フォワードは攻める人で、ガードは守る人でしょ」なんて会話も、バスケ部あるある。
勿論、バスケは五人で攻めて、五人で守るのだから間違いです。
しかし、もともとはサッカーのように攻める人と守る人に分かれていたのが事実です。
バスケットボールはルールの変更やプレイヤーの心技体の向上により、戦術も進化していきました。
オフェンスとディフェンスの分業制から全員バスケへの統合性に変化していったのです。
また近年ではポジションのボーダーレス化が進み、…

ハンドサイン

JBAのコーチ研修の余談でハンドサインを習いました。
私は初見でしたが、学生時代に採用していたチームもあったみたいですね。

【ハンドサイン】
テスト的にパッサーとレシーバー間のハンドサインを導入します。

1、パー
手のひらにパスをくれという意思表示。

2、指差し
指の前方(1mなど)にパスをくれという意思表示。

3、グー
バックドアを狙ってるという意思表示。
まわりのプレイヤーもボールサイド側のインサイドをあけるように協力すること。

4、グーを上に
ピック(スクリーン)に行くという意思表示。

5、ヘッドタッチ
ハイピックを仕掛けるという意思表示。
他の三人もハイピックであることを把握し、スペーシングを意識すること。

5、チョキ
は~い、みんな集合!写真撮るよ!!

使用例(グー)
ウイングでVカット、からのバックドアをする時。
レシーバーはバックドアしてるのに、パッサーがウイングにパスを出してしまうターンオーバーを回避できる等。

実質、ほとんど3グーのみの使用となります。
早速ピックアップゲームで試したところ、1ゲームに1回程度成功しました。

別件ですが、ハイピックは今後使っていきたい戦術です。
国際試合だと、ハイピック使用率がセットオフェンスの30~40%はあるみたいです。
クラブではあまり使われませんが、バンバン使っていきたいです。…